Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

シマノセフィアTT|S83Mインプレ!アオリ実釣動画レポート!

たけちよ釣りブログへようこそ。

今年も始まりました。一年で最もテンションが上がる春エギングシーズン。

昨年の雪辱を晴らすべく、腕に磨きをあげたエギンガー達が休日ともなれば朝靄(もや)の中、薄暗い堤防にズラリと並び自慢のロッドでフルキャストを繰り返しています。

そんなエギンガーの端くれでもある"たけちよ釣りブログ"管理人の私が、今年10年愛用したエギングロッド(シマノ セフィアBB S83M)をこのたび新調いたしました。

その名も「シマノ セフィアTT|S83M」こちらのエギングロッドで、つい先日アオリイカを堤防から釣り上げたときのロッドを使用したインプレ(印象、感想)を交えた実釣レポートを動画も付けて詳しくお伝えします。

シマノセフィアTT|S83Mインプレ(特徴)

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シマノから発売されているエギングロッド、セフィアシリーズはBB、TT、SS、XR、エクスチューン、リミテッドと大きく分けて6つのモデルがあります。

今回ご紹介するインプレは、私が以前長く愛用していたシマノセフィアBBモデルの一つ上のクラスとなる「シマノセフィアTTモデル」です。

シャクリやすい

シマノセフィアTTを使用して感じた一番の特徴は"シャクリが楽になった"ことです。ずっと愛用していたシマノセフィアBB S83Mロッドと比べ、同じM(ミディアム)の硬さなのですが、シマノセフィアTTモデルは"スパイラルX"というカーボン加工(縦、横、斜めにX状にテーピング)を採用しているため、ロッドの中央からティップにかけて、非常に"しなやかによく曲がる"(胴調子)ように感じました。

シャクリの後のロッドの反発も非常に良く、"手首だけの軽いシャクリ"でもエギがしっかりとダートしているのが手元に伝わって来ました。

シマノセフィアTTモデルのコンセプト通り、まさに"オートマチックなシャクリ"を実現しています。

シャクリの強さをロッドが最適に整えてくれる感じです。初心者さんには心強い。

Ci4+素材採用(超軽量)

シマノが開発した超軽量で丈夫な素材Ci4+をリールシートに使用しているので、シマノセフィアTT S83Mロッドの自重はたったの"98グラムと驚きの軽さ"です。

シマノセフィアBBロッド S83Mの自重が105グラムなので、"その差は7グラム"とわずかではありますが、以前使用していたリールシマノセフィアBB C3000Sの自重が225グラム、今回のシマノセフィアTTロッドと合わせて新調したリールがシマノセフィアSS C3000S自重は205グラム、ロッドとリールの自重差を合計すると"27グラム"になります。

わずかな差に感じますが、27グラムでも持ってみると"軽さの違いは明らか"です。シマノセフィアTTロッドとシマノセフィアSSリールの組み合わせは、価格に納得のいく大満足な軽さですよ。

キャスティングしやすい

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シマノセフィアTTモデルはロッドの中央からしなやかによく曲がる(胴調子)なので、キャスティングの際にBBモデルよりも"タメをわずかに長く取れる分"リリースのタイミングを合わせやすく、ロッド全体にエギの重みをしっかりと乗せたキャストが安定して可能です。

力一杯に勢いよく振り切らなくても"ロッドの反発力"だけで十分にキャスティングの飛距離を伸ばすことができますよ。

キャスティングが苦手な方、エギング初心者さんなどに特におすすめのロッドだと言えますね。

高感度ティップ(Sソフトチューブラー)

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シマノセフィアTT S83MのSとは、ソフトチューブラーという意味の記号です。従来のチューブラーティップよりも"しなやかに曲がるティップ"を採用しています。

以前使用していたシマノセフィアBBモデルS83Mと比べて驚いたのが、さらに"高感度なティップ"になっていた点です。

BBモデルでも感度は十分良いと感じてはいましたが、シマノセフィアTTモデルの"スパイラルX加工の恩恵"でしょうね。しなやかで繊細、それでいて"パリッとコシ張りのあるティップ"がイカの柔らかい触腕が「フワッと」触れる瞬間の"小さなアタリ(違和感)"ですら、しっかりと手元に伝達してくれました。

これほどの感度であれば、真っ暗なナイトゲームでも"手元に伝わる感触"だけでイカのアタリが取れるかもしれませんね。

ステンレススチールSICガイド

これは今やエギングロッドの標準とも言えますが、エギングではシャクリによる"ラインスラッグ(糸ふけ)"を利用するため、ガイドにラインが絡まりやすくなります。

SICガイドはそんなトラブルを防ぐための"エギングに特化したガイド"に設計されています。さらに、シマノセフィアTTモデルのガイドは「ステンレススチール」という、とても"錆びにくく丈夫な素材"を採用しているため、"劣化に非常に強く"長く愛用することが出来ます。←私はこういうところに特に惹かれます。

シマノセフィアTT S83Mアオリ実釣動画

"ロッドの軽さ、キャスティングのしやすさ、シャクリやすさ、ティップの感度"など、シマノセフィアTTモデルの性能について、ここまで一通り解説させていただきました。

アオリイカ実釣動画レポートでは、エギを実際にキャストして任意のレンジまでフォールさせ、4〜5回シャクリから再びフォールでアタリをとりにいきます。

(動画内1分20秒)アオリイカのアタリを感知して合わせを入れ、アオリイカを足元までじっくりと寄せてきてタモ網でランディング、ここまでを約5分の動画で解説しています。

動画内でも説明していますが、まずアタリを感知する感度の良さに驚きました。ラインが"スッと沖に入った感触"もしっかりと手元に伝わりました。(動画内1分20秒)

「アオリイカにしては引きが弱く感じる?」こちらの場面では、シマノセフィアTTモデルS83Mのロッドの"しなやかさと張りコシのある反発力"(スパイラルX)がアオリイカの引きを完全に"いなして"いたことで、思わずコウイカと勘違いしてしまいました。(動画内1分50秒)

足元まで寄せたアオリイカが走ろうとしても、シマノセフィアTTモデル(スパイラルX)の"しなやかで張りコシのある反発力"のおかげで、この場面でもアオリイカに"いなし"がしっかりと効いており、あっさりとキャッチすることに成功いたしました。

シマノセフィアTT S83M(ミディアム)ロッドは、よく曲がるわりにバット(根本の部分)パワーは想像以上にありました。

アオリイカを海面に浮かせるまでと海面にアオリイカが見えてから、足元まで寄せてくるときに特にそのバットパワーを感じました。

補足になりますが、エギングロッドの硬さで悩んだ場合はM(ミディアム)を選べばまず失敗することありません。

シマノセフィアシリーズの丁度"真ん中の硬さ"にあたるので、非常にバランスが良く、扱いやすい使用になっています。

結局この日はぶっ通しで8時間ぐらいエギングをやりましたけど、ロッドとリールの組み合わせのおかげもあって、快適に長時間エギングを楽しむことが出来ました。(エギングは軽いタックルが一番です)

「シマノセフィアTT S83M」私はこのエギングロッドを自信を持っておすすめします。

おわりに

「シマノセフィアTT S83M|インプレ!アオリイカ実釣動画レポート!」をご紹介させていただきました。

私は10年ぶりのエギングロッド新調というわけでしたが、シマノセフィアTTモデルのロッドはエギング初心者さんが、"最初の一本"に選んでも良いロッドだと私は感じました。

軽い、疲れにくい、シャクリやすい、キャスティングしやすい、ティップ感度抜群、これほど高性能なロッドでエギングデビューすれば上達もさぞかしきっと早いでしょうね。

エギングデビューの日に、いきなりキロアップのアオリイカと"ガチンコファイト"なんてことも十分に考えられるほど、シマノセフィアTTロッドの"ポテンシャルの高さ"を肌で感じました。

エギングロッド"シマノセフィアTT S83M"の性能を最大限に引き出すには、やはり超軽量リールとの組み合わせが重要です。

デザインもオシャレでカッコ良過ぎです。

シマノセフィアBB C3000S or SS C3000S

エギングの釣果率を上げるには、キャストの回数も重要な要素をしめています。超軽量のタックルを使用すれば、疲れにくく快適にキャスト回数を増やすことができますよ。

エギングシーズンはまだまだ始まったばかりです。

年内にエギングロッド新調を検討されている方は、是非この記事を参考にしてみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

アオリイカを冷蔵庫で一夜干し!フライパンで焼く簡単な作り方!

たけちよ釣りブログへようこそ。

春はアオリイカの産卵時期でもあり、近所の堤防からエギングで沢山釣ることができます。

「アオリイカの刺身は少し飽きたなぁ」と感じている方には、"アオリイカの一夜干し"をおすすめします。

自宅の冷蔵庫で一晩乾燥させるだけで、とても濃厚な味になり、"毎晩食べても飽きない"「晩酌最強のおつまみ」になりますよ。

 

アオリイカ冷蔵庫で一夜干しの作り方

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まずはアオリイカを胴体、下足、エンペラ各部位ごと3つに捌きます。

胴体は縦に4等分。下足は中央から2つに分けて触腕の先端はカットします。エンペラは両面皮を剥がしておきます。

漬け込み用塩水(3%)
  • アオリイカ1キロ
  • 塩30g
  • 水1リットル

ボール等の少し大きめの容器へ塩30g、水1リットルを入れてよく混ぜて溶かします。

その中へアオリイカの各部位を全て入れて、軽く揉み込んで全体的に馴染ませてから10〜15分程度漬け置きします。

水気をペーパー等でしっかり拭いてから、ザルやアミの上に重ならないように並べ、受け皿をしてそのまま冷蔵庫へ入れて24時間乾燥させます。

新鮮なアオリイカを冷蔵庫5℃以下の温度で一夜干し(24時間)にしてください。

一夜干しの焼き方(フライパン)

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テフロン加工されたフライパンであれば、基本的に油は一切使用しません。

胴体の部分は一口大にカットしてからフライパンに並べて、弱火でじっくり加熱していきます。途中返しながら焼き色が両面に焼き色が"ほんのり"ついたら完成です。

エンペラは薄いので焼くときは、火が入り過ぎないように胴体の身や下足よりも少し早めにフライパンから上げましょう。

下足を焼くときはハシで返しながら、たまにフライパンに押しつけたりしながら、他の部位よりも"少し長めに焼く"ことで、中心までしっかりと火が入り「ぷりっとした良い食感」で香ばしく焼き上げることが出来ます。

濃厚でジュウシー、しっとりとした食感に焼き上げるポイントは強火で焼いたり、焼き色をつけ過ぎない(焼き過ぎない)ことです。

フライパンにあたる(引っ付く)

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フライパンにあたる(引っ付く)ようであれば、油を染み込ませたペーパーをフライパンに"薄く塗り広げて"から、焼いていけば焼き色も良く綺麗に仕上がりますよ。

注意①

あくまでもイカがフライパンにあたる(引っ付く)のを予防するためなので、油をドボっと入れるのはNGです。アオリイカの"炒めもの"になってしまい風味も食感も台無しに… 

注意②

イカがフライパンにあたる(引っ付く)とイカの身の角や下足の先端が"焦げたり"して硬くなってしまい、折角の一夜干しの"モチッとした食感"を損なってしまいます。

アオリイカの一夜干し(動画)

この動画は実際に私がいつもやっている、「アオリイカの一夜干しの作り方」を詳しく解説したものです。

"自分で釣って自分で料理して食べる"が大好きな私の趣味みたいなものです。はじめてチャレンジする方にはきっと参考になると思います。

自宅の冷蔵庫に一晩(24時間)入れておくだけで凄く濃厚な味になり、しかもフライパン一つで短時間で簡単に作れる。

結構自信のある仕上がり(味)です。

↓私がおすすめの食べ方です。

  1. マヨネーズ
  2. マヨしょうゆ
  3. マヨしょうゆ一味
  4. レモン果汁
  5. ポン酢
  6. そのまま

そのままでも十分美味しいですが、たまに味に変化をつけるならマヨネーズは外せませんよ。イカとマヨネーズはキューピーマヨネーズが世に出た頃からのゴールデンコンビですからね。

もしも、アオリイカの一夜干しが余ってしまったらとりあえず一度冷凍しておいて、次回に天ぷらとかにして食べるのもおすすめです。

濃厚なアオリイカの天ぷらとか食べてみたいと思いませんか?これは塩がうまいです。

是非一度、新鮮なアオリイカを使って自宅の冷蔵庫で一夜干しにして食べてみてください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

Daiwa激安タモ網長さ5mバカ売れコスパ!おすすめジョイント!

たけちよ釣りブログへようこそ。

近年、釣り初心者さんでも堤防から大物の魚を比較的、簡単に釣ることができると話題の泳がせ釣りですが、いざ、大物がかかったときに掬うタモ網が短くて海面まで届かない…ヤバいどうしよう…

 仕方なく近くの人に強引に頼んでタモ網を借りるって方が、たまにいらっしゃいますよね。

まぁ、このような場合、大抵が初心者さんなので、私だったら気持ちよくランディング(魚の取り込み)のお手伝いをさせていただく所存ではございますが…正直なところ、自分の大切な道具を他人にポンと貸すのは、やはり若干気が引けますので、代わりに魚を掬ってあげるってことになるわけなんですけど…。

さて、今回はそんな泳がせ釣りなどで、想定外の大物がかかっても、ランディングする際にいちいち心配せずに済むように「Daiwa激安タモ網長さ5mおすすめコスパ!バカ売れジョイント!」をご紹介させていただきます。

釣り歴20年以上の私が選びに選んだタモ網。実際に今、私が使っているタモ網の情報(インプレ)をそのままご紹介しますので、どうぞ最後までお付き合いください。

 

堤防釣りならタモ網は5mがベスト

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堤防釣りで使用するタモ網は、直立姿勢から海面に向かって継ぎ目を全て振り出した際に、タモのフレーム全体(ネット全体)が海中にすっぽりと入る程度の長さが最も扱いやすいです。

海の状態(潮位)を"中潮の干潮"と"大潮の満潮"この2つの状況を軸に考えてみましょう。

一般的な堤防であれば、中潮の干潮となると足元から海面までの距離は4〜5m程度がほとんどです。(地域により差があります。)

5mのタモ網の長さがあれば、"ネットのフレームの縦の長さも加わる"ことを考慮すると直立姿勢でも十分にフレーム(ネット)が海中にすっぽりと入ります。(フレーム寸法670/580)

大潮の干潮の場合では、そこから1メートル程度さらに海面が下がるため、膝をつくなどの姿勢で低く構えながら、同時にタモ網のシャフト(ポール)を握る部分を"シャフトの後方部分"へ持ち直すことで、タモ網の海面までの距離を調整できます。

以上のことから考えて、一般的な堤防釣りのランディングに使用するタモ網の長さは5mがベストです。

6m以上のタモ網のデメリット

大潮の満潮時では、足元から海面までの距離が近くなるため、ランディングの際に当然"シャフトを短く持ち直す"必要があり、6m以上のタモ網だと5mのタモ網に比べ、その動作に若干時間を取られてしまうことが多々あります。

タモ網を短く使用する際、海面まで必要な継ぎ目(長さ)を出したら、その"継ぎ目部分を直に握って"から魚を掬わないと「フレームが安定せずに回ってしまう」などや、タモ網を必要以上に伸ばし過ぎて、フレームが海面深くまで入ってしまいランディングが"もたつく"などの原因にもなります。

以上のようなことから、5mのタモ網よりも継ぎ目(長さ)の多い6m以上のタモ網を一般的な堤防の釣りで使用するにあたっては、やはり"必要以上の長さ"がある分、タモ網の取り回しに「無駄に注意が必要となる」などのデメリットがあります。

滑り防止加工のグリップ

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Daiwaの激安タモ網5mがバカ売れしているのにはやはりそれなりの理由があります。それは、圧倒的に"コスパが素晴らしい"からです。

タモ網を握るグリップ部分には、スパイラル状に"滑り防止のシリコン加工"がされていて、ランディングの際に雨や海水などで、万が一グリップが濡れていても滑る心配が一切ありません。

ここまで繊細に作り込んでいるにも関わらず、なんと1万円以内と驚きのお手頃価格でコスパも抜群、まさしく激安と言って良い商品です。

私も愛用しておりますが、このタモ網の最も気に入った点は「グリップがとても握りやすく、とにかく"力を入れやすい"ので、安心して素早くタモ網を振り出すことができ、ここ一番に大物がかかっても慌てずスムーズに対処できるため、ランディングがとても楽になった。」

この"DaiwaランディングポールⅡ 50"を、堤防釣りのタモ網購入で悩んでいる方に私は自信を持っておすすめします。

Daiwaジョイントアーム

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Daiwaの激安タモ網長さ5mは、仕舞寸70センチと大変コンパクト、重量は575gと軽量です。Daiwaの専用ジョイントアームとセットすれば、さらに持ち運びがしやすくなり大変便利ですよ。

Daiwaの専用ジョイントアームは"片手でセット"が簡単にできるため、突然のランディングにも素早く対処が可能です。"ステンレス製で錆びにくく丈夫"な上にデザインも最高にカッコよく、気になるコスパも大満足なおすすめのアイテムです。

私はエギングロッドとリールのカラーに合わせて、タモ網のフレームとDaiwaジョイントと共にレッドに統一しています。マジでカッコいいですよ。←自己満です笑

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ランディングシャフトとジョイントとの組み合わせは、メーカーを統一した方が寸法違いなどによるガタつきなどのトラブルもなく安心ですよ。

私が実際に堤防釣りで愛用しているタモ網の組み合わせなどの詳細を解説しているものです。↓

おわりに

いかがでしたか。

Daiwa激安タモ網長さ5mバカ売れコスパ!おすすめジョイント!について、私の実体験を交えながらご紹介させていただきました。

堤防釣りでのランディングの際、干潮時ではもちろん長さが大切になりますが、満潮時では長過ぎるタモ網というのもトラブルの原因になることもあります。

DaiwaランディングポールⅡ50この激安タモ網長さ5mに縦670/幅580(センチ)のタモ網フレームをDaiwa専用FLジョイントで組み合わせれば、タモ網の長さは5mにさらに"フレームの長さ67センチ"が加わります。

したがって、低い姿勢から腕を伸ばせばランディングの距離は縮まり、直立姿勢ならランディングの距離は逆に広がります。

要するにランディングに足りない長さ、余る長さはランディングの際の構え方、"姿勢でカバー調整"が出来るので、一般的な堤防で使用するタモ網の長さは5mがベスト丁度良いと言うことになります。

当然ながら沖堤防など、足場の非常に高い場所で釣りをする場合となれば、話はまったく変わってきますので注意しましょう。

これから近場の堤防などで釣りをはじめる方、堤防から大物を狙いたいと考えている方、是非タモ網を購入するときにこの記事を参考にしてみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

2022.5~6月【速報】アオリイカ釣果!今年は何かがおかしい…怪

たけちよ釣りブログへようこそ。

2022年の春到来。毎年このシーズンを首を長くして待っているわけなんですが、管理人Taketiyoの今年6月3日時点のアオリイカ釣果をお伝えします。

2022.5~6月のアオリイカ釣果

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正直、私もびっくりというか、ガックリしたというか…2022.5月のアオリイカ釣果はまさかの 0杯…汗

3〜4月にかけてコウイカの数が少なく感じてはいたのですが、アオリイカが1匹も釣れないとは思ってもみませんでした。

毎年5〜6月のハイシーズンでは、アオリイカを10杯はかるーく釣り上げている「信頼できる鉄板ポイント」にて"同じ日、気温、潮、時間帯、エギ"にも関わらず結果はいまだに出ていません。

今年は何かがおかしい…怪。

snsの情報によればポツポツ釣れてはいるそうですが、やはり近年稀に見る渋い釣果が続いているとのことでした。

まだ6月も始まったばかりなので、意地でも釣れるまでは諦めないつもりです。アオリイカが釣れたら釣れたときの詳細などをここに追記しますね。

2022.5〜6月追記【速報】

いやー参りました。降参です。

長いことエギングやってますけど初めて一杯も獲れませんでした…完敗です。おそらく、例年より気温が安定するのが遅れたのが原因かと考えられますが、何よりもエギンガーの数が少なくこのことからも、やはり2022.5〜6月春は「アオリイカの数が極端に少ない」のが一番の理由でしょうね。

7月でも狙えますが、5〜6月がこの釣果では期待は出来ないでしょうね…毎年楽しみにしているアオリイカの活き造りが今年は食べられないのがとても残念で仕方がありません。7月までダメ元でチョイチョイ狙っていきたいと思います。

追記:7月も全然ダメでした…秋9月からはじまる秋イカに期待したいですが、春がこれだと私の地元ではおそらく期待はうすいと予想できます…涙

とりあえず釣果報告は今後も続けていきますので、気になる方は是非、当ブログをたまに覗いてみてください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

エギング&サビキ釣りに対応できるオススメ兼用リール6選!

たけちよ釣りブログへようこそ。

エギング、サビキ釣り、チョイ投げ釣り、泳がせ釣り、ライトジギング、シーバス、などなど…近年の釣りジャンルの数の増加には、毎度驚かされます。

そんなに沢山のジャンルごとに専用のリールを一つ一つ購入していたら、何がなにやら迷ってしまって一つの組み合わせの道具を準備するのも大変です。

「釣りはシンプルな方が良い。」

そこで今回はエギング&サビキ釣りに一つのリールで兼用できる、最適なオススメリールを幾つかご紹介させていただきます。

 

エギング&サビキ釣りオススメ兼用リール6選

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セフィアBBシリーズ

まずエギングに最適なリールの「番手」について考えてみましょう。エギングに最適なリールの番手とは、一般的に"スピニングリール2500〜3000番"と言われています。

次にサビキ釣りに最適なリールの番手とは、一般的に"スピニングリール2000〜2500番"と言われています。

上記のことから考えて、エギングとサビキ釣りに最適なリールに"共通する番手とは2500番のリール"で間違いありません。

エギングとサビキ釣りに最適な兼用リールとは、まず最初にそれぞれの釣りに適した"リールの番手"を見つけて選ぶことがポイントになります。

さらに使用するラインによってはリールのスプール(ラインを巻いている部分)の"溝の深さ"などにも注意して購入する必要がありますよ。

リールのスプールとは

リールの番手の後に記載されている記号は、リールのスプールの種類を示しています。

例えば、"エメラルダス2500S-H"と記載されているリールのスプールは"S"(シャロー)という意味です。シャロースプールのリールとは"PEライン専用"という事です。

エメラルダス2500DHと記載されているリールのスプールは"D"(ディープ)なので、使用するラインは"ナイロンやフロロカーボンライン専用"となります。

ちなみに最後に記載されているHGの文字とは、ハイギアという意味です。XHG(XH)ならエクストラハイギア、PGならパワーギア、他にもC(コンパクト)タイプやDH(ダブルハンドル)などの記号もあります。

例)エメラルダス2500-S-CH-DH

  • 2500(番手)
  • S(シャロースプールPE専用)
  • CH(コンパク、ハイギア)
  • DH(ダブルハンドル)

C(コンパクト)とは、番手が一つ小さい規格という意味です。2500番→2000番、3000番→2500番、これがCコンパクト使用というわけですね。

ジョイナス2500番|ダイワ

エギングとサビキ釣りに共通している、最適な番手のリールの中でも"最高のコスパ"を発揮しているのが、ジョイナス2500番です。

ジョイナスをオススメする理由としては、「予算があまりかからない」この一点ですね。

ナイロンラインも付属品として、セットでこのお値段とは凄いの一言しかありません。

レブロスLT|ダイワ

エギングはナイロンラインよりも、PEラインの方が"何かと有利な場面が多い"です。エギングとサビキ釣りに兼用するリールなら、PEライン専用の「レブロスLT2500S」がオススメです。

PEライン0.8号にリーダー2号の組み合わせで、エギングとサビキ釣りの"どちらにも兼用"ができますよ。

エメラルダス|ダイワ

一万円代のリールは"性能、耐久性"ともに抜群です。しかも、"軽量で滑らかな巻き心地"は一度使ってみれば、他のリールとの違いは歴然ですよ。

サビキ釣りに兼用するのは少しもったいない気もしますが、高価なものほど"丈夫で長持ち"するのは当然です。長く愛用できるため、結局のところ"得をする"というのが現実ですね。「エメラルダス2500S」←超オススメです。

シエナ2500番|シマノ

続いては、有名釣りメーカーシマノの「シエナ2500番」をご紹介します。

こちらのリールもナイロンライン付きで、このお値段は驚きのコスパです。エギングなら"そのままエギを直結するだけ"ですし、サビキ釣りでもわざわざリーダーを結束する必要はありません。

"低予算、しかも面倒なリーダー結束もナシ"手軽にパパッと釣りを楽しみたい人には絶対にオススメですよ。

セドナ2500番|シマノ

セドナ2500SはAmazonレビューもまずまずの優秀リールですね。作りもしっかりしていて、"防サビ素材でしかも丈夫なリール"のため、安心してエギングとサビキ釣りに兼用できます。

SシャロースプールなのでPEラインとリーダーの結束が必要になりますが、エギングでは"PEラインの方が断然アタリも感知しやすく、しかもキャストの飛距離も雲泥の差"が出ますよ。

少し予算に余裕のある方になら、"セドナ2500S"こちらのリールをエギングとサビキ釣りの兼用リールにオススメします。

セフィアBB3000C|シマノ

エギングとサビキ釣りにオススメの兼用リール。ラストにご紹介したいのが、シマノさんの大人気シリーズ"セフィアBB3000-C"です。(2500番と同じ)

私も愛用しているこちらのリールは、エギングとサビキ釣りだけでなく、"チニング、ライトジギング、ロックフィッシュ、メバリング"などなど、堤防からのほぼ全ての釣りに兼用ができる"万能リール"と言っても過言ではありません。

丈夫で長持ちしますし、デザインも抜群です。

セフィアBB3000-C(コンパクト)←自信を持ってオススメします。

おわりに

いかがでしたか。「エギングとサビキ釣りに対応できるオススメ兼用リール6選」をご紹介させていただきました。

気づいた方もいらっしゃると思いますが、ポイントはリールの番手、あとは予算と好きなメーカーで決めることがオススメの選び方となります。

エギングとサビキ釣り。どちらの釣りも毎年ハマっている私がオススメするリールは、ラストにご紹介した"セフィアBB3000-Cが正直イチオシ"です。

5〜6年は軽く使用できましたし、使い心地が抜群でしたよ。(少し前に初期のリールは引退させました。)

これから幅広い釣りに兼用リールをお探しの方は、是非参考にしてみてください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

エギのフォールスピード(m/秒)釣果アップの基本をマスター!

たけちよ釣りブログへようこそ。

エギングの釣果を上げるには、まずは基本をしっかりとマスターすることです。

エギのキャスト、ボトム着底、シャクリ方、フォールのやり方、などなど…気にしだしたらキリがないほど、エギングの基本って意外と沢山ありますよね。

そこで、今回はたった一つだけマスターすれば確実に釣果アップにつながる基本「エギのフォールスピード」について、分かりやすく解説させていただきます。

 

エギの基本動作を覚えよう

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早合わせによる触腕のみパターン

何故エギのフォールスピードをマスターすると釣果がアップするのか?まずは、この記事を最後までお読みになる上で必要なモチベーションアップも兼ねて基本動作について解説をさせていただきます。

イカが反応するエギの動きとは?

  1. エギが海面に向かって動く。↑
  2. エギが海底に向かって動く。↓

この二つの動きに対してイカは反応します。

エギの基本動作とは、エギをキャスト→エギのボトム着底から始まり、シャクリ2〜3回後、テンションカーブフォールでアタリを待つ。これが基本動作です。

再びエギがボトムに着底。

アタリが無いときは再びシャクリを入れ、足元までこの動作を繰り返して探っていきます。

エギのフォールスピードとは

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エギのフォールスピードはパッケージに記載

 

エギにはフォールスピードが異なるタイプが4種類あり、号数によるエギの"シンカーの重さ"でもフォールスピードが変わります。

エギ3.5号|タイプ別のシンカーの重さ

  • スーパーシャロータイプ19.5g|m/8秒
  • シャロータイプ20g|m/6秒
  • ベーシックタイプ22g|m/3秒
  • ディープタイプ22.5g|m/2秒

3.5号のエギはエギングで使用する基本のエギサイズです。春イカ、秋イカどちらのシーズンでも使えるエギなので、使用頻度が一番高いエギとも言えます。

スーパーシャロータイプのエギは水深2mなどの浅場で使用します。エギをキャストして着水から16秒カウントするとエギがボトムに着底するというわけです。

フォールスピード

シャロータイプのエギは水深3〜5mの釣り場で使用します。

シャローエギのフォールスピードは、6秒で1mなので18秒カウントすると3m。30秒で5mとなります。

ベーシックタイプのエギは水深3〜8m。

ディープタイプのエギは水深8m以上ある、深い釣り場で使用すると良いですよ。

ベーシックエギは9秒カウントすると3m沈みます。

〈8mの釣り場でボトムを取る場合〉

3(秒)× 8(m)=24秒カウント

ディープタイプのエギを水深12mの釣り場で使用した場合のボトム着底はおよそ24秒となります。

それぞれのエギタイプのフォールスピードをある程度把握しておくことが大切ですよ。

エギのメーカーによって若干スピードに差がありますので、エギのパッケージに記載されている"フォールスピード欄"を確認しておくと良いですね。

フォールスピードは変わる

前章ではエギのフリーフォールでのフォールスピードについて解説しましたが、次は"テンションカーブフォール"のときのフォールスピードについて考えていきましょう。

テンションとは、エギに対してラインを張ることです。「エギにテンションをかける」といった使い方をします。

キャストの後に糸ふけを回収して、"ロッドの角度を一定の位置に固定"すると自然とテンションカーブフォールになります。

エギにラインテンションがかかっているので、エギはロッドのティップ(竿先)に向かってゆっくりと"弧を描くようにフォール"していき、やがてボトムに着底します。

このときのテンションカーブフォールのスピードはフリーフォールよりも長く時間がかかります。(フリーフォールとはエギにテンションをかけないフォールのこと)

さらに、潮の流れのある場所では潮の流れの方向にエギに対してテンションがかかるため、フォールスピードはさらに時間がかかります。

ロッド側と潮の方向、"2つのテンションがエギにかかる"ためフォールスピードが遅くなるというわけです。

釣果アップの基本(まとめ)

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ボトム着底から→3回シャクリ

エギのフォールスピードはフリーフォールとテンションカーブフォールで、それぞれボトム着底までの時間に大きな差があります。

イカはエギを見つけたら餌かどうかをエギの形だけでなく、"動きで判断している"ようでして上方向から下に動く(落ちる)エギを観察して、そこから"再び上方向へ向かって動くエギの動き"に敏感に反応します。

餌と認識したイカは上に動くエギに向かって一気に距離を詰め、触腕を伸ばすタイミングを見計らいます。

そして、再び下方向へ動きを変えてゆっくりとフォールするエギに向かって触腕を繰り出し、キャッチしたエギを口元へ手繰り寄せてから鋭いクチバシで噛みつき捕食しようとするというわけです。

イカの触腕攻撃はエギが必ずフォールしているときにあります。(ごく稀にリフトの途中でもある)

エギのフォールスピードを正確に把握すれば、イカがその場所に居れば確実に釣り上げることが可能になります。

エギのボトム着底からシャクリを入れるだけ。

アタリがないときはシャクリからのフォールが短いとか、フォールが長過ぎたりとか、エギが潮に引っ張られてそもそも"フォールが出来ていない"とかが考えられます。

エギのフォールスピードを正確に把握できるように是非、参考にしてみてください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ケイムラエギの上手な使い方!イカが大絶賛の紫外線発光色とは?

たけちよ釣りブログへようこそ。

エギ業界に激震をもたらした紫外線発光色というケイムラカラーですが、私たち人間の目で見てもイマイチ"その色についてハッキリとは認識できていない"ですよね。

夜行塗料のように光を吸収して、暗闇でぼんやりと光る"グローカラー"とはまったく違うようなので紫外線「発光」と呼ばれてはいますが、グローカラーのエギとは使い方がまったく逆のようです。

イカは色盲と言われていて、白黒のモノトーンの世界のように見えているそうなのですが、"色の出す波長の識別"に関して非常に敏感との情報があります。

餌の動きや波動、形やシルエットに加えて、"餌が放つ光や色の波長"を識別して捕食行動をはじめると考えられているようなのです。

 

ケイムラエギのカラー(色)とは

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ケイムラとは、肉眼では見ることのできない"紫外線を可視化"することのできる特殊な塗料のことです。

このケイムラ塗料を使用して加工したエギのボディは、日中の紫外線を浴びることにより海中で"青色に光る"そうなのですが、この紫外線発光によって出す色の波長は"イカを警戒させない色(波長)"と言われていて、ケイムラエギを目にしたイカは"まるっきり餌と勘違い"して一目散に飛びついてくるというわけです。

ケイムラエギの上手な使い方

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紫外線を可視化して発光するケイムラエギ。

ケイムラエギの上手な使い方とは、"日中に使用する"ということです。

さらに、ディープエリア15m以上のような深いポイントで使用するよりも、"3〜5m程度の浅い場所"の方が紫外線が海底まで多く届くため、より鮮明にケイムラエギの紫外線発光が可視化されるため、イカに対してのアピール力が強まります。

一般的に雨や曇りの日などは海底へ届く紫外線の量が少ないため、ケイムラエギの弱点のように一部では言われていますが、雨や曇りの日でも3〜5m程度の浅場のポイントでなら、ケイムラエギの効果は十分に期待ができます。

雨や曇りの日の方がエギングの釣果が良いとされていることもありますが、実際に雨や曇りの日でもケイムラエギ一本あれば十分に釣果は上がります。

ケイムラエギのデメリットとは

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ケイムラエギはメリットばかりとは限りません。

紫外線が少ない状況下、すなわち日没後の"真っ暗な夜間の時間帯"ではケイムラエギの紫外線発光能力は無力化してしまいます。

ですが、月明かりが明るい日や常夜灯などから放出される"微量な紫外線が海面を照らすような状況下"であれば、ケイムラエギの紫外線発光の効果はわずかに期待が持てるでしょう。

しかし、日中に比べればその効果には雲泥の差があるようです。

そのあたりのことを踏まえて考えてみると、夜間はグローカラーや下地テープのフラッシング力など、"視認性の高いエギカラー"の方が夜間は釣果が出やすいということです。

ケイムラ最強エギカラー|エギ王 ムラムラチェリー3.5号21g|ベーシックタイプ

このケイムラエギ一本あれば、エギングでの釣果は十分と言われているほどケイムラ最強エギカラーとして大人気なのが、こちらの「エギ王 ムラムラチェリー3.5号21g|ベーシックタイプ」です。

日中はもちろん夜間でも視認性が高いエギとして、私も一番信頼して愛用しています。

このエギの一番の強みは、シャクリのダートからフォールに移行する際に安定した姿勢を保ってくれる点と、キャストの飛距離が出やすい点などもおすすめする理由の一つです。

「今日は絶対に釣れる日」に必ず結果を残すことができるのが、ケイムラ最強エギの"エギ王ムラムラチェリー"だと私は実感しています。

まとめ

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  • ケイムラエギとは、紫外線で発光するエギ。エギのボディにケイムラ塗料を使用したもの。
  • この発光色(薄青)はイカが警戒しない色。
  • 暗闇では発光しない。(デメリット)
  • ケイムラエギの使い方とは、日中の太陽光の紫外線があるときにその性能を発揮できる。
  • 雨や曇りの日でも効果は弱まるが、釣果は十分に期待できる。
  • 夜間の時間帯でも、月明かりや常夜灯から微量に放出される紫外線に反応して発光するため、海面を明るく照らすような場所なら多少の効果は期待できる。

いかがでしたか。

ケイムラエギとは、紫外線によって海中で"薄い青色に発光するエギ"のことです。イカが警戒しない色と言われ、エギングの"釣果がぐんぐん伸びた"原因ではないかと私は感じています。

まだ一度も使用したことがない方は是非一度、騙されたと思って使ってみてください。このケイムラエギカラー以外のエギはきっと使いづらくなりますよ。笑

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

春のエギングは昼間でも釣れる?イカのランチはエギの色に注目!

たけちよ釣りブログへようこそ。

春が本番のエギング。

産卵のために接岸する沢山のイカたちは夜行性という習性上、朝マヅメや夕マヅメなど、夜釣りを中心に薄暗い時間帯を狙っていく方が釣果は断然良いということなのですが、春の産卵期に限ってはイカは一年しかない短い寿命のため日中の昼間の時間帯でも活発に産卵行動をおこなうそうです。

今回は、そんな「春のエギングでイカは昼間でも釣れるのか?」という素朴な疑問にお答えします。

 

イカのランチ(昼間の捕食行動)はエギの色に注目しよう

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ズバリ結論から言えば、春のエギングは昼間でも十分に釣れます。

理由は冒頭にも少しお話ししたように、イカの産卵行動とは、イカにとって一生で最後の大イベントと言えるわけでして「今、頑張らないでいつやるの?」みたいな状況になっています。

そのため夜間に限らず、昼間の時間帯でもイカは産卵のチャンスを求めて回遊しているというわけです。

ケイムラカラーで攻める

イカは色盲と言われていますが、"色の波長は識別する"ことができるそうです。

さらに、イカが一番識別しやすい色の波長というものがあり、当然ながらその色の波長を"エギの色に選ぶ"ことがセオリーと言えるでしょう。

「イカには好みの色があるのか?」と読者の方から聞かれることが良くあります。

この質問に正確に回答するにはケイムラ塗料の話が一番分かりやすいと思います。

ケイムラと言う特殊な塗料とは"目には見え無い(イカも)紫外線を青色の可視光線に変換することができる"ため、ケイムラ塗料を使用したエギが紫外線にあたると海中で"ぼんやりと青色"に発光します。

"イカは青色の光の波長を識別できる"ため、その光の色(波長)がイカにとって"一番好みの色(識別しやすい色)"と言われており、エギカラーの中で今最も注目されています。

※上記は私のブログ記事を一部引用しました。

昼間は紫外線が多くケイムラというエギの色はまさしく、昼間の時間帯に"最強のエギ"と言っても過言ではありません。

私の経験上、昼間のエギングでケイムラエギの上布はブルー系の"小魚の色に似たナチュラル色"が一番イカの反応が良かったですよ。

おわりに

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いかがでしたか。

春のイカは昼間の時間帯でも、回遊しながら産卵のチャンスを探しているので十分に釣果に期待ができますよ。

さらに、昼間の紫外線を最大限に活かすことが可能なケイムラ色のブルー系のエギを使用することで、イカに警戒されずにアピールすることができます。

【号外】アオリイカは雨の日は釣れない?産卵シーズン中は雨でも待ったなし! - Taketiyo釣りブログ

是非、今年の春のエギングでは、ポカポカと暖かい昼間の時間帯に春イカをドッサリと釣り上げてみてくださいね。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

春イカの最大出力を“パワー”で圧倒するエギングロッド厳選4本!

たけちよ釣りブログへようこそ。

今年もいよいよ始まりますね。春イカシーズン開幕まで残すところ、あとわずかとなりました。

昨年の釣果を上回ることを期待、目標として、この時期、新しいエギングロッドを探して悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

コウイカ、シリヤケイカ、モンゴウイカ、アオリイカ、春イカは種類も多くて、海面にイカが姿を見せる瞬間までドキドキしながら楽しめますよね。

さて今回は、そんな"大型の春イカをパワーでねじ伏せる"ことができる、エギングロッドを厳選して4本ご紹介させていただきます。

 

春イカは主導権を素早く握ろう

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春イカエギング(アオリイカ1.2キロ)

春イカの最大出力のジェットエンジンは、一瞬で数十メートルは軽く泳ぐことができる、強烈なものです。リールのドラグは鳴り止まず、いつまでも主導権を握ることが出来ずに、バラしてしまう場面を春イカエギングではよく目にします。

この春イカのパワーには、"パワーで圧倒できるエギングロッド"があれば、これほど頼もしいことはありません。

"春イカに深く潜らせない"ためのロッドのバットパワー、ラインテンションを一定に保つ粘りのあるロッド全体のしなやかさ、繊細なティップ。

できるだけ素早く主導権を握り、春イカのパワーを圧倒して"早めに海面に浮かせること"が出来れば勝負は決まったも同然です。

ロッドを海面に寝かせながら、慎重に春イカを手繰り寄せ丁寧なランディングで勝負あり、というわけです。

春イカは成熟した親イカなので、身も厚く皮も頑丈です。"ある程度ドラグは強めに設定"して、イカをあまり泳がせないようにした方が、バラしが少ないですよ。

さらに、性能の良いエギングロッドであれば、こちらが予測できない"イレギュラーなイカの動き"にもしっかりと対応してくれます。

春イカをパワーで圧倒するエギングロッド厳選4本

エギングロッドの研究開発をリードしてきた、釣りメーカーの"2大ブランドとして有名なシマノとダイワ。"釣りを知らない初心者の方でも、一度はこの釣りブランドの名前を耳にしたことが、あるのではないでしょうか。

春イカのパワーを圧倒するには、やはりこの2大ブランドメーカーを無視することはできません。

セフィアBB 86MH|シマノ

シマノのエギングロッド売れ筋No.1。大人気シリーズ"セフィアBB 86MH"です。

ロッドの長さは8.6フィート(約2.6m)ロッドの硬さを示すMH(ミディアムヘビー)エギングロッドの硬さの中でも"一番硬い"というこちらのエギングロッド。

"キャストの飛距離、シャクリやすさ、感度、"どれを取っても文句なしと言われています。

軽量でしかも丈夫な設計、"カーボンクロステープ"採用しているエギングロッドにしかない、"粘りのあるロッドパワー"なら春イカをパワーで圧倒すること間違いなしですよ。

ソルティーアドバンス83M|シマノ

シマノのエギングロッド売れ筋No.2として初心者さん達の間で"入門用として大人気"なのが、ソルティーアドバンス83Mです。

1万円を切るという"コスパの良さ"がこちらのエギングロッドの人気の秘密のようですが、Amazonレビューを覗いてみると"ハイエンドなエギングロッドにも負けない"十分に満足できるロッドポテンシャル(パワーで圧倒)を備えているとのことでした。

ビギナーさんにはありがたい一本です。

エメラルダスX 86M|ダイワ

ダイワのエギングロッド"売れ筋No.1"と言えばやはり、エメラルダスX 86M。初心者さんからベテランさんまで、使ってみて皆さん大満足との高評価が最も多いエギングロッドがこちら。

春イカに主導権を与えない、"バットパワーとロッド全体のバランス"はピカイチです。

さらに、エメラルドグリーンを主体としたカラーデザインがアオリイカの目元を感じさせる、非常オシャレなエギングロッドとして、男性エギンガーだけに限らず女性エギンガーにも大人気です。

"カーボンクロステープ"採用のエギングロッドは、やはりパワーが桁外れに違い、しかも軽量なのでシャクリがとっても楽なのが特徴です。

エメラルダスX 86M、これはまさに厳選されたエギングロッドと言えるでしょうね。←おすすめです。

リバティークラブ83M|ダイワ

ビギナー向きで大人気なエギングロッドと言えば、ダイワの"リバティークラブ83M"です。

エギングに慣れるまでの"入門用として重宝されている"のは、なんと言ってもこのロッドのコスパでしょうね。1万円以内という価格でロッドの操作性にやパワーバランスも抜群との大満足な声が目立ちます。

"Amazonレビューも星4.5"と優秀な評価。エギング以外の釣りにも幅広く流用できる万能ロッドと言われています。

シマノのソルティーアドバンスか?ダイワのリバティークラブか?悩むとこですが、どちらのエギングロッドもとても優秀なので、この際自身が"好きなメーカー"で選んでもいいでしょうね。

おわりに

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春イカエギング仕掛け

いかがでしたか。

エギングシーズン開幕に向け、春イカにおすすめのエギングロッドを個人的に厳選して、4本ほどご紹介させていただきました。

エギングロッドは"万能ロッド"としても使用できる、海釣りをする人なら必ず一本は持っておくべきロッドですよ。

サビキ釣り、泳がせ釣り、シーバス、ロックゲーム、ジギングなど"扱えるルアーウエイトが沢山ある"事が、エギングロッドが万能ロッドと言われている理由でもあります。

今回は、シマノとダイワにフォーカスしてお届けしましたが、エギングロッドは沢山のメーカーがあり、正直どのメーカーのロッドが優秀なのかは使用してみないと分かりません。

エギングロッドはどれが万能?《優秀コスパ》丈夫で長持ちするオススメ6選! - Taketiyo釣りブログ

私はシマノとダイワのエギングロッドを昔から愛用していますので、自信を持っておすすめします。是非これからエギングデビューを考えていらっしゃる方は、ご紹介したエギングロッドを参考にパワーで圧倒する、"春イカエギング"にチャレンジしてみてくださいね。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

初心者向きのエギングの仕掛け!ラインの結び方やエギの選び方!

たけちよ釣りブログへようこそ。

春から本格的にはじまるエギングシーズン。新鮮なイカが"ほぼ釣り放題"とまではいきませんが、春のエギングでは、初心者の人でも釣ることが簡単だと評判です。

そこで今回は、「初心者向きのエギングの仕掛け!ラインの結び方やエギの選び方!」について、ご紹介させていただきます。

 

初心者向きのエギングの仕掛け

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はじめにエギングに必要な道具を揃えましょう。

エギングに最低限必要な道具

  • エギングロッド 8.3〜8.6ft(2.5〜2.6m)
  • スピニングリール 2500〜3000番
  • PEライン 0.6〜0.8号(120〜150m)
  • リーダー 1.75〜2号(60cm〜1m)
  • スナップ S〜Mサイズ
  • エギ 3〜3.5号(ピンク系orブルー系)

あると便利な道具

  • タモ網orギャフ(エギング用)
  • クーラーBOX 30〜40リットル
  • 氷(2〜5kg)
  • 水汲みバケツ(ロープ付き)
  • 生け簀 40〜60cm幅
  • イカを締めるナイフorピック
  • 手拭きタオル
  • PEライン用ハサミ

夜釣りに必要な道具

  • ヘッドライト

エギングロッドは色んな釣りにも代用できる、万能性に優れたロッドなので、初心者さんが最初に購入するのにおすすめのロッドですよ。

リール2500〜3000番、PEライン0.8号150m、リーダー2号の組み合わせもライトジギング、チニング、ロックフィッシュ、サビキ釣りなど、幅広いジャンルの釣りに代用でるきるため、まさに初心者向きの仕掛けと言えるでしょう。

はじめから色々な専用タックルを買い揃えるのは、たいへん予算もかかりますし、釣りにハマるかどうかもまだ分かりませんよね。

まずはエギングで釣果を何度か重ねてから、徐々に色んな釣りにチャレンジしてみてはいかがですか。

PEラインとリーダーの結び方

初心者向きのエギングの仕掛けとは、"覚えやすくて簡単な仕掛け"がベストです。さらに、ラインとリーダーの結び方などは、特に簡単なやり方のほうが失敗も少なくて安心ですよ。

エギングの仕掛けで初心者の方が、はじめにつまずくのはラインの結び方です。PEラインとリーダー、リーダーとスナップ、合計2箇所の結び方をマスターしましょう。

シンプルノット

シンプルノットと呼ばれる、電車結びをさらに簡略化した簡単で、しかも分かりやすいラインの結び方を動画でご紹介していますので、是非上にある動画を参考にしてみてください。

スナップの結び方

エギングでは、根掛かりで"どうしてもラインを切らなければならない状況"というものがあります。

イカが沢山釣れる時間帯など根掛かりを外している間に"イカがその場所から離れてしまう"このようなときに、PEラインとリーダーラインの結束部分が切れないように、スナップの結束部分を"少し弱い結び方"にしておけば、ロストするのはエギとスナップだけで済みます。

根掛かりから素早くラインを切り、残ったリーダーへスナップを結びエギをセットすれば、またすぐにイカを狙うことができますよ。

リーダーを失うと、それだけ再キャストまでの時間がかかります。シンプルノットと組み合わせれば、結束の力関係のバランスはバッチリ取れています。

釣れるエギの選び方

釣れるエギの選び方とは、その時期に釣れるイカのサイズに合わせて号数を選ぶことが大切です。

  • 春イカ3.5〜4号
  • 秋イカ2号〜3号

春に釣れるイカは大型なため、選ぶエギの号数は3.5〜4号。小さいエギよりも大きいエギの方が釣果が良いのが春のエギングです。

秋に釣れるイカは、その年に生まれた新イカです。新イカは体長15〜25cmと小さく、大きいエギよりも2〜3号程度の小さめのエギの方が釣果が良いのが秋のエギングです。

エギカラー(色)

エギングでは沢山のエギカラー(色)がありますが、基本的には"ピンク系とブルー系"の2色のカラーがあれば十分です。

確かに天候や時間帯、潮の透明度などによって、"エギカラー(色)を変えていく"ことが釣果アップにつながることもありますが、初心者の方がはじめから何種類ものエギカラーを揃える必要はありません。

むしろ、エギカラーを2色程度に絞り込み、シャクリ方、フォールのやり方など、"技術的なことに集中"した方がエギングの上達が早くなりますよ。

「釣れないのはエギのせいなのか?」

エギング初心者の頃は誰でも感じることです。最初のうちはエギカラー(色)をそんなに気にしないほうがいいですよ。

おわりに

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春のアオリイカ

いかがでしたか。

「初心者向きのエギングの仕掛け!ラインの結び方やエギの選び方!」について、ご紹介させていただきました。

初心者向きの仕掛けとは、"簡単で覚えやすい"ということが第一条件です。さらに、色んな釣りにも代用が出来る仕掛けとなれば、言うことありませんよね。

今回、ご紹介した初心者向きのエギングの仕掛けなら、"一つの仕掛けで沢山の釣り"が楽しめますので、これからエギングをはじめる初心者の方は、是非参考にしてみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

冬の釣りは寒さ対策!顔や首元におすすめ“ポカポカ”防寒装備!

たけちよ釣りブログへようこそ。

釣りが好きな人なら誰でも、冬場の時期は少しテンションが下がりがちではないでしょうか。

12月、1月、2月、3月の時期は、ただでさえ釣りものが少なくなる時期にくわえて、気温が低く防寒対策なしでは寒さのせいで釣りにまったく集中できませんよね。

今回は、そんな真冬の釣りを快適に楽しむために「冬の釣りは寒さ対策!顔と首元におすすめ“ポカポカ”防寒装備!」と題しまして、顔と首元の防寒対策についてファーカスした内容をお届けします。

顔と首元のおすすめ防寒装備

12月、1月、2月、3月と気温の低い冬の釣りでは、全身の防寒対策はもちろん、指先や足先などにも気を配りますよね。

では、顔はどうでしょう?

顔は外気の冷気の影響をもろに受けやすい部分でもあります。

ネックウォーマー

釣り用におすすめなのがコチラの「ネックウォーマー防寒マスク」です。

型崩れしにくい、少し硬めのフリース素材を使用しているため"フィット感がとても良い"とのAmazonレビューがありました。

しっかりと"安定して被れる"マスクとのことでして、冬でも顔から首元までポカポカなんだそうです。

スノーボードなどにも使える丈夫な作りをしているそうなので、長く愛用できるため、冬の釣りの顔や首元の防寒装備におすすめです。

フーディーウォーマーフリー(ダイワ)

数ある有名釣りブランドの老舗メーカー「ダイワ」さんが発売する、冬の釣り防寒アイテム"フーディウォーマーフリー"が今話題になっているようです。

100件近いAmazonレビューの数から、こちらの商品の人気度がみてとれます。

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ネック部分にある紐でフィット感を細かく調整できるようになっていて、保温性、防風性をアップ、さらに"顔をスッポリガードするマスク"まで付いています。

これなら冬の釣りでもポカポカ快適でしょうね。

額の部分は写真のようなキャップ帽で防寒して、同時に日差し部分で"フードのズレ"による視界の阻害を防ぐと理想的な組み合わせとなります。

おわりに

冬の釣りは寒さ対策が必須となります。

冬の釣りでの顔や首元の防寒対策は、ただのマフラーや目出し帽という訳にはいきません。"釣りの動きに合わせて考えられた防寒装備"こそが、ポカポカ快適に釣りを楽しむことが出来るというわけです。

冬の寒さを完全シャットアウト!釣り専用グローブおすすめ4選! - Taketiyo釣りブログ

12月、1月、2月、3月、とまだまだ寒さは続きますが、魚は居るところには結構沢山いるようです。

是非、今回の冬の釣りの"顔や首元の防寒装備"を参考に冬の釣りを快適に楽しんでみてください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。