Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

冬の堤防エギングのシャクリ方のポイントやコツ!冬釣れるとデカイ!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

秋イカシーズンから冬イカシーズンへと季節の変わる10月〜12月のこの時期、堤防エギングのクライマックスシーズンがやって参りました。

 

今年一年の堤防エギングの締めくくりとも言える初冬のエギングですが、シブいエギング(釣れない)のイメージが強く、この時期はエギングをされる人の数も春や秋と比べて非常に少なく感じます。

 

しかしです。

そんな冬の堤防エギングですが、釣れるとデカイことは「知る人ぞ知る」といった感じでして、以外に知らないエギンガーの方が多いのではないでしょうか。

 

さて今回は、「冬の堤防エギングのシャクリ方のポイントやコツ」について、私の冬の堤防エギングでの経験を交えながらご紹介させていただきます。

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冬のエギングのシャクリ方のポイントやコツ

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冬の堤防エギングのシャクリ方は、春や秋の時期とは少し違ってシャクリの回数をあまり入れないことがポイントです。

 

冬は海水温が低くなる為、あらゆる海の生き物の活性が下がりますので、イカもあまり餌を追いかけなくなります。

そのためシャクリの回数が多いと、イカはエギを追いかけるのをあっさり諦めてしまいます。

 

シャクリの回数は2〜3回程度が、冬の堤防エギングでは理想的なシャクリの回数です。

 

冬は小さくシャープなシャクリ

冬の堤防エギングでは、春や秋の堤防エギングとは対照的にシャクリを小さくシャープにして、エギの移動距離を短くするよう意識することがポイントで思わぬ釣果に恵まれることがあります。

 

ロッド全体でシャクリをせずに、ロッドのティップ(竿先)を主に使ってエギを(チョンチョン弾くイメージ)小さくダートさせることが冬の堤防エギングのシャクリ方のコツです。

 

このように冬の堤防エギングでは、シャープなシャクリを意識すればエギの移動距離は最小限に抑えられ、冬の低活性のイカにエギを抱かせる確率が飛躍的にアップします。

 

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冬のエギングではボトムステイは必須

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冬の堤防エギングでも、シャクリの後のフォールアクションで一番アタリが出やすいのですが、春や秋の堤防エギングのときほどシャクリに好反応をしないことが多く、ボトムステイが必須なのがこの冬の堤防エギングです。

 

冬はイカが低活性なのが基本なので、遠くでイカがエギを発見してもなかなかエギの側まで寄って来ません。

ボトムステイを春や秋のときよりも長くすることで、遠くのイカが「ジワ〜ッと近寄ってきてエギを抱く」とか、近寄ってきたときにシャクリのアクションと被って、反射的にフォールで抱くなど、冬は非常に大切なのがボトムステイです。

 

シャクリの後はボトムまでエギを沈めて、30秒〜1分程度は毎回必ずボトムステイさせましょう。

 

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おわりに

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ソデイカ推定6キロ

いかがでしたか。

冬の堤防エギングのシャクリ方のポイントやコツについてご紹介させていただきました。

 

冬はアオリイカやコウイカなど初夏に生まれたイカが成長して、1キロ近いイカが釣れることもあり数釣りは難しいですが、釣れるとデカイので結構面白いですよ。

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特に面白いのが11月〜1月(地域差あり)堤防周辺でソデイカと言う超巨大なイカ(6キロ〜10キロ)に遭遇することもあり、ラインシステムには十分注意してください。

 

それでは、今年も冬の堤防エギングでデカイ冬イカを釣り上げましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

チニングは冬でも狙える!冬場の仕掛けと狙うレンジやアクション!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

春から秋にかけてが堤防チニングの一般的なシーズンですが、今回は冬の時期でもチニングでチヌは狙えるのか?

この疑問を解消するために、私なりではありますが少しご紹介させていただきます。

 

冬の堤防周辺の海は低水温な釣り場がほとんどで、魚はそのような低水温を嫌って沖の深場へ移動してしまいます。

これが冬に堤防から魚が釣れにくい理由の一つで、チニングの釣果が著しく下がる理由でもあります。

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冬場のチニングはポイント次第で狙える

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冬場のチニングではポイント次第では、チヌは狙えます。

チヌは基本的に浅場を中心に生活する習性があり、沖の深場へ移動する個体もいますが中には堤防周辺の浅場に居着く個体も多く、冬場のチニングではそのようなチヌをピンポイントで狙って釣ることがポイントです。

 

工場近郊の湾内

工場近郊の湾内の堤防周辺などは、工場から出る排水などの影響もあり他の浅場のポイントよりも比較的に海水温度が高いポイントが存在します。

このようなポイントが冬場のチニングでは一級ポイントになりやすく、積極的に狙っていくべきポイントとなります。

 

工場近郊の汽水域

深場の堤防チニングでは、工場近郊の川から海に流れ込む汽水域もかなり期待できるポイントです。

このような汽水域のポイントでも海水温度が他の浅場のポイントよりも若干高く、居着きのチヌが冬場を過ごすポイントになりやすいので、しっかり狙っていきましょう。

 

冬場のチニングは仕掛けと狙うレンジやアクションが重要

チニングの冬場の仕掛けは、ボトムをじっくり狙える仕掛けが最も有効な仕掛けとなります。

この冬場の時期はボトムの小さなカニやシャコなどがチヌのメインベイト(餌)になる為、ボトムをゆっくり移動する生き物をイメージしてベイトによく似たワームやカラー動き、アクションを意識することが重要なポイントです。

 

ジグヘッドでボトムズル引き

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冬場のチニングの仕掛けはジグヘッドとワームでじっくりとゆっくりボトムズル引きさせて、チヌにしっかり見せることが大切です。

 

深場のチヌはあまり早いアクションには反応しないので、ボトムズル引き中に3秒くらいステイ(止める)を入れるなどチヌが食いつく間を取ったりするとアタリが突然出たりしますよ。

 

ボトムの砂煙を意識しよう

冬場のチニングでは、仕掛けが必ずボトムレンジに密着しながらズル引きするように意識して、仕掛けが海底の砂煙を上げるように意識を集中しながらアクションしましょう。

 

食い気のあるチヌはボトムの砂煙に敏感に反応するようで、砂煙が舞うと近づいて確認する習性があるらしくとても重要なポイントです。

ズル引き中は意識を集中して砂煙が立ちやすいようなイメージを持ってアクションするようにすると釣果に繋がりやすくなりますよ。

 

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おわりに

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いかがでしたか。

チニングはポイント次第では、年中チヌが狙える非常に奥が深かい釣りです。

その為チヌが釣れたときの喜びは計り知れないほどですよ。

 

冬場のチニングのアタリは、ワンチャンスが基本なのでアタリの「掛け損ねやすっぽ抜け」は致命的なミスです。

焦らずにじっくり食い込みを確認してから合わせを入れるように注意してください。

 

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冬場の堤防は非常に寒さが厳しく、防寒対策には十分に注意して暖かいコーヒー休憩を入れるなどしながら身体に無理のないようにしましょう。

 

それでは、今年も冬の堤防にチヌの雨を降らせましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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チニングはワームが一番!鉄板ワームの種類と最強カラーはコレだ!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

近年人気の高いルアーフィッシングの一つでもあるチニングですが、沢山の仕掛けやワームの種類があり初心者の方には、どれを使えばいいのか悩んでしまいますよね。

 

今回はそんなチニング初心者の方へコレを使えば、ほぼ確実にチニングでチヌを釣ることが可能な鉄板ワームやワームの最強カラーなどについてご紹介させていただきます。

チニングはワームが一番釣れる

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チニングで一番釣れる仕掛けはワームを使用した釣り方です。

チニングでは基本的にワームの仕掛けで海底をズルズル引きずって、アタリを探しながら釣り歩くスタイルが一般的です。

そのため根掛かり対策が万全なワームの仕掛けでないと、毎投根掛かりしてしまって釣りにならないケースがほとんどです。

 

ボトムを制するがチニングを制す

チニングとはボトムレンジを中心に狙うケースがほとんどで、中層レンジや表層レンジ(トップ)などを狙うケースは非常に稀です。

ボトムを制するがチニングを制すると言っても過言ではないほど、チヌはボトムでヒットしやすいのです。

ボトムに密着して自由に動かせるルアーはワームのほかにはありません。

各メーカーのチニング専用の仕掛けでも一応形にはなりますが、フック剥き出しの仕掛けでは完璧にボトムを制すことは不可能です。

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オフセットジグヘッド7g

完璧にボトムを制す仕掛けとは、オフセットフックと言うフックの針先をワーム内に隠すことができるワーム専用の仕掛けが必要です。

このワーム専用の仕掛けならば限りなく根掛かりを回避しやすく、ボトムに密着した状態でも自由にチニングのズル引きアクションが可能です。

 

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チニング鉄板ワームと最強カラー

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チニングで鉄板のワームとは、やはり実績があるワームが一番信頼できるワームです。

信頼できないワームで半信半疑なアクションを繰り返すのはチニングをするとき非常に疲れます。

ここからは、私の経験を元に解説していきますが、私が使用するワームは日中と夜釣りで鉄板ワームの種類が変わります。

上の画像の4種類のワームをチニングを行う時間帯によって使い分けています。

 

朝夕マヅメの鉄板ワームと最強カラー

チニングでも朝夕マヅメは、チヌの活性が非常に高い時間帯であり、このような場面で鉄板ワームと言えば画像の一番上のバグアンツ磯がにカラーです。

 

カニやシャコのような形をしていてチヌの捕食のスイッチを刺激して、高確率でアタリを引き出してくれるチニングで最も信頼している鉄板ワームです。

 

夜釣りのチニングの鉄板ワームとカラー

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夜釣りのチニングでは鉄板ワームは2種類ありまして、1つ目は画像のキジハタグラブワーム、ピンクグロウカラーが私の信頼する鉄板ワームですが、このワームは尻尾のフリフリが最大の武器です。

この尻尾から出る波動でチヌの捕食スイッチを刺激し、反射的に食わせたい場面で鉄板ワームとなります。

 

その為このワームの必殺アクションは、リフト&フォールのみで使用します。

ワームをボトムから跳ね上げ、フォールに移行した次の瞬間にチヌが反射的に食い上げたり、ボトムに着底する寸前や着底した瞬間などにゴツンと明確なアタリが出やすいのがこのワームの特徴です。

 

2つ目の鉄板ワームは最初に登場したバグアンツ磯がにカラーです。

日中でも夜釣りでも大活躍してくれる、まさに鉄板の中の鉄板と言えるワームがバグアンツ磯がにカラーです。

アクションはリフト&フォール、ボトムズル引きどちらのアクションでもチヌは釣れますが、バグアンツワームは潮の流れの影響を強く受けるためリフト&フォールアクションだとフォール速度に違和感が出てしまう場合があり、ボトムズル引きアクションの方が、チヌの食い込みが若干良いように感じます。

釣り場の潮の状態でワームアクションを使い分けることが大切なポイントです。

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日中デイゲームのワームローテーション

日中デイゲームのチニングでは、ワームローテーションは必須です。

上から2番目レッドカラーや1番下のブラウンテールカラーなどアタリが出るまで、色々とカラーをチェンジしながらローテーションして、粘り強い釣りがチニングの釣果をあげるポイントです。

 

チニングの日中デイゲームでは、岩場の影や岸壁の際などで身を隠して餌を待ち伏せているチヌをピンポイントで狙っていく必要があり、反射的に食わせる一発ワンチャンスしかないようなケースが多く、ワームローテーションをしながらそれに伴ったワームアクションの変化を意識して、チヌの反射喰いを狙っていきましょう。

 

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おわりに

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いかがでしたか。

「チニングはワームが一番!鉄板ワームの種類と最強カラー」についてご紹介してまいりました。

チニングは夜釣りの方が釣果が上がりやすく、初心者の方には夜釣りを強くオススメします。

夜釣りのチニング中では、真鯛が釣れると言うなんとも嬉しいハプニングもあるので、今回ご紹介したチニングの鉄板ワームや最強カラーを使用して、夜釣りのチニングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

ヒラメの夜釣り!ヒラメの捕食スイッチを超刺激するワームカラー!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

夏の残暑もすっかり落ち着いて、夜がとっても過ごしやすくなってきましたね。

とても夜釣りが気持ちいい時期となりましたが、秋の堤防夜釣りと言えばやはり高級魚の代表とも言えるヒラメ釣りではないでしょうか。

ヒラメは夏場が産卵の時期らしく、秋が深まるにつれて産卵で体力を使って痩せてしまったヒラメは、浅場で餌を沢山食べて越冬の準備を始めるそうです。

その為、この秋の時期から堤防周辺で釣れるヒラメは身の厚みもあり、脂の乗った大型のヒラメが目立ちます。

さて今回は、夜行性のヒラメの夜釣りでとても実績のあるワームカラーや仕掛け、アクションやアタリの合わせ方など、私の経験も交えながら解説していきたいと思いま

ヒラメの夜釣りはポイントが大切

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ヒラメの夜釣りはポイント選びが大切です。

堤防周辺のヒラメはベイト(エビ、カニ、小魚)について回遊していて、ベイトが居ないポイントでは釣れないことがほとんどです。

夜釣りでベイトが集まるポイントの代表的な場所と言えば、常夜灯のある堤防周辺です。

常夜灯周辺の夜釣りではベイトが湾内に溜まりやすく、「表層で絶えず小魚がパチャパチャするような騒がしい場所」このようなポイントがあれば必ずチェックしましょう。

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ヒラメの捕食スイッチを超刺激するワームカラー

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ヒラメの夜釣りで昔から定番とされるピンクカラーですが、近年のワームは素晴らしい進化を遂げています。

  1. ピンクカラー(超安定、信頼の色)
  2. 夜行カラー(海底でぼんやり光る)
  3. ラメ入り(フラッシング効果)

上の画像のワームは、私のヒラメの夜釣りで一番安定した釣果を出してくれる、まさに「ヒラメの捕食スイッチを超刺激するワームカラー」と言える超オススメのワームカラーです。

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キジハタグラブワームと言うエコギアさんがキジハタ釣りのために開発、販売している商品ですが夜釣りのヒラメにも効果絶大とは素晴らしい限りですね。

このピンクグロウカラーのみでヒラメの夜釣りならば、十分な釣果を上げることが可能です。

ド派手なピンクカラーで夜の海中でもヒラメが発見しやすくさらにぼんやり光るグロウカラー、極めつけのラメ加工で常夜灯の光や月の光を反射するキラキラアピール。

このワームを見て反応しないヒラメは、おそらく自分をカレイと勘違いしてますよ。

テールの波動がフォールの反射喰いを誘発

ヒラメ釣りをワームで狙う場合リフト&フォールが主なアクションとなりますが、このアクションでヒラメの捕食のスイッチを入れるタイミングはリフトとフォールの2つのタイミングがあります。

リフトのときにワームのテール部分がプルプルと動いて波動を出します。

その後カーブフォールで再びボトムまでフォールするときにも、ワームのテール部分がプルプルと動いて波動を出します。

合計2回の波動を出すことで、ヒラメの捕食スイッチを超刺激してワームがフォール中にヒラメが本能的に喰いつく「反射喰い」を誘発するというわけです。

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ヒラメ釣りの仕掛けのフックとワームサイズついて

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ヒラメ釣りをワームで狙う場合、基本的にボトム(海底)をじっくり狙う釣りになるので、根掛かり対策が大切です。

まずヒラメ釣りで使用するフックは、オフセットフックと言う針先をワームに隠すことが可能な、根掛かり対策万全なフックを使用してください。

フックサイズは1〜1/0というサイズに、4インチのワームサイズがぴったり丁度良いサイズです。

仕掛けのシンカーの重さ

ヒラメの仕掛けで重要なのがシンカー重さです。

シンカーの重さで仕掛けのキャスト飛距離やワームのフォール速度などに影響がありますので、基本的に7gと14gの2つのシンカーを使い分けると釣果がより上がりやすくなりますのでオススメです。

細かく言うと5gや10gも必要と言えますが、私の場合は「そこまでしなくてもヒラメ釣れます」という感じなので、無くても大丈夫ですよ。

ヒラメはフォールスピードの違和感をあまり嫌いませんので、潮の流れの速いポイントだから14gでしかアタリが出ないとは限らず、7gで「フワフワ〜」としたスローなフォールスピードにも好反応を示します。

要するにテンションカーブフォールで仕掛けがボトムに着底するならば、ヒラメは仕掛けのワームにアタックして来ると言えます。

もちろんワームのテールが、潮の流れで波動を出しているからスローなフォールにも反応するわけなのでワームの種類は重要になります。

広く探るなら14gの重さのシンカーを使用し広範囲に手返しよくキャストを繰り返し、ヒラメが居そうなピンポイントの場所では、7gの重さのシンカーを使用してじっくりと探るような釣り方が釣果アップにつながりますよ。

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ヒラメの夜釣りのワームアクション

ヒラメの夜釣りのワームアクションは、日中のヒラメ釣りのアクションよりもスローな誘いが有効です。

夜釣りの場合は、仕掛けのワームがボトムに着底してから、次のアクションに移るまでの間隔を少しあける(ボトムステイ)などヒラメに喰いつく間を与えたりすると、突然アタリが出たりする場合があります。

ヒラメの夜釣りでは狙うレンジも非常に大切で、リフト&フォールのワームアクションを日中よりも低いレンジを意識して、仕掛けのワームをボトムからあまり高く上げすぎないようにしましょう。

アタリに合わせを入れやすいワームアクション

ヒラメをワームで狙う場合には、ゴツンとアタリが出た瞬間に即合わせが基本です。

ワームは生き餌と違ってヒラメの捕食をかわしたりはできませんので、仕掛けのワームはヒラメの口の中にすっぽり入るケースがほとんどです。

このヒラメのアタリに即合わせを入れるためには常にロッドポジションを海面に対して45°程度に構えておく必要があり、そのためにはハーフピッチショートジャークの要領で仕掛けのワームをリフトアップさせることがポイントです。

ハーフピッチショートジャークとはロッドのティップ(竿先)で3〜4回仕掛けのワームを跳ね上げながら、同時に余分な糸ふけを回収しロッドポジションは一定に保つルアーフィッシングの基本アクションの一つです。↓参考動画


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初心者の方は若干難しく感じるかもしれませんが、何度か練習すればすぐに慣れると思います。

かなり使えるワームテクニックなので諦めずにチャレンジしてみてください。

ヒラメのアタリの感触とフッキング時の注意点

最後にヒラメのアタリの感触とフッキング時の注意点ついて解説してみたいと思います。

ヒラメのアタリは仕掛けのワームやシンカーにヒラメの鋭い歯が当たるため、金属的な感触がロッドから手元に伝わってきます。

「カンッ」「カカンッ」「カカカンッ」

このような金属的なアタリを感じたら即合わせを大きく入れてください。

ヒラメの歯は非常に鋭いのでフッキング時にはラインテンションを張ったままにして、やり取りには十分注意してください。

フッキング時に追い合わせを入れたりする方もいますが、追い合わせもラインテンションを緩めないように注意しないと、緩んだ拍子でリーダーがヒラメの歯に当たってしまってあっさりラインブレイクでバラしの原因にもなりますので、慎重にやるよう注意が必要です。

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終わりに

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いかがでしたか。

「ヒラメの夜釣り!ヒラメの捕食スイッチを超刺激するワームカラー!」についてご紹介させていただきました。

ヒラメの夜釣りは、秋からがとても釣れやすい時期でもあり、ベイトが溜まりやすい常夜灯のある堤防ではかなり期待できますよ。

それでは今年も秋の堤防にヒラメの雨を降らせましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

秋のエギングのコツ!秋イカ新子の数釣りにはコツがある!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

秋のエギングシーズンがやって参りました。

毎年この秋イカ新子の時期は数釣りが楽しめる時期であり、しかも刺身で食べると新子独特の程よい歯応えとさっぱりとした甘みが最高に美味しい時期でもあって、これからエギングを始める初心者の方にも最高にベストな時期です。

 

さて今回は、そんな「秋のエギングのコツ!秋イカ新子の数釣りのコツ!」について私の経験も交えながらご紹介させていただきます。

 

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秋イカ新子の数釣りのコツ

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秋イカ新子は春の産卵の時期とは違って、数釣りが可能なエギングのハイシーズンとも言える時期です。

 

この時期の秋イカ新子も藻場について餌を捕食することもありますが、春の産卵の時期とは違って広範囲なポイントに身を潜めて餌を待ち伏せしていることの方が多いです。

 

秋イカ新子の数釣りのコツは、足元からエギングを開始しながら、広範囲にエギをキャストして移動をしながら釣り歩く(ランガン)スタイルが、秋イカ新子の時期には非常に効果的な釣り方でありとても簡単なコツの1つです。

 

ストラクチャー(障害物)の影を狙う

秋イカ新子はストラクチャー(障害物)の影などに隠れて餌を待ち伏せているパターンがこの時期特有のもので、春の産卵シーズンとは若干違う部分でもあります。

 

係留している船の下の影や堤防の際の影など、様々なストラクチャーの影に隠れていることがよくありますので、このようなポイントを重点的に狙うことが秋イカ新子の数釣りのコツでもあります。

 

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アオリイカとコウイカの捕食レンジ

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アオリイカとコウイカの捕食レンジ(餌を待ち伏せしている場所、深さ)は違います。

コウイカの新子を狙うならば、ボトム周辺を重点的に狙ってエギングをするべきで、アオリイカの新子を狙うのであればボトム周辺よりも、やや上のレンジを意識してエギングを展開してそれぞれを釣り分けることが大切です。

 

私がよく耳にする悩みの1つに「コウイカしか釣れません。」というものがあります。

これはおそらく毎回エギをボトム着底させていて、コウイカが先にアタックしてくる為だと思います。

 

アオリイカからコウイカがエギを横取りすることは何度か見ましたが、コウイカからアオリイカがエギを横取りしたのは、一度も見たことがないので「もしかしたら、コウイカはアオリイカよりも気性が荒いのでは?」なんて考えてます。

 

秋のコウイカの新子を狙うならエギのボトム着底は必須ですが、秋のアオリイカを狙う場合はボトム着底は避けるべきで、それぞれの捕食レンジを意識して釣り分けることが、秋のエギングの秋イカ新子の数釣りのコツの1つでもありますよ。

 

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秋のエギングのコツ秋イカの習性を利用しよう

秋のエギングのコツは、秋イカの習性を利用することです。

秋イカの習性とは、警戒心が春の親イカよりは低いことです。

とにかくリフトアップするエギの動きに対してとても良い反応を示し、一度捕食のスイッチが入ってしまうと何度でもエギにアタックするというところです。

 

秋のコウイカの数釣り

秋イカの代表とも言えるコウイカの場合、エギのアクション(シャクリ)を入れずに、ボトムからただ巻きリフト&フォールで十分釣れます。

この釣り方が秋のコウイカエギングでは最も手返しが良く、秋イカ新子の数釣りのコツの1つです。

 

秋のアオリイカの数釣り

アオリイカは新子と言えどもコウイカよりも警戒心はあります。

秋の新子のアオリイカは春の産卵の時期とは違って、ボトム周辺よりもやや上のレンジを意識してシャクリは小刻みに、強さよりもキビキビ早くのイメージで、シャクリの回数は3〜4回と決めておき、1度エギをフォールアクションに移行したら決してエギを動かさない、ロッドとラインテンションに変化をつけないことが、とても大事です。

アオリイカはエギの

「ワンチャンスを確実に釣る」アオリイカの数釣りのコツの1つです。

 

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おわりに

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いかがでしたか。

秋のエギングのコツ!秋イカ新子の数釣りのコツについてご紹介させていただきました。

秋イカ新子のシーズンは群れで行動することが多いので、1匹釣れるとそのあとも連続でヒットするというのが、秋のエギングシーズンの定番です。

 

秋のエギングとは一般的に9月〜11月くらいまでのことを指しますが、この秋イカシーズン終盤11月ぐらいから、ソデイカと言うレッドモンスターが秋のエギング中に堤防周辺でヒットする大事故が起こることがあるので注意してください。

 

平均サイズは6キロくらいのものばかりなので、タモ網にソデイカの先っぽがギリギリ入るぐらいなので、ギャフがあると大変便利ですよ。

 

それでは、今年も堤防に秋イカ新子の雨を降らせましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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秋のコウイカエギング!超簡単ただ巻き&フォールで秋イカ攻略!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

コウイカエギングシーズンには、大きく分けて2つのベストシーズンがあります。

 

1つ目のシーズンは、3月中旬〜7月ぐらいまでの春イカシーズンと2つ目のシーズンは9月〜11月ぐらいまでの秋イカシーズンの2つです。

 

春イカは産卵シーズンでもあって、大型な親イカが釣れるエギングの最も盛り上がるシーズンでもありますが、秋イカシーズンもサイズこそ春イカには敵いませんが、代わりに数釣りが楽しめるシーズンで初心者さんがエギングをはじめるには、まさにこの時期からが超オススメです。

 

さて今回は、そんな秋のコウイカエギングの効率的なアクション「ただ巻き&フォールのやり方」についてご紹介させていただきます。

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秋のコウイカエギングの特徴

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まず秋のコウイカエギングとは、早い地域では9月ぐらいから堤防周辺で釣れ始め、11月ぐらいまで堤防から基本的に狙えます。(一年中釣れるポイントもある)

 

春の親イカとは違って警戒心が低く、好奇心旺盛なのが秋のコウイカの特徴です。

この秋のコウイカの特徴を上手く利用することが、秋イカ攻略には欠かせないポイントとなります。

 

簡単ただ巻き&フォールアクション

秋のコウイカエギングでは、特別なアクションは必要ありません。

秋イカはとても好奇心旺盛なため自分から離れていくものに対して、積極的に追いかける習性があります。

 

この秋イカの習性を利用したアクションがただ巻き&フォールアクションです。

  1. エギをキャストしてボトム着底。
  2. エギをただ巻きして表層直下まで回収。
  3. エギを表層直下からテンションフォールorフリーフォール。

表層直下までエギをただ巻きした時にエギの後ろや下にコウイカがついてきますので、そこからフォールに移行してください。

 

イカは必ずと言って良いほどエギのフォール中にアタリが出ますので、イカがエギについて来ている場合は必ずフォールアクションに移行してください。

このときイカはフォールしていくエギに高確率でアタリますので、ラインや竿先に違和感(重みなど)を感じたら合わせを入れてください。

 

秋イカ攻略のポイント

秋イカ攻略のポイントは、イカの墨の影響を最小限に抑えることが大切です。

イカはエギに掛かると必ず墨の大量に吐きますので、はじめに沖でイカを掛けてしまっては、手前にいるイカが全てその場から離れてしまいます。

秋イカ攻略は、手前から沖に向かって少しずつ丁寧にエギングを展開していくことが重要なポイントですよ。

 

秋のコウイカエギングのエギサイズやベストカラー

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秋のコウイカエギングで実績のあるエギサイズは、3号〜3.5号と春イカシーズンと特に変える必要はないと思いますが(私は年中3.5号)、エギの前までイカが追尾して来るけどエギにアタリが出ないようならば、秋イカのサイズに合わせて2.5号のエギを使用する選択肢を用意しておくと良いですね。

 

秋のコウイカに有効なベストカラーとは、春のコウイカシーズンとまったく同じで、朝マヅメや夕マヅメのような光の少ない時間帯はピンク系のカラー、真っ昼間の明るい時間帯ではブルー系イワシカラーなどにアタリが集中することがよくあります。

 

基本的にアピールカラーとナチュラルカラーの2種類のカラーを準備しておけば、秋のコウイカエギングは攻略可能です。

 

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コウイカはエギを必ずボトム着底させよう

これは秋イカだけに限らず、全てのコウイカは必ずボトム周辺もしくは、砂地のボトムである場合は砂に潜るようにして餌を待ち伏せしているケースがほとんどです。

 

エギをキャストして必ずエギをボトムに着底させましょう。

 

コウイカはボトムから動き出したものに非常に反応がよく、一度スイッチが入ると必要に追いかけて来ますので、コウイカエギング攻略のポイントはエギをボトム着底されることが最も重要かもしれません。

 

コウイカの釣れるポイント

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秋のコウイカが釣れるポイントとは、まず第一に餌が豊富なポイントです。

このようなポイントには、餌となるエビや小魚が豊富に溜まっていることが多く、秋のコウイカエギングの定番とも言えるポイントです。

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堤防周辺の潮通しのよい、湾内の入り口付近や湾の奥などでも秋のコウイカは釣れますが、その他の岸壁でも地面にイカ墨の跡があるようなポイントは、海の中にコウイカが好むような地形がある可能性があり、秋には外せないポイントの1つです。

 

春イカと秋イカの違い

コウイカでも春のシーズンと秋のシーズンでは釣れるポイントが若干違い、春イカは基本的に産卵の為に堤防周辺の藻場の近くにいることが多くピンポイントで狙いやすいですが、秋イカの場合はひたすら餌を捕食するためだけに堤防周辺にいるので狙う範囲が広いです。

 

要するに藻場が存在しないポイントであっても餌と隠れやすい地形さえあればどんなポイントでも秋のコウイカエギングは成立すると言えます。

 

このような春イカと秋イカの違いを意識して、秋のコウイカエギングを展開すれば釣果に恵まれやすく、秋イカエギングの醍醐味とも言える数釣りが楽しめますよ。

 

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まとめ

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いかがでしたか。

今回ご紹介した「秋のコウイカエギング!超簡単ただ巻き&フォールで秋イカ攻略!」は、私自身が実際に秋のコウイカシーズンに行なっている効率的な秋イカ攻略法です。

 

エギをキャストしてボトム着底したら、エギをただ巻きして表層まで回収、エギ周辺のコウイカの追尾を確認。

追尾したコウイカを確認した場合は、即エギをフォールに移行、時間差でのイカ追尾にも備え5秒間ほどエギを表層でステイ、追尾が無いならば回収して再びキャスト。

 

上記のアクションを足元手前から順にキャストしていき、最終的にフルキャストで沖目を狙って1セット終了。

 

少し場所移動して再びキャストといった具合に、秋のコウイカエギングを広範囲に狙って効率的に数釣りを楽しんでいます。

 

初心者の方でも超簡単な秋のコウイカエギングのアクション、難しいシャクリなどは一切いりません。

 

ただ巻き&フォールを是非一度やってみてください。追尾してくる秋イカの意外なスピードの速さにきっと驚きますよ。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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本カワハギとウマヅラハギの見分け方や味の違いをスッキリ解決!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

先日、カワハギ釣りに行ってきたんですがアタリはあるけど、全然仕掛けにかからない状態が1時間ぐらい続いて、「餌取り名人というのは本当やな〜」とか言ってるうちに、手持ちの餌(パワーイソメ1袋)全部取られてしまいダッシュで釣り具屋に再来店。

 

急ぎ足でパワーイソメを再びレジへ持って行ったときの、お店の店員さんの顔がなんとも言えない表情で印象的でした。

 

さて今回は、本カワハギとウマヅラハギの見た目や味の違いについてスッキリ解決したいと思います。

 

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本カワハギとウマヅラハギの見分け方

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まずは本カワハギの画像を見ていきましょう。

全体的に見た目はコンパクトにまとまっていて、ひし形のような形をしています。

 

体色は焦げ茶色のマダラ模様のような見た目をしています。

釣り上げた瞬間は真っ白な体色をしていましたが、しばらくすると画像のような焦げ茶色のマダラ模様になりました。

 

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こちらがウマヅラハギの画像です。

全体的な見た目は、横長な感じで名前の由来どおりに馬面をしていますね。

 

体色はグレーっぽく、薄っすらとブルーの模様が特徴的です。

釣り上げた瞬間は、ブルーの模様がはっきり見えていましたが、しばらくすると画像のように消えてしまいました。

 

見分け方のポイント

上の画像を見比べてみて見分け方のポイントは、全体的な形と模様の色、尾ビレの付け根の色です。

本カワハギの見分け方は、コンパクトなひし形で焦げ茶色のマダラ模様、尾ビレの付け根が黒っぽい。

ウマヅラハギの見分け方は、横長で馬面、グレーな体色に尾ビレの付け根がブルーっぽい。

 

本カワハギとウマヅラハギの味の違い

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本カワハギもウマヅラハギも、どちらも刺身の味は淡白で上品な味ですが、食べ比べてみると良く分かります。

本カワハギの方が旨味が強く、ウマヅラハギの刺身の方は、少し旨味が弱く感じました。

好みにもよるかもしれませんが…

 

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肝の味にも違いがある

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肝の味にも違いはあります。

2匹を同時に食べ比べた結果、本カワハギの肝の味の方がクリーミーで濃厚な旨味が強く、ウマヅラハギの肝の味は本カワハギの肝よりも、総合的に比べて旨味が弱く感じました。

 

食べ比べてみると味の違いが分かりやすいのですが、本カワハギとウマヅラハギをそれぞれを違う日に別々に食べたとすれば、あまり味の違いを感じない程度の味の差だと感じましたが、食べ比べてみると本カワハギの肝のほうが旨味が強く感じました。

 

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終わりに

いかがでしたか。

「本カワハギとウマヅラハギの見た目や味の違い」についてご紹介させていただきました。

 

カワハギ釣りでは、たまに見た目が似ている毒魚が釣れることがありますので注意してください。

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上の画像はキタマクラという魚ですが猛毒を持っている魚なので、もし釣れたら要注意です。

 

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上の画像はソウシハギという魚です。

全体的なシルエットがウマヅラハギに若干似ていますが、こちらも猛毒を持つ魚なので要注意です。

 

カワハギには、この他にも沢山の種類が存在するそうなので、もしも変わった魚が釣れた場合は毒魚ではないか注意してください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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秋イカエギング!エギサイズとカラー選択が釣果アップへの近道!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

令和元年9月下旬、あっと言う間に今年も残すところあと3ヶ月となってまいりました。

夏が終わって気温も落ちつき、すっかり秋イカエギングがしやすい時期となりましたね。

 

初夏に生まれた新子と呼ばれるイカの子供達が、堤防周辺の浅場で餌をモリモリ食べて驚くほどの早さで成長するこの秋イカシーズン。

 

さて今回は、そんな秋イカエギングシーズンで意外と大切なエギのお話。

秋イカエギング!エギサイズとカラー選択が釣果アップへの近道!」についてご紹介させていただきます。

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秋イカのサイズに合わせたエギ選択

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秋イカエギングで一番気をつけたいことは、使用するエギのサイズ号数です。

春の親イカシーズンとは、釣れるイカのサイズが圧倒的に違う点に気をつけてエギのサイズを選びましょう。

 

9月頃の秋イカは、自分の大きさと同じぐらいのエギサイズでも積極的にアタリますが、あくまでもイカの活性が高いときの話です。

 

活性の低い場合だとイカの近くでシャクリを入れると、驚いて墨を吐いてその場所から逃げてしまいます。

 

このことから考えて、9月頃の秋イカに使うエギサイズは2.5号と小さめのエギがイカの活性にかかわらず最も丁度良いエギサイズとなります。

 

10月〜11月のエギサイズ

初夏に生まれた新子は10月〜11月頃になると、かなり成長していて1キロ近い大きさのイカ(アオリイカ)も釣れ始めます。

 

この頃からエギサイズを2.5号から3号〜3.5号にチェンジして、飛距離やアピール力を高めて秋イカエギングを展開すると釣果アップにつながりますよ。

 

秋イカエギングのエギカラー選択

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秋イカエギングのエギカラー選択とは、時間帯や天候などによって基本的に2つのカラーを使い分けることが、秋イカの釣果アップへの近道です。

 

朝夕マヅメのエギカラー

朝マヅメや夕マヅメといった光の少ない時間帯では、ピンク系やオレンジ系の派手なアピールカラーに釣果が集中しやすくオススメのカラーです。

 

日中真っ昼間のエギカラー

日中真っ昼間のエギカラーは快晴であれば、ブルー系やシルバー系のようなナチュラルなカラーが圧倒的に釣果があるエギカラーです。

 

曇りや雨の日のエギカラー

秋イカエギングで爆釣になりやすいのが、この曇りや雨の日は一日中ピンク系やオレンジ系のエギカラーどちらか一色で十分な釣果が狙えます。

 

曇りや雨の日は海中の活性が高くなる傾向があり、このような状況では一日中釣れ続けるような状況になることもあり狙い目です。

 

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秋イカエギング夜釣りのエギカラー選択

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秋イカエギングシーズン(10月〜11月)の夜釣りは、大型のアオリイカを狙いやすい時間帯でもあり使用するエギカラーの選択が釣果アップへの近道です。

 

基本的にはピンク系やオレンジ系のド派手なカラーで十分狙えますが、レッド系のカラーに黄色の派手なラインのエギカラーなども実績のあるオススメカラーです。

 

常夜灯周辺や月夜の明るい夜などでは、エギの下地のテープのフラッシングは重要なアピール要素です。

 

下地のテープカラーがポイント

常夜灯周辺や月夜の明るい夜などでは、エギの下地のテープのフラッシングは重要なアピール要素です。

夜釣りであっても少しでも光がある場合には、下地のテープのカラーが釣果アップの重要なポイントなので慎重に選びましょう。

相性の良い組み合わせは次のようになります。

  1. ピンク系カラー+赤テープ
  2. オレンジ系カラー+金テープ
  3. レッド系カラー+赤テープ

組み合わせは色々ありますが、レッド系カラーのエギに下地の赤テープの組み合わせは、私の秋イカエギング夜釣りで一番信頼するオススメのエギカラーです。

 

色々試してみて自分の信頼する鉄板エギカラーと下地のテープカラーの組み合わせを見つけてください。

 

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終わりに

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いかがでしたか。

秋イカエギングではアオリイカやコウイカなどがベストターゲットですが、地域によっては上の画像のような6キロを超える巨大なイカ(ソデイカ)が釣れることもあります。

 

タモ網だとランディング時にかなり苦戦しますので、ギャフがあるととても便利ですよ。

秋イカエギングは、近年の温暖化の影響もあってなのか海水温がなかなか下がらず、12月〜1月頃まで狙える地域も珍しくありませんので、多少気温は低くてもチャンスは十分にありますよ。

 

それでは、今年も秋イカエギングで堤防にイカの雨を降らせましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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カワハギ釣りのアタリの合わせ方!餌取り対策と聞き合わせのコツ!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

今年も堤防カワハギ釣りのハイシーズンが始まりましたね。

 

昨年よりも群れの数は少ないながらも、肝パンサイズがぼちぼち釣れ始めて、今年もワクワクしながら堤防カワハギ釣りを楽しんでいます。

 

さて今回は、「カワハギのアタリの合わせ方!餌取り対策と聞合わせのコツ」について、私の経験を交えながら解説していきたいと思います。

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カワハギのアタリの種類

カワハギのアタリは使っている竿の種類にもよりますが、「コツン」「コンっ」と小さいものから、「ゴツっゴツっ」「ゴゴゴっ」と大きなものなどがあります。

 

小さいアタリは、活性の低いカワハギによるアタリの種類でありこのカワハギを釣るのはかなり難しいですよ。

大きなアタリは、活性の高いカワハギによるアタリの種類であり最も釣りやすいカワハギのアタリです。

 

カワハギの誘い方のポイント

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カワハギ釣りの誘い方のポイントは、まずカワハギが居る場所を広く探って、カワハギに餌の存在をアピールすることが第一です。

 

アタリを感知したら、それから誘いを開始しましょうましょう。

 

焦らしの誘い方

カワハギはホバーリングをしながら餌を食べることができるので、仕掛けを長く止めたままでは簡単に餌取りされます。

 

アタリを感知したらすぐに仕掛けを上下にゆっくり3回〜5回ほど動かしたのち、「ピタリと止める」この瞬間に竿先がググっと入る本アタリが出ることが良くあります。

 

カワハギに簡単に餌を咥えさせないように焦らすことがポイントで、カワハギ釣りにとても有効な誘い方の一つです。

この焦らしの誘い方だけでも十分な釣果が見込めますよ。

 

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カワハギ釣り聞き合わせのコツ


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カワハギ釣りの基本的な合わせ方のテクニックの一つに、聞き合わせと言うものがあります。

この聞き合わせのコツをマスターすれば、カワハギの餌取り対策にもなり、しかもカワハギの釣果が格段にアップしますので、是非マスターすることを強くオススメします。

 

聞き合わせのコツは、焦らしの誘い方との組み合わせがとても効果的で効き目があり、焦らしの誘いから仕掛けをピタリと止めてアタリを感知したら、

「竿先をゆっくりと軽く上げながら、竿先にカワハギの重みを少し感じる程度に竿先を上げていくのがコツです。」

このときカワハギに仕掛けの針まで口の中に入っていれば、カワハギの重みが一気に竿先に乗りますので、派手な合わせは入れずに(向こう合わせ)持ち上げるように合わせることがコツです。

 

焦らしの誘い方がカワハギの捕食スイッチを刺激するので面白いようにカワハギは針を口に入れ、入れ食い連発しますよ。

 

餌取り名人のカワハギでも、この焦らしの誘い方と聞き合わせのコツを駆使すれば、簡単に餌取り対策も可能なので是非試してみてください。

 

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カワハギ釣りの餌取り対策

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カワハギは餌取り名人と呼ばれるほど、あっという間に餌だけを取っていくことで有名です。

 

私のカワハギ釣りの餌取り対策として工夫しているのは餌の付け方です。

「針先は必ず隠す」「無駄に長い餌を付けない」この2つのことに気をつけています。

 

餌持ちの良いパワーイソメ

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もう一つカワハギ釣りの餌取り対策で工夫しているのは、餌持ちの良い餌を使用することです。マルキューさんのパワーイソメという疑似餌を使用するようにしています。

 

カワハギ釣りで特に餌持ちが良く使いやすい太さと、良く釣れる色の種類が私なりにありまして、太さを表す記号は「太」が一番餌持ちが良く使いやすい太さで、「青イソメ」と言う色が一番カワハギが良く釣れると私は感じて愛用しています。

 

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おわりに

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いかがでしたか。

カワハギ釣りは秋から冬が最も釣れるサイズも良くなり、一番のお目当ての肝もパンパンに大きくなるベストシーズンです。

 

肝醤油や肝和え、煮付けや鍋などカワハギはどんな料理でも非常に美味しい魚なので、是非このベストシーズンに近くの堤防からカワハギ釣りにチャレンジしてみてはいかがですか。

 

それでは、今年もカワハギの肝を食べすぎて痛風にならないように気をつけましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

カワハギは肝が究極美味!肝の鮮度の見分け方や下処理のポイント!

タケチヨ釣りブログへようこそ。

魚の肝の中でも1、2を争うカワハギの肝ですが、新鮮ならどんな肝でも安全で美味しいと言う訳ではありません。

 

どんな料理でも食材の鮮度はもちろんですが、下処理のやり方がとても大切で、「その料理の味を決める」と言って良いほど重要なものです。

 

さて今回は、そんなカワハギの「肝の鮮度の見分け方や下処理のポイント」ついてご紹介したいと思います。

 

 

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カワハギの肝の鮮度の見分け方

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カワハギは肝の鮮度が非常に重要でこの鮮度が悪い肝はどう処理をしても美味しく仕上がりません。

 

カワハギの肝の鮮度の見分け方は次の3つがポイントです。

  1. 表面の艶
  2. 弾力

新鮮で美味しい肝の色は、薄橙(うすだいだい)色やピンク色をしていて表面に艶があり、触るとプリンっとした弾力のあるものが鮮度が良く、肝醤油に使える肝の特徴です。

 

逆に鮮度の悪いカワハギの肝は赤茶色っぽくて表面に艶もなく、触るとすぐに崩れて溶けたような状態になります。

このような肝は生食はもちろん、加熱調理しても美味しい肝醤油のたれにはなりません。


カワハギの肝の下処理のやり方


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新鮮なカワハギの肝でも魚の肝です。

たとえ新鮮でも生臭さは若干ありますので、必ず下処理を行いましょう。

 

上の画像のようにカワハギの肝(生の状態)に3ヶ所ほど切り込みを入れて5分間くらい水にさらしてください。

 

この下処理をすることで、肝に残った血抜きも出来て生臭さが消えます。

スーパーなどで買ったカワハギでも(新鮮なら)効果は十分ありますので是非試してください。

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カワハギの肝は釣りものが一番安全

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カワハギの肝醤油のたれを安全に食べるには、鮮度がとても大切で最も信頼できる肝の鮮度は、釣りもののカワハギの肝を使うのが一番安全です。

 

カワハギの肝は鮮度の劣化が非常に早く、釣りものは必ず血抜きをした後に、氷の沢山入ったクーラーボックスに保管して温度を5度以下に保って持ち帰ることが大切です。

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おわりに

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いかがでしたか。

カワハギの肝の鮮度の見分け方や下処理のポイントについてご紹介しました。

 

カワハギの肝は秋〜冬にかけてどんどん大きく成長しますので、肝の美味しい旬な時期に是非参考にしてみてください。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

堤防カワハギ釣り初心者にオススメの仕掛けと簡単な誘い方!入門編

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

9月中旬に突入しましたが、今年も堤防カワハギの釣果は抜群です。

 

群れの数は少ないように思われますが、手の平サイズの肝パンのカワハギが堤防足元に入って来ています。

 

堤防カワハギ釣りは、釣り場(ポイント)がとても釣果に影響しますのでしっかり選びたいところです。

 

さて今回は、堤防カワハギ釣り初心者の方にオススメな仕掛けと、初心者の方でも簡単にカワハギを釣ることのできる基本的な誘い方をご紹介させていただきます。

 

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カワハギ釣りのタックル

アジングロッドやメバルロッドなど、割と竿先の柔らかなロッドからエギングロッドぐらいの硬さの竿までなら、どんな竿でもカワハギ釣りは十分楽しめます。

 

ただしシーバスロッドのような硬くて重量のあるロッドはオススメできません。

理由はカワハギのアタリを弾くことが多く、しかも釣りをしていて非常に疲れます。

 

堤防カワハギ釣りは、軽量で竿先が柔らかいロッドがオススメです。

  1. リール2500番程度
  2. ラインはP.E.0.8号程度orナイロン3号程度
  3. スナップ無くても可

カワハギは見た目には想像できないほど引きが強い魚なので、細すぎるラインシステムはラインを切られる恐れがありますので注意してください。

 

シマノ/ルアーマチック

カワハギ専用ロッドよりも幅広く活躍する"マルチロッド"ならルアーマチックは最高の一本ですよ。

"カワハギ、サビキ釣り、ちょい投げ"など色々な堤防釣りに代用できます。

 

メジャークラフト/メバル

こちらも幅広く代用できるマルチロッドです。

メジャークラフトメさんのソルパラシリーズ/メバリングロッドです。バットパワーがあり、カワハギの突っ込みにも楽々対応できますよ。

堤防カワハギ釣りは代用ロッドで十分です。専用ロッドを購入するのはカワハギ釣りに"ドハマり"してからでも遅くはありませんよ。

 

堤防カワハギ釣り基本の仕掛け

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堤防カワハギ釣りの基本の仕掛けは、胴突き仕掛けと呼ばれる重りが仕掛けの一番下についているもので海底、底をとりやすい仕掛けが初心者の方には非常にオススメです。

 

堤防カワハギ釣りの基本となる仕掛けの針のサイズを表す号数は、4号か5号が堤防で釣れるカワハギの口のサイズにちょうどいいサイズで食い込みも良く、初心者でも餌のつけやすい平均的な基本の仕掛けの号数です。

 

カワハギを釣りやすい重りの号数

堤防カワハギ釣りは、船釣りとは違って水深がそれほどないので重たい重りを使う必要はありません。

 

初心者の方でも楽に釣りやすい重りの号数は3号〜5号が最もベストで平均的な重りとなります。

慣れてきて手返しを早くして釣果アップを狙うならば、8号〜10号など重りの号数を上げれば仕掛けが重たくなる分、底どりも早く手返しも早くなるので、それだけカワハギの釣果は上がります。

 

カワハギ釣り専用のハゲ鈎

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カワハギ専用のハゲ鈎です。針先が外向きに開いているのが特徴です。

 

カワハギ釣りは奥が深い釣りです。

カワハギのアタリがあっても、なかなか針にかからず色々と合わせのタイミングを見計らってみたり、かけひきが重要な要素でもある為この釣りにのめり込む方も多いです。

 

そんなカワハギ釣りではありますが、合わせにあまり神経を使わずに、カワハギ自身から針に掛かりやすいハゲ鈎と言う、カワハギの口に掛かりやすい設計の針があり、初心者の方にとてもオススメの針です。

 

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カワハギ釣りは餌の付け方が釣果アップの秘訣

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カワハギ釣りは、餌の付け方が釣果と非常に関係があり「餌取りさせずに自然に針ごと餌を食わす為には、必ず針先を隠す」この餌の付け方が、堤防カワハギ釣りの釣果アップの秘訣です。

 

こまめに餌のチェックをして、いつも針先を隠した状態でカワハギに餌を食わすことがとても大切です。

 

堤防カワハギ釣りの基本の誘い方


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堤防カワハギ釣りの基本となる誘い方は、仕掛けを投入して底をとり、そのままアタリを待つ。

これが最初の誘いです。

その場所にカワハギが居れば、ほぼ必ずアタリが出ます。

しかしその場所にカワハギが居ない場合は、カワハギに見つけてもらう為に誘う必要があります。

 

やり方はとても簡単です。

1mぐらい竿をあげて、仕掛けを海底から持ち上げ再び海底に落とすだけです。

この時に仕掛けの餌はもちろん、胴突き仕掛けの一番下の重りが海底に着くときに、海底の砂煙が立ちます、その砂煙を見つけた近くのカワハギが仕掛けの側まで寄ってくるので、餌の存在に気づくことになります。

 

この一連の動作が堤防カワハギ釣りの基本の誘い方です。

 

食わせの基本の誘い方

カワハギ釣りには、いくつも食わせの誘い方がありコレがカワハギ釣りの魅力ではありますが、初心者の方がすぐにできるかと言うと結構難しいです。

 

ここでご紹介する食わせの誘い方は、あくまでも基本です。

基本をしっかり身につけてしまえば、堤防カワハギ釣りで十分な釣果をあげることができます。

  1. 仕掛けを海底まで沈める。
  2. 仕掛けを上げる。1mぐらい。
  3. 仕掛けを再び海底に落とす。
  4. 繰り返し3〜5回。
  5. ラインテンションを張ったまま海底に重りをつけた状態で仕掛けをピタリと止める。

この一連の誘い方を繰り返しやって、5番のピタリと仕掛けを止めた瞬間からが、堤防カワハギ釣りの最もドキドキワクワクする瞬間です。

 

焦らして焦らして、仕掛けが止まった瞬間にカワハギは焦って仕掛けの餌に喰いつくため、針まで一気に食い込むアタリが勃発しやすく、この誘い方が堤防カワハギ釣りの基本の誘い方となります。

 

アタリが何度もあってから、アタリが突然無くなってしまった場合は、おそらく餌を取られていますので仕掛けを回収して餌を付け直してください。

 

カワハギの群れの生息しやすい堤防の特徴

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カワハギは単体で行動することよりも、群れで行動することが圧倒的に多く、そんなカワハギには好んで生息しやすい堤防の特徴があります。

 

カワハギは主に海底が砂地や砂泥底(さでいぞこ)で岩礁帯などが混在するような起伏のある場所に多く生息します。

 

カワハギの群れは、水深の浅いポイントよりも、フェリーなどの大型船が係留するような水深の15m程度あるような比較的深いポイントの方が生息しやすく、浅いポイントよりもカワハギのサイズが良いのも特徴です。

 

カワハギなら大抵釣れる小フグの餌取りなら場所移動

カワハギの仕掛けを何度も投入して、基本の誘いをやっているにもかかわらずアタリはあるが、まったく釣れない場合にはカワハギがその場所に居ない可能性が強く、おそらく小さな小フグの餌取りの仕業です。

 

このような餌取りがしばらく続くようであれば、少し移動してカワハギの居る場所を探しながら釣りをすることが大切です。

 

カワハギは餌取り名人ですが、大抵釣れる魚です。

私の経験上、餌取り名人は小さな小フグがNo. 1でカワハギは焦らしの誘い方には滅法弱く、以外と「せっかちな性格」をしていますので、餌取りばかりが長く続くようならば場所移動をしましょう。

 

アタリがあるからと粘るのは、堤防カワハギ釣りではあまり得策ではありませんよ。

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堤防カワハギ釣りのオススメな餌パワーイソメ

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初心者の方や特に、女性や子供は生き餌を触ることに抵抗がある方が多いと思います。

 

最近では、ブルーベリーの香りで手も汚れない画期的な餌があります。

「パワーイソメ」と言う生き餌そっくりにできたゴムでできた疑似餌ですが、生き餌に負けないカワハギ釣果があります。

 

私も使ってみるまでは半信半疑でしたが、今では堤防カワハギ釣りではパワーイソメしか使わなくなりました。

 

餌持ちも良く、餌取りにも強い、しかも生き餌のように動いたり噛み付いたりしない為、針につけやすいのが初心者の方への一番オススメする理由の一つです。

 

使いやすいカラーと太さ

パワーイソメにはカラーと太さが何種類かありますが、堤防カワハギ釣りで使いやすいカラーは青イソメカラーが一番釣れます。

 

次に太さですが、私が堤防カワハギ釣りで色々な太さを使ってみた結果一番使いやすいと感じた太さを表す基号は、「太」と表記されたもの

が餌取りにも強く、非常に針につけやすく初心者の方にもオススメです。

 

カワハギが堤防から釣れる時期

カワハギは6月〜8月の夏場から堤防周辺で釣れ始め、およそ12月ぐらいまで堤防から狙うことができます。

 

地域によっては2月頃でも釣れる堤防もあるそうですが、深場と隣接した好ポイントに限るそうで、やはり気温が下がり水温が下がると深場の海に姿を消すようです。

 

堤防カワハギ釣りのベストシーズン

堤防カワハギ釣りでベストシーズンと言えばやはり水温が安定した9月〜10月のシーズンが最も数が多く、しかもこの時期に釣れるカワハギは肝がパンパンに膨らんでいて最高に美味しい時期でもあり、まさに堤防カワハギ釣りのベストシーズンと言えます。

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おわりに

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いかがでしたか。

堤防カワハギ釣りは、誰でも気軽に楽しめる釣りの一つでしかも非常に奥の深い釣りです。

 

大きな群れに遭遇すれば入れ食い大漁になることもある釣りなので、クーラーボックスは忘れずに持っていきましょう。

 

水汲みバケツとキッチンバサミがあると持ち帰るときに、血抜きなどが丁寧スムーズにできるのであると便利なアイテムです。

カワハギの肝は血抜きをするとしないとでは、美味しさが格段に違います。

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カワハギは、是非血抜きをしてから持ち帰ることをオススメします。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。