どうも、堤防釣り歴20年のタケチヨです。
今回は堤防からマゴチを釣るのに、知り合いの釣り女子さんから学んだポイントを、いくつかご紹介します。
その釣り女子さんが、昨年の10月あたりから、大型のマゴチを連発で釣り上げています。
初めは私も偶然だろうと横で見てました。
堤防のマゴチ釣りは狙いを湾内に絞る
堤防からマゴチを釣るとき大抵は、堤防の先端や堤防の外海にキャストするのが、セオリーではないでしょうか。しかし、釣り女子さんは堤防の湾内(内海)にキャストするんです。
「そこにマゴチは居ないでしょう。」と思っていましたが、ほぼ毎回、色んな堤防で結果を出しているので正解ですね。
それを見た周りの釣り人達も、湾内にキャストしだす始末です。もちろん釣れませんけど…
釣り女子直伝マゴチ楽々簡単アクション
誰でも簡単にできます。キャスト→ルアー着底。ロッドの角度はアタリに合わせるポジション(海面に対して45度ぐらい)で固定。
リールをゆっくり3秒間で三回転。リールを止める。→カーブフォール。→ルアー着底。3秒くらいステイ。
これを足元まで、毎投繰り返します。
以上です。とても簡単ですね。
これが堤防のマゴチ釣りには非常に効果があるんです。何故なのか。
釣りをしていて、よく耳にする魚のスイッチが
マゴチは、ほかの魚とは違うのではないか。
何故なら、釣り女子さんは毎回釣るのに、私はほぼ毎回ボウズです。
私はヒラメは何度も釣ってますが、巨大なマゴチが釣れません。
この差(釣り女子さん5-0私)を冷静に客観的に分析してみれば、一目瞭然です。
堤防マゴチのスイッチはスローなアクションで入る
私のアクションは、リフト&フォールです。ショートのワンピッチで割と早くキビキビとリフトして、カーブフォール。
リフトするときも、マゴチの射程レンジをイメージして、海底から30㎝以上はリフトしないように意識しています。
カーブフォールもなるべくスローになるように、軽めの7グラムのジグヘッドを使用して食わせるタイミングを、長くするように意識しています。私の中では完璧です。
しかし、何故釣れないのか。
要するに、釣り女子さんと私の違いは、ボトムからアクションするときの、初速とリフトスピードが違うのです。
釣り女子さんのアクションは、「フワァーと緩やかにリフトして、スーーッとフォールする。」いわゆるスイミングに近いことが分かりました。
これこそが、マゴチのスイッチを入れて釣り女子さんの連発釣果の理由だと、私は確信しました。
上の画像は、いつものように一投目で釣り上げた57㎝のマゴチと、釣り女子さんの仕掛けです。
- メバリングロッド8ft
- タカミヤのリール2500番
- P.E.ライン0.8号
- リーダーはフロロカーボン1.75号
- ジクヘッド7グラム
- グラブワーム|ブルー
マゴチのアタリは「ドンッやガツッ」のような感じです。一呼吸おいてガッチリとロッドを立てて合わせましょう。
フッキングしたら、ゆっくりとリールを巻いてマゴチを堤防へ寄せていきます。
途中、何度かマゴチが走りますが、マゴチの口は平たく、フッキングは大抵が上顎にガッチリ掛かりますので、安心してください。
それよりもマゴチが走ったり、首を振っている時は、リールを巻いたりせずにロッドやリーリングで糸ふけ(ラインテンション)に注意してください。
まとめ
堤防からのマゴチ釣りは、スローにリフトして、マゴチのスイッチを入れ、スローにフォールで食わせること。
釣り女子さんと釣行して学んだことは、堤防でのマゴチ釣りは下の3つです。
- 湾内から攻める。
- 毎キャスト足元まできっちりアクション。
- SSS
「スロー、ショートリフト、スイミング」
釣り女子さんがアクションの名前までつけてくれました。
皆さんも堤防でSSS一度お試しください。
最後まで読んだいただき、ありがとうございました。