タケチヨ釣りブログへようこそ。
今回は真冬の堤防でおなじみのメバルを美味しくいただく為の「メバルの正しい神経締め」についてご紹介します。
私が実際にメバリングで釣ったメバルを神経締めした時のことを解説していますが、プロの方の正しい神経締めの動画も貼っていますので、是非、そちらの方も参考にしてみることをオススメします。
正しい神経締めのやり方をプロの動画でマスターしよう
正しい神経締めのやり方は、やはりプロの動画を見て学ぶのが一番ですよね。
私が沢山の動画を見た中で最も魚の神経締めが分かりやすい動画を徹底的に練習して、プロから学んだ神経締めのやり方を短い動画にしました。ほぼ全ての魚に応用できるので、何度も見てマスターしておくことをオススメします。↓
応用編 メバルの血抜き
脳を壊してから、エラをカットして、水を張ったバケツなどの中にメバルを入れて放置。
ここまでが第一ステップ。
自律神経は働いているので脳死の状態、なので心臓は動いています。そこでエラに傷を付けることで、たちまち血が出てきますので、水の中に入れてください。
すると水の中で少しずつ、出血して小さいメバルなら10〜15分で血抜き完了です。
小さなメバルで何度も訓練することで、ほとんどの魚は素早く簡単に出来るようになります。
上の画像は、ワイヤーで脳を壊した直後です。
どんな魚も大抵が、口が開いて背びれも「ピーンっ」となるので分かりやすいと思います。
小さいメバルならワイヤーでも「グリグリ」すれば入りますので楽ですが、大物になれば、頭の骨が硬いので無理です。
その時はアイスピック(100均、ダイソー)などで脳を壊します。アイスピックは非常に扱いやすく便利です。
慣れないうちは、軍手などをして、手に怪我をしないように注意してください。
応用編 メバルの神経締め
先程の脳を壊した穴から(両目の間の少し上)から再びワイヤーを、側線(背骨に沿って魚の表面に線の模様がある)に向かって、少しずつ入れてください。
一気に入れずに最初は、ツンツンしなが探ってください。
脳から背骨の上に沿った神経の入り口を探す。
すると、動画にあったようにメバルが「ビクビクッ」と動きます。
その信号を頼りに少しずつワイヤーを入れて行ってください。
慣れてくると、一気に入るようになりますよ。
無理やり力で差し込むのはやめましょう。ツンツン、「ビクビクっ」スルスル〜「ビクビクっ」スルスル〜のような感じです。
神経締め成功すると魚の色が変わる
尻尾の先までしっかりと神経を抜くと(壊す)と画像のようにメバルの色が黒く変わっています。
ほとんどの魚が、何かしら体色に変化がありますので、これが成功した合図です。
まとめ
脳を壊してから、エラに傷をつけて、水の中にいれる。水に入れないと、血が固まって、うまく血抜きができません。
血抜きしてから、神経を抜く作業。
成功すると、魚の体色が変わる。
釣り上げた魚を本当に美味しく食べるには、絶対に必要な「神経締め」やったことのない方は、是非一度お試し下さい。この一手間をやるとやらないとでは、大違い。
絶品になること間違いなしです。
下のリンクが、近くの堤防で釣れた活きメバルを握り寿司にして食べてみた結果を書いた記事です。
暇なときにでも読んでみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。