Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

ナイトエギング入門!ボトム着底のコツと狙うレンジについて

タケチヨ釣りブログへようこそ。

ナイトエギングを始めたばかりの頃を、思い出しながらこの記事を書いています。

最初の頃は、なかなかボトムが分からなくて、

コツを掴むのに必死でした。

エギを毎回ロストしてしまい、エギングの本や

色々な動画を見たりして、ボトム着底の勉強をして、プロの方の真似をしてみたりしましたが、なかなかコツを掴めず、思うような釣果はあがりませんでした。

必死になって毎日、仕事の帰りにナイトエギングに通っているうちに、段々とコツを掴んでいき釣果もアップしていきました。

釣果がアップした理由は2つあります。

  1. どんな場所でもおよそボトムが分かるようになった。
  2. およそボトムが分かるようになったことで、アクションを始めるレンジを選べるようになった。

(根掛かりしてエギをロストしてしまうことも、ほとんど無くなりました。)

それでは、はじめにボトムの取り方のコツをいくつかご紹介したいと思います。

ディープタイプのエギを使うと着底が分かりやすい

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ご存知のように、エギにはゆっくり沈むタイプと早く沈むタイプがあります。

今回はボトム着底が分かるようになる為なので、まずは着底の合図のパターンを把握する必要があります。

ディープタイプのエギを使用してボトム着底の感覚をしっかり覚えていきましょう。

ボトム着底のコツ①

  • テンションフォールでボトム着底の合図を見つけましょう。

ディープタイプのエギをキャストして、ロッドの先を海面に向けた状態で、糸フケを回収したらロッドをそのまま固定して、テンションフォールでボトム着底まで待ちましょう。

テンションフォールでのボトム着底の合図はロッドの先がフッと軽くなります。

「テンションが抜ける」この感覚を何度もキャストして覚えていきましょう。

ボトム着底のコツ②

  • フリーフォールでのボトム着底の合図を見つけましょう。

ディープタイプのエギをキャストしてロッドの先を海面に向けて、ラインをなるべく真っ直ぐにしてください。

リールのベールを返して、ラインを送りだします。

「パラパラ」と、ラインが出ていく間隔が遅くなったり、止まったりしたら、着底の合図です。

フリーフォールの場合は、どうしても目視でリールから出ていくラインを見ていないといけないのでナイトエギングでは、少し難しくなりますよね。

常夜灯や月夜の光が、少しでもあれば別ですが、真っ暗闇の堤防で毎回ラインを目視で確認するのは、とても大変です。

カウントしてなるべく正確な情報を探しだす

真っ暗闇の中でも正確にボトムを取るコツカウントです。

エギをキャストしてフリーフォールでボトムを取るときに、海面にエギが着水してから、ボトムに着底するまでの数を数えておくことです。

私は大体時計と同じくらいのリズムで、頭の中でカウントしています。

この時に大切なのは、使っているエギのフォールスピードです。

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画像のエギのフォールスピードは6秒カウントして「約1m沈む」と書いてますから、浅場の海底3mくらいの堤防でキャストすると、約18秒でボトムに着底します。

ただし潮の流れなどで、多少変わってきますが、およそボトムであることは間違いありません。

ナイトエギングでは、目から入る情報が極めて少なくなりますので、手元に伝わるわずかな情報を逃さないように、集中することがボトム着底を、確実に把握するにはとても大切ですよ。

ここまでのことをしっかり意識していれば、どんな場所でもおよそボトム着底は確実に取ることができるはずです。

およそのボトムが分かるようになると、エギをボトムへ着底させなくても、ボトムレンジから中層を手返しよく攻めることが可能になりますよ。

アオリイカを獲るなら中層を攻める

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狙うレンジ①

ボトムにエギが着底して、アオリイカが釣れる確率と甲イカが釣れる確率は、個体数から見ても圧倒的に甲イカの方が、釣れる確率は高いと思います。

アオリイカを釣りたいのに、甲イカが先に釣れた場合、想像してみてください。

海の中は墨だらけです。

まず回遊性の高いアオリイカは堤防から離れていくでしょう。

先に狙うレンジによっては両方のイカを獲ることも可能です。

アオリイカを獲る為の記事です。

甲イカを獲るなら徹底的に海底を攻める

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狙うレンジ②

甲イカは砂に潜るようにして、隠れて餌を待っているので、アオリイカとは違って、回遊性の低いイカです。

毎投しっかりボトムにエギを着底させましょう。

活性が高い場合は、アクションしなくてもボトムステイ(キャストして放置)だけで釣れることがよくあります。

甲イカは基本的にボトムにべったりついています。

カウントを長めにして、エギをしっかりボトムに着底させることが大切ですよ。

甲イカのエギングについて書いた記事です。

まとめ

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今回ご紹介したボトム着底のコツのカウントは、イカ釣りの釣果を伸ばすには、とても重要で特にアオリイカのような回遊性が高くレンジが変わりやすいイカを狙う場合に、とても有効なテクニックの1つです。

ボトム着底のコツを掴んで、自由にレンジが狙えるようになれば、必ず釣果は上がりますよ。

ナイトエギングでは思わぬ大型のイカが釣れることがありますよ。

おそらく堤防からのナイトエギングで、最大級のイカはソデイカだと思います。

必ずタモ網などを持参することをオススメします。

最後まで読んでいただきありがとうごさいました。