Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

アオリイカエギングのコツ!アオリイカはボトム着底はいらない!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

今年もポツポツアオリイカが堤防から釣れはじめましたね。

 

2019年の堤防アオリイカエギングは、いったいどんな展開が待っているのかワクワクしますね。

 

去年は一匹も釣れなかった方も、今回の記事アオリイカエギングのコツ!アオリイカはボトム着底はいらない!」を是非参考にしてみてください。

 

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アオリイカエギングのコツ!ボトム着底はいらない!

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アオリイカのレンジでエギングを展開しよう

アオリイカはエギをボトムに着底しない方が、圧倒的に釣れます。

 

なぜならアオリイカが釣れる時期の堤防は、コウイカも沢山ボトムに入ってきます。

そんな状況でエギをボトムに着底させても、コウイカが先に釣れてしまいます。

 

このコウイカを一匹掛けてしまうと、コウイカが海中に大量の墨を吐き散らかすので、アオリイカを追い払うことになります。

徹底してボトム付近から上のレンジ、中層付近(レンジ)を意識してエギングを展開することがアオリイカエギングのコツです。

 

中層付近(レンジ)のエギングとは?そのやり方①

初心者の方にもわかりやすく解説しますと、中層付近(レンジ)のエギングとは、エギを「ピョンピョンとアクションさせる場所」が、中層付近(レンジ)ということです。

 

エギをキャストして、およそ30秒でボトムに着底するようなポイントならば、20秒ぐらいからアクションをすると「ボトム着底」ではなく、ボトム付近からエギが跳ね上がることになりますよね。

 

このときのアクションが3回ピョンピョンとアクションをしたとしたら、ボトム付近から1mぐらいエギが跳ね上がり、中層付近(レンジ)にエギが入ってアピールしている状況となります。

 

このやり方を意識して、アオリイカのレンジであるボトム付近(レンジ)から、中層付近(レンジ)でエギング展開すれば、アオリイカエギングの釣果はアップしますよ。

 

中層付近(レンジ)のエギング展開のコツとやり方②

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ボトム付近(レンジ)からエギを3回ピョンピョンとアクションしたら、1mぐらいエギが跳ね上がりましたね。

 

続いては、アオリイカエギングで大切なフォールです。

アオリイカはコウイカよりも慎重に、エギにアタックしてきます。

 

中層付近(レンジ)のエギング展開のコツ①

「アオリイカにじっくりとスローにアピール」

やり方は、ボトム付近(レンジ)から中層付近(レンジ)まで跳ね上げたエギを、ボトム付近(レンジ)までテンションカーブフォールで沈めていきましょう。

 

アクションのあとに糸フケを巻き取り、竿先を海面に向けてアオリイカのアタリを待ちます。

このときエギは、手前に向かってゆっくり沈みながら近づいてきます。

テンションカーブフォールとは、エギングのフォールアクションで、最もエギがゆっくりと沈むフォールアクションです。

 

このフォールアクションは中層付近(レンジ)を最も長くキープできるので、私もアオリイカエギングで中層付近(レンジ)のエギング展開によく使います。

 

中層付近(レンジ)のエギング展開のコツ②

このフォールアクションでエギをボトム着底されると、「アオリイカが釣れるかもしれないけど、コウイカかもしれない」ので、ボトム着底させないようにしましょう。

 

ボトム着底させないコツは「エギの沈む速さ」を把握する必要があります。

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画像の箱の右上に、フォールスピードの目安が記されています。約6秒/m

フリーフォールで6秒間で、1mぐらいの速さで沈むと書いています。

 

テンションカーブフォールは、さらにゆっくり沈みますので8秒間で1mぐらいかな?

これは潮の流れや風の影響などもあり、正確には分かりづらいです。

中層付近〜ボトム付近のエギング展開なので大体で大丈夫ですよ。

 

およそ8秒間とすると、3回ピョンピョンとアクションさせたのならば、約1mぐらいエギが跳ね上がるので、約8秒ぐらいテンションカーブフォールしたら、再び3回ピョンピョンとアクションさせましょう。

 

これでまた中層付近(レンジ)までエギが跳ね上がります。

糸フケを巻き取り海面に竿先を向けて、テンションカーブフォールすれば中層付近(レンジ)でエギング展開したことになります。

 

これがボトム付近から、中層付近でエギング展開のコツとやり方です。

 

まとめ

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  1. アオリイカエギングのコツはコウイカが釣れないようにエギをボトム着底させない。
  2. ボトム付近(レンジ)から中層付近(レンジ)を意識してエギングを展開。
  3. 中層付近(レンジ)のエギング展開のコツはエギの沈む速さを把握することがポイント。

アオリイカエギングでエギのボトム着底は、いつもでも重要」ではありません。

そのときの季節や状況(ポイント)で、ボトム着底させない方が、アオリイカエギングの釣果に繋がる場合が多々あります。

 

アオリイカエギングのコツはコウイカを釣らないと言ってもいいくらいです。

エギング初心者が初めてアオリイカを釣る為のポイント - Taketiyo釣りブログ

それでは、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

 

2019年も堤防にアオリイカの雨を降らせましょう。