タケチヨ釣りブログへようこそ。
先日、朝4時から朝マヅメ狙いで家の近くの堤防にアオリイカエギングに行ってきました。
前日の雨の影響もあってか海水温がまだ低くて、一杯もアオリイカが釣れないまま2時間ぐらい経過して「アオリイカ今日は居ないなぁ」と心の中でつぶやいて、さて帰ろうかと思ったら、たった今隣に来た人が一投目でドラグ音が鳴りまくりです。
ランディングのお手伝いをして、すぐに帰りました。涙涙涙
代表的なアオリイカが釣れないときあるあるですね。
初心者の方は、アオリイカが釣れないときになにを1番に考えますか。
おそらくシャクリ方やエギのサイズやカラーといったことが1番気になるでしょう。
確かにシャクリ方やエギのサイズやカラーも大切だけど、今回はフォールについて考えてみたいと思います。
アオリイカが全然釣れない!コウイカしか釣れない3つの理由 - Taketiyo釣りブログ
潮の流れに合わせたフォールアクション
アオリイカがエギにアタックして、釣れる瞬間はフォール中が8割です。
残りの2割はエギがボトムに着底したときや、ボトムステイのときです。
アオリイカのエギングで非常に重要なアクションの一つが、フォールアクションですよね。
離岸流にはフリーフォールでエギング展開
フリーフォールは潮に流されながら、ほぼ一定の速度でエギが沈みます。
キャストしてエギを狙うレンジまで沈める最初に良く使うフォールですよね。
アオリイカが釣れないときあるある①
初心者の方によくあるのが、足元から沖に向かって潮が流れている浅場(海底3m)のポイントで、カーブフォールを選択してしまい、シャクリの後のフォールが沖に出て行く潮に引っ張られて「エギがフォールしていない」あるあるですよね。
アオリイカはフォールでエギにアタックしてきます。
この場合はフリーフォールで潮に流してフォールさせれば、うまくフォールできますよ。
流してフォール→シャクリ→流してフォール
シャクリの後にラインを出しながらアタリを取るのがポイントです。
アタリの取り方のコツはラインの出て行くスピードに注意してください。
急に早くなったり、止まったりはおそらくアオリイカのアタリですよ。
潮が左から右に流れているポイントは上流からエギングを展開しよう
アオリイカが釣れないときあるある②
潮が左から右に流れているポイントで初心者の方によくあるのが、とりあえず真っ直ぐキャストしてしまう。
初心者あるあるですよね。
エギを沈める間にエギが遥か下流に流されてしまって、堤防に対して真横にエギング…
これじゃあ釣れないというよりも、隣の人が困ってしまいますよね。
まずは、必ず上流にエギをキャストして、狙うレンジまで沈めたらシャクリ→テンションフォール→シャクリ→テンションフォール、そして自分の位置よりも下流にエギが入ったら、先程のようにフリーフォールにチェンジしましょう。
シャクリ→流してフォール→シャクリ→流してフォール、ラインを出しながらフォール。
そうすればエギをうまくフォールできます。
まとめ
- 離岸流にはフリーフォールを使って流しながらエギングを展開しよう。
- 潮の流れを考えて上流から下流に向かってエギングを展開しよう。
- 上流と下流でフォールアクションをチェンジすれば、うまくエギをフォールできる。
- フリーフォール中のアタリの取り方は、ラインの出ていくスピードに注意しよう。急に早くなったり、止まったりするとアタリの可能性大
エギングで初心者の方によくある「アオリイカが釣れないときあるある」いかがでしたか。
アオリイカはエギのフォールがとても大切なアクションです。
「アオリイカはエギをフォールしないと釣れません。」
潮の流れのあるポイントは、特にアオリイカの釣れるポイントに多く見られる特徴です。
アオリイカが釣れないときは、今回ご紹介したフォールテクニックを是非参考にしてみてください。
このフォールでアタリを取れるようになれば、どんなポイントでもアオリイカエギングが可能になりますよ。
それでは、今年も堤防にアオリイカの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。