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「堤防からチニングは釣れない。」なんてことを最近よく耳にします。
「チヌは餌釣りの方が釣れる。」確かに餌釣りには敵いませんね。
しかし、餌釣りにも勝る時間帯がチニングには存在します。
チニングナイトゲームです。
今回ご紹介するのは、「堤防チニングで真チヌの活性が最も高い時期と時間帯とは?」です。
結論から言いますと、堤防チニングは真チヌの乗っ込みの時期のナイトゲームが真チヌの高活性の時間帯です。
そこで、さらに詳しく解説したい内容をまとめてみましたので、ご覧ください。
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乗っ込みシーズンのナイトゲームが釣果が出やすい
堤防チニングの最も釣果の上がる時期は、真チヌの乗っ込みシーズンです。
この乗っ込みの時期とは、地域によって差がありますが、3月中旬〜6月くらいまでの時期のことで、真チヌの産卵前の「荒食い」という習性によるものでして、この時期の堤防ナイトチニングでは、とにかく真チヌのアタリが頻繁に連続してあったりと、非常に活性の高い時期となります。
真チヌは警戒心の強い魚なので、チニングでは日中よりもナイトゲームの釣果が圧倒的に多く、初心者の方には特にナイトゲームをオススメします。
特にアタリが集中する朝夕マヅメ
堤防チニングで特にアタリが集中する、真チヌの活性の高い時間帯があります。
日の出の1時間前後(朝マヅメ)や日没の1時間前後(夕マヅメ)は、真チヌの活性が非常に高い時間帯です。
この薄暗い時間帯は、乗っ込みシーズン中に限らず、積極的に狙っていくべき時間帯です。
状況にもよりますが、朝マヅメよりも夕マヅメの方がチャンスがあります。
夕マヅメはそのままナイトゲームに突入でき、効率よくチニングが出来るからです。
キャストしたポイントに真チヌが居れば、高確率でアタリが出ます。
潮の動く時間帯を意識してアタリに集中
乗っ込みシーズン中、ナイトゲームの満潮から下げ潮3分から7分まで、干潮から上げ潮3分から7分までが、真チヌがよく釣れる時間帯です。
この時間帯は、潮が非常に動きやすい時間帯で、真チヌの活性が上がる時間帯です。
真チヌのアタリに集中して合わせのタイミングを逃さないように注意しましょう。
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雨上がりのナイトゲームは高活性で狙い目
雨上がりの堤防チニングナイトゲームは、雨が海中の酸素濃度を上げる為、あらゆる海の生き物の活性が上がり、真チヌもいつもに増して積極的にアタックしてきます。
雨上がりは、普段のポイントでも十分に真チヌの活性は高くなり釣果は見込めますが、「小さな川などの流れ込みのあるようなポイント」は、真チヌが非常に好むポイントでナイトゲームともなると、そのポイントにいる真チヌは非常に活性が高く、海面まで食い上げるようなボイルもよく見かけます。
川などから海へ流されてきた、小さなエビ、カニや小魚などを次から次に捕食しているようで、どんなルアーにも反応する(捕食のスイッチが入ったまま)状態がよくあり、その日の潮によっては、入れ食いになる場合もありますので、そのようなポイントは狙い目ですよ。
まとめ
- 真チヌは乗っ込みシーズンが活性が非常に高い。
- 乗っ込みシーズン中のナイトゲームはさらに活性が高く、初心者の方にもオススメ。
- 朝夕マヅメの薄暗い時間帯は、乗っ込みシーズンに限らず、真チヌの活性が高い時間帯です。
- 乗っ込みシーズンで潮の動く時間帯は、真チヌの活性が上がります。アタリを逃さないように注意しましょう。
- 雨上がりは、川の流れ込みのあるようなポイントが真チヌが好むポイントです。ナイトゲームなら時間帯によっては、真チヌの活性がMAXになり、入れ食いチャンスもあります。
いかがでしたか。
「堤防チニングで真チヌの活性が最も高い時期と時間帯」についてご紹介しました。
これから最もチニングのベストシーズンに突入します。
ポッパーなどのトップウォーターでの、チニングやボトムメインのダートアクションやズル引きアクションなどなど色々な釣り方でチニングをしてみてください。
ちなみに私はズル引き派です。
理由はズル引きアクションで、真チヌのアタリをうまくフッキングさせた瞬間が病みつきになってます。
今回の記事を是非参考にしていただいて、今年も堤防に真チヌの雨を降らせましょう。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。