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真チヌの引きは最高ですよね。
今年も堤防チニングのシーズンが始まりました。
早く釣りに行きたいのですが、なかなか仕事の都合で堤防チニングへ出撃できずに、ストレスがMAX手前まで溜まってます。
さて今回は、「チニングの釣果はポイントで決まる真チヌの集まる堤防の特徴」を私の考えも交えながら、解説していきます。
ベイトの数が多い堤防を選ぼう
チニングの基本的なポイントの選び方は、ベイトの数です。
ベイトがいつもいるような堤防は、食物連鎖の仕組みが必ずあり、チヌもそのような場所に居ることが多いです。
小さなカニが数多く居る堤防
カニはチヌの大好物なベイトの一つで、このカニが堤防の壁に沢山いるようなポイントは、チヌの集まる堤防の特徴の一つです。
このようなポイントを選んで、チニングをすると釣果が期待できますよ。
小魚が沢山溜まる堤防
小魚もチヌのベイトになります。
特に小魚がベイトになりやすい時期がありまして、乗っ込みシーズン(4月〜6月)の産卵前の時期が、チヌが最も小魚に反応しやすいと私は感じています。
普段はチニングで釣果はなくても、乗っ込みシーズンではチヌの集まる堤防になりやすく、乗っ込みシーズンでは、このようなポイントを選ぶことをオススメします。
海水温からチニング「乗っ込み」を制す - Taketiyo釣りブログ
海底に変化の無い堤防は避けよう
チニングでのポイント選びで、根が無いようなポイントは避けましょう。
(根とは海藻帯などの障害物です)
根が無いようなポイントでは、ベイトが隠れる場所が無いので、ベイトとなる蟹などの甲殻類が海底にあまり居ません。
当然チヌは、そのようなポイントに集まることはありませんので、必ず根が点在しているポイントでチニングをしましょう。
根掛かりが適度にあるポイント
根掛かりするポイントならば、ベイトは必ず居ます。
しかし毎回どの方向にキャストしても、根掛かりするような根が多すぎるポイントも、今度はチニングには向いていません。
適度な根が点在するポイントが、チニングのポイント選びには大切です。
石や岩などが海底に沢山ある堤防
毎回根掛かりするポイントは、チニングには向かないと先程言いましたが、根掛かりが多い場所には、沢山のベイトが生息しています。
このようなポイントには、頻繁にチヌも餌を食べに集まってきます。
海底に石や岩などが沢山あるような堤防は、根掛かり率は非常に高いですが、このようなポイントを根掛かりさせずに、アクションさせることがチニングで釣果を伸ばす為のポイントです。
この根掛かりを攻略すれば、チニング攻略と言っても過言ではありません。
しかし、初心者の方や慣れないうちは、あまりオススメできないポイントでもあります。
チニング初心者にオススメの仕掛け 最初の一匹は単純アクションがベスト - Taketiyo釣りブログ
まとめ
- チニングは、ベイトが沢山いる堤防を選んでチニングをしましょう。
- 乗っ込みシーズンは、小魚の群れもチニングに大切なベイトです。小魚が溜まるようなポイントを選んでチニングしましょう。
- 海底に変化のあるポイントは、カニなどの甲殻類が沢山生息していますので、このようなポイントを選んでチニングすると釣果が上がりやすい。
- 根掛かりが多いポイントで、根掛かりさせずにアクションができれば、釣果が出やすいが、難易度が高い。
いかがでしたか。
チニングシーズンは、基本的に冬の厳寒期を除いてオールシーズン楽しめます。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは、今年も堤防にチヌの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。