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アオリイカシーズンに素朴な疑問なんですが、アオリイカってあまりスーパーなどでは、見ない食材ですよね。
居酒屋さんやお寿司屋さんでは、夏場や秋頃なんかに置いてあるそうですが、「値段はいくらぐらいするんだろう?相場はどれくらいだろう?」と感じたので、私なりに調べてみたので、ご紹介したいと思います。
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8月が最も市場の値段の相場が上がる時期
8月のアオリイカの値段の相場は、6000円/kgとかなり値段が高騰します。
アオリイカの旬の時期は、春の産卵前(4月〜6月)の時期から晩秋(9月〜11月)新イカの時期と年に2回あるようです。
8月に相場の高騰の理由
なぜ8月のアオリイカの値段の相場が高騰するのかというと、8月は漁獲量が4月〜6月に比べて激減することが、最もな理由の一つです。
確かに堤防エギングで、8月はアオリイカが釣れない時期でもありますよね。
4月〜6月産卵の時期の値段と相場
この時期は、春の親イカの産卵シーズンということもあり、アオリイカの漁獲量が沢山あるようで、2500円/kg〜3000円/kgと地域によって差があるようですが、東京や大阪などの都市部ではさらに値段が高いようです。
それにしてもアオリイカは、やはりイカの王様と言うだけあって、沢山漁獲量がある時期でもこの値段とは驚きですね。
高値の取引先は?
アオリイカの高値での相場の取引先は、おもに高級な居酒屋さんやお寿司屋さん、日本料理店などの飲食店がほとんどらしく、1キロ未満の700g〜800gぐらいのサイズのアオリイカが「味、歯応え共に丁度良く」最も値段が高く取引されているそうです。
9月〜11月秋イカシーズンの値動き
アオリイカの2つ目の旬の時期でもある、9月〜11月の秋の新イカシーズンも漁獲量が沢山ありますが、春の親イカシーズンと比べて半分くらいの漁獲量しかありません。
サイズが小さい為なのか、9月は2400円/kg、10月は1800円/kg、11月は1700円/kgと最も漁獲量の多い春の親イカシーズンよりも、低い相場で取引されているようです。
11月 新イカの最も相場の下がる時期
アオリイカの寿命は、約1年間と言われています。
アオリイカの相場が1年間で最も下がる時期は、11月の新イカシーズンの漁獲量がピークの時期です。
11月のアオリイカの相場は1700円/kgといった値段ですが、春の親イカシーズンと比べて800円/kgぐらいの差があり、最も相場の上がる8月との差は、4000円/kg強というとてつもない相場の差になります。
お寿司屋さんが時価にする訳ですね。
破格の値段が付く場合がある
釣りものの場合は、取引の相場が上がります。
それは、網で獲るアオリイカよりも丁寧に扱われる為、キズも無く鮮度が格段に良いからです。
そのため取引先はさらに高値で取引ができ、しかも信頼までいただける訳ですから、値段が格段に上がるのは当然ですよね。
冷凍で安い値段のアオリイカなどは、おそらく網で沢山獲れたものかもしれませんね。
釣りものは必ず活け締めにしましょう。
活け締めにしたアオリイカを、新聞紙にくるんでビニール袋に入れ、氷の入ったクーラーボックスに入れて、水や氷に直接触れないように持ち帰りましょう。
釣りものは、破格の値段が付く場合があります。
アオリイカは高級食材です。
人に売るよりも、自分で食べた方が値段のつけられない破格の喜びがあることは、言うまでもありませんよね。
まとめ
- アオリイカの値段や相場は8月が最も高値。6000円/kg
- 4月〜6月の相場は、2500円/kg〜3000円/kg地域で差がある。都市部の飲食店での取引はさらに高値。
- 1キロ未満の700g〜800gぐらいが味、歯応え共に丁度よく、高値がつく。
- 9月〜11月の新イカシーズンは、春の親イカシーズンより安値で、11月が最安値で1700円/kgです。
- 釣りものは、網で獲れたものに比べ、キズも無く鮮度も良いので、破格の値段がつく場合がありますよ。必ず活け締めにしましょう。
年々アオリイカは、減少傾向にあるそうなので、産卵前のメスのアオリイカはできれば、リリースしてあげましょう。
アオリイカは、やはり値段も王様の名に相応しい結果でした。
値段や相場を知ると、エギングに力がはいりますよね。
それでは、今年も堤防にアオリイカの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。