タケチヨ釣りブログへようこそ。
春の堤防エギングもひと段落して「しばらくイカ系はいらないなぁ」と言う暇もなく、タコ釣りシーズンに入りました。
「タコかぁ」
タウリンが豊富ですね。
疲れが溜まっているときは、リポビタンDを飲みますが、タコを食べても疲労回復するらしいですよ。
さて今回は、タコ釣りのコツについていくつかご紹介していきたいと思います。
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タコに張り付かせない合わせ方
タコ釣りで一番困るのは、タコが掛かったけど一向に動かない、要するにタコが防御の為に海底の岩や基礎周りの壁などに、貼り付けてしまうときですよね。
タコに岩や壁に一度張り付かれてしまうと、なかなか引き剥がすことは困難です。
タコ釣りの大事なコツは、第一にタコに張り付かせないことです。
そのためには、タコに張り付かれない合わせ方が大切でそのやり方には、いくつかのコツがあります。
タコ釣りのアタリは、誘い方によって多少の違いがありますが、基本的には突然重たくなるといったアタリがほとんどです。
アタリを感じてから即合わせを入れてしまうと、大抵の場合はタコの足の付け根を捕らえておらず、そのためタコは残りの足ですぐに防御の構えを取って岩や海底に張り付き、タコエギの掛かりも浅いためバラシてしまうことが多くなります。
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一呼吸おいてから合わせる
タコ釣りの大事なコツの1つで、タコのアタリを感じたら、「一呼吸おいてから合わせを入れる」ことで、このように合わせを入れるとタコの足の付け根を捕らえることができます。
足の付け根を捕らえることができれば、タコは岩や海底に張り付く暇もなく、釣り上げることができますよ。
タコはあの8本の足で獲物を捕らえると、獲物の動きを封じた後に必ず獲物に一度噛み付きます。
理由はタコの唾液には微量の神経毒があり、獲物を麻痺させてから捕食しているそうです。
タコ釣りのコツは、アタリがあってから一呼吸おくことです。
一呼吸おくことで、タコがタコエギをカラダの中央に抱き締めるので、その瞬間合わせを入れるとタコの足の付け根を捕らえることができるというわけです。
リフト&フォールのアタリの合わせ方
タコ釣りの基本的なアクション(誘い方)は、タコエギ仕掛けをズル引きやリフト&フォールでタコを誘います。
リフト&フォールでタコエギをフォールして海底に着底してからアタリが出た場合は、先程の「一呼吸おいてからの合わせ方のコツ」で良いですが、タコ釣りハイシーズンの6月〜8月のタコは非常に活性が高く、タコエギをリフトしてからフォールに移行した瞬間にタコエギにタコが飛びつくパターンが多くあります。
このような場合は、即合わせしてそのまま一気に海面まで巻き上げてください。
海底から離れているタコはまさに飛んで火に入る夏の虫ですが、ここで1つ注意したいことがあります。
タコも必死に潜ろうと泳ぎますので、ラインが弛まないように注意してください。
ラインが弛んでしまうとタコエギは簡単に外れてしまって、バラシの原因になります。
ロッドとリールを巻く速度に注意しながらラインテンションをしっかりとキープすることが、バラシを防ぎ釣果アップのコツですよ。
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まとめ
- タコ釣りのコツは、第一にタコに海底に張り付かせないこと。
- 張り付かせない合わせ方のコツは、タコの足の付け根にタコエギを掛けること。
- 足の付け根にタコエギを掛けるコツは、タコのアタリを一呼吸おいてから合わせると足の付け根に掛かかる。
- タコエギのリフト中に飛びつくアタリに限っては、即合わせしてラインテンションをキープして一気に巻き上げましょう。
いかがでしたか。
タコ釣りのコツについていくつかご紹介してみました。
タコ釣りのコツは、タコに海底などに張り付かせないようにすることが大切で、そのためにはタコの足の付け根をいかにして捕らえるかが重要です。
そのためにはタコの習性を利用することが一番のコツだと思います。
今回ご紹介した「タコ釣りのコツ!アタリの合わせ方が釣果アップの秘訣!」を是非参考にして、今年も堤防にタコの雨を降らせましょう。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。