タケチヨ釣りブログへようこそ。
夏の堤防ファミリーフィッシングと言えば、やはりサビキ釣りですよね。
私も毎年この時期は、堤防から小アジを釣ってアジの南蛮漬けを沢山作ります。
私の前職の経験(板前)を生かして今回は、「究極のアジ南蛮漬け!プロがオススメする簡単時短レシピ!」についてご紹介いたします。
究極の南蛮漬けレシピ
アジの南蛮漬けは、夏バテ防止にも効果があるらしく冷蔵庫で長期保存できる夏にぴったりな料理の一つです。
小アジ20匹分の材料
- 小アジ20匹
- 玉ねぎ1/2玉
- 人参1/2本
- ピーマン1個
各野菜は全て千切りにしましょう。
玉ねぎは繊維に沿って切ると食感がシャキシャキと残ってオススメですよ。
南蛮酢の作り方
- 水600cc
- 酢400cc
- 砂糖200g
- 白だしの素300cc
- 酒50cc
- みりん50cc
- 昆布適量(小アジのサイズ程度)
- 鷹の爪(唐辛子)1〜2本
材料を適当な鍋に全て入れて沸騰寸前まで加熱したら完成です。
沸騰寸前がポイントです。(酢が弱くなり味が塩っぱくなるため)
白だしの素の代わりに塩や薄口醤油などでも代用可能ですが、白だしの素ならば味もまとめやすくて、時短調理には欠かせないオススメの調味料の一つですよ。
酒とみりんと昆布は無くても良いですが、あると味が締まって究極の南蛮漬けになりますので、入れることを強くオススメします。
鷹の爪を入れても、ピリッとしてもちろん美味しくなりますが、子供も食べることを考えるとオススメできません。
鷹の爪は、大人しか食べない場合のみ使用するようにしてくださいね。
小アジの時短な下処理
小アジの時短の下処理は、ゼイゴ(尾ビレのギザギザ)を先に取るとゼイゴに包丁が引っかからずに、スムーズにウロコを取ることができますよ。
ウロコを取り終えたら、次にエラと内臓を外して尾ビレを落としてください。
頭を落としても落とさなくてもどちらでも良いですが、落とさずに調理すると身崩れ防止と下処理の時短にもなるので、オススメは頭ごと南蛮漬けにする方法です。
私は一週間くらい、しっかり漬かった小アジの頭の部分が大好きです。(頭の旨味凄いです。)
一週間くらい漬かった小アジの骨は、柔らかくて気になりませんので是非一度試してみてください。
最後は、お腹の中の血合いをしっかり洗い流して下処理完成ですが、血合いを残してしまうと、生臭さが残ってしまいますのでしっかり洗い流しましょう。
このときに歯ブラシで優しく擦りながら、流水で洗い流すと綺麗に簡単に血合いを取ることができ、しかも時短になるのでオススメですよ。
小アジの揚げ方
下処理をした小アジに軽く塩をして、10分程度置いてください。(皮破れ防止)
10分程度したら小アジに小麦粉をまぶして、余分な粉をはたき落としてから、170度の油で揚げてください。
油の温度は特に注意しましょう。
低くすぎても、高すぎても良くありませんので、必ず170度前後の油で揚げるようにしてください。
揚げ具合は、小アジが油の中で浮き上がり表面がきつね色になれば完成ですが、小アジのサイズが大きい場合は、なかなか小アジが油の中から浮き上がりませんので、注意して揚げ時間を調整してください。
南蛮漬けの仕上げ
小アジと野菜が収まるような適当なサイズのタッパに、揚げた小アジを並べ入れてその上に千切りした野菜を広げて入れてから、最後に沸騰寸前まで加熱した南蛮酢を熱々の状態で注ぎ込んでください。
これで野菜にも適度に火が入って食感も良く、時間短縮にもなってオススメのやり方ですよ。
南蛮酢を入れ終えたらそのまま蓋をして、一時間程度放置して冷めてから冷蔵庫に保存してください。
この時蓋の内側についた水滴をしっかり拭き取っておくと保存期間が長くなり、味も落ち難くオススメですよ。
終わりに
小アジの南蛮漬けは、夏場のサビキ釣りシーズンに沢山釣って長期保存のできる、釣って楽しい、食べて美味しい夏の定番メニューです。
味に少し飽きた場合は、レモン果汁とオリーブ油、ブラックペッパーを少し振りかけると味もガラッと変わって美味しく頂けますよ。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。