タケチヨ釣りブログへようこそ。
堤防のファミリーフィッシングの代名詞とも言えるサビキ釣りですが、山ほど釣れるからと言って200匹もアジを釣ってしまったら、「下処理を誰がするんですか?」アジの下処理は、ゼイゴ(尻尾のギザギザ)がある分だけ大変です。
下処理や料理をする人のことも、考えながらサビキ釣りをすることは、夫婦が仲良くするためのコツです。
自分で下処理から料理までなさる方は、好きなだけ釣って結構ですよ。
さて今回は、サビキ釣りのコツについてご紹介していきたいと思います。
サビキ釣りで、「撒き餌を海に撒きに行っただけ」なんて経験を誰でも一度は味わったことがあるのではないでしょうか。
このような、サビキ釣りで釣れないときの対処法なども、私の経験を交えながら解説していきます。
釣れないときの対処法
サビキ釣りは、釣れる時期に釣れる場所で仕掛けを投入する必要があり、時間帯によっては入れ食いなどが連発して、数釣りが簡単にできる効率的で楽しい釣りです。
そんなサビキ釣りでも途端に魚が釣れなくなるといったことがあり、そのような場合は撒き餌を海に撒くだけ無駄な場合があります。
回遊待ちで釣れないとき
回遊待ちとは、魚が潮の流れに乗って回遊しながら餌を食べている状況で、バタバタと釣れてはまたピタリと釣れなくなるといった状態を繰り返すような場合のことです。
この回遊待ちの場合は、特に対処する必要はありませんが、撒き餌を節約するならば魚の群れが来るタイミングを掴んで、群れがその場所を離れている間は、少し控えるようにすると撒き餌の無駄が無くなり良いですよ。
魚のタナが変わり釣れないとき
魚のタナとは、魚が餌を食べている深さのことでこのタナに、仕掛けのタナを合わせないと釣れなくなることがあります。
途端に釣れなくなったり、アタリが減ったりした場合には、浮き下を調整して魚のタナを見つけ出しましょう。
魚のタナを探すには、2メートルくらいのザックリとした調整がオススメですよ。
表層付近から中層、中層付近から海底というふうに、上から順に魚のタナを探すと効率的です。
高水温の日中の釣れないとき
真夏の日中は、海水温の温度も上がり魚たちは、海底付近に集まりやすくなります。
さらに日差しが強い日中の場合などは、船や岸壁にできるわずかな影などの周辺に魚の群れが、溜まることが夏場の時期に良くあります。
真夏の日中に、パタリと釣れなくなったりした場合は、影を探して移動しながらサビキ釣りをすると、その場所だけ入れ食いみたいなことも珍しくありませんよ。
釣れない時間帯は釣れない
サビキ釣りは釣り場所によっては、どんなに粘っても釣れない時間帯が存在します。
その時間帯とは、日中の真昼間(12〜15時)の時間帯であり、この時間帯に釣れる場所は限られています。
釣れない時間帯は釣れないので、場所移動や釣れる時間帯まで待つということも、サビキ釣りの大切なコツの一つです。
アタリはあるけど釣れないとき
浮きや手元にアタリはあるんだけど釣れない場合は、針のサイズが魚のサイズに合っていないときがあります。
サビキ釣りの針のサイズは3種類ぐらいは、道具箱の中に用意しておくことをオススメします。
釣れる魚に対して、針のサイズも合っているならば撒き餌の一度に投入する量を増やしてみてください。
サビキ釣りをする時期や時間帯によっては、疑似餌の針を見切られる場合があるので、このような場合には、撒き餌の量を増やすことでしっかりと魚に食わせることができるようになりますよ。
上記のような場面では、サビキの疑似餌の色も重要で撒き餌の色と、できるだけ同色のものが見切られるないためには大切となります。
終わりに
いかがでしたか。
サビキ釣りにはいくつものコツがあり、時期や時間帯によってはどんなに頑張っても釣れないときもあります。
サビキ釣りの釣果情報は、各地域の釣り具屋さんなどで店員さんに聞くことが1番です。
釣れる時間帯や釣れる仕掛けのタナなど詳しく教えてくれるはずですよ。
それでは、今年も堤防に魚の雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。