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夏から本格的にスタートするカワハギ釣りシーズンですが、カワハギ釣りをやっていてふと気になるカワハギが釣れたので、早速調べてみたところオスとメスで見た目がはっきり違うことに気がつきました。
さて今回は、そんなカワハギのオスメスの見た目の違いや味の違いなども交えながら解説していきたいと思います。
カワハギのオスメスの見た目の違いと簡単な見分け方
カワハギのオスメスの見た目の違いは一目瞭然で、見分け方もとても簡単です。
上の画像はオスのカワハギですが、矢印の部分に注目してください。
糸状に一本だけ細長いヒレが確認できますね。
これがオスの見た目の特徴です。
次にカワハギのメスの画像を見てみましょう。
こちらも矢印の部分に注目してください。
先程のカワハギのオスにある、糸状の細長いヒレがメスのカワハギにはありません。
カワハギのオスメスの見た目の違いは、上ヒレに違いがあるということが分かりましたね。
これがカワハギのオスメスの簡単な見分け方です。
見分け方の注意点
上記のようなオスメスの見分け方をする場合、2つ注意点があります。
一つ目は、オスにある糸状のヒレは成熟していない子供のカワハギには、オスであっても糸状の細長いヒレがありません。
2つ目は、成熟したオスのカワハギでも仲間にヒレを突かれて失っている個体もいます。
この2つのことに注意してオスメスを見分けるようにしてください。
カワハギのオスメスの味の違い
カワハギのオスメスの味の違いはあるのかこれには賛否両論あると思いますが、結論から言って本カワハギには味に違いは特に無いと私は考えています。
なぜなら、カワハギの味の違いとは血合いによる雑味が主な原因で、本カワハギにはこの血合いがオスメスともに差がそれほど見られないからです。
カワハギを刺身でいただくときは、必ず赤い血合いをそぎ落として刺身にすることが、美味しくいただくポイントです。
ウマヅラハギのオスメスでは
オスメスの味の違いがあるのは、ウマヅラハギという種類のカワハギでオスとメスで血合いの量が違い、オスは血合いが沢山あるのに比べてメスは、ほとんど血合いがありません。
刺身で食べるときにメスの方が味が良いそうですが、オスのウマヅラハギも血合いを除くと味は変わらないそうです。
オスメスで肝の量に違いはあるの
基本的には差は無いとのことですが、夏6月〜8月の時期には、メスの肝の方が大きくて色も綺麗と言った情報もありますが、秋から冬にかけて9月〜1月では、オスメスどちらも肝は非常に大きく、色も鮮やかです。
オスメスの肝の量の違いには、個体差があるといったところではないでしょうか。
おわりに
いかがでしたか。
今回は、「カワハギのオスメスの見た目や味の違い!画像でスッキリ解決!」についてご紹介させていただきました。
カワハギはフグに匹敵する身の旨味と肝が非常に美味しい魚です。
そんなカワハギが、近くの堤防から簡単に釣れるなんて最高ですよね。
カワハギ釣りはこれからハイシーズン(9月〜11月)に突入します。
それでは、今年も張り切って堤防にカワハギの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。