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晩秋から本格的に始まるメバル釣りですが、メバルは夜行性の肉食魚なので、日中の釣りよりも圧倒的に釣れるのが夜釣りです。
メバルは非常に目の良い魚なので、遠くにいる小魚などをいち早く発見し、素早く後方で獲物をロックオンして捕食するタイミングを伺いながら追尾し獲物を物色します。
さて今回は、「夜行性の肉食魚!メバルは夜釣りが一番良く釣れる!」について私の経験を交えながら解説していきたいと思います。
夜行性のメバルは夜釣りが一番良く釣れる
メバルは夜行性の肉食魚で夜釣りが一番良く釣れます。
日中は船の下や岩陰などに身を潜ませてじっとしていることが多く、日が沈むにつれ活動が活発になっていきます。
暗くなるにつれて海面直下を群れで回遊しながら、主に小魚やエビやイカなどの稚魚を捕食しているようです。
メバルの夜釣りははっきり言って昼間の釣りよりも桁違いに釣れますし、大きなサイズが沢山釣れます。
移動しながらのメバリングを展開すれば、毎投釣れることも珍しくなく、メバル釣りをするならば夜釣りが絶対オススメですよ。
メバルの夜釣りにオススメの仕掛け
- メバルロッドorアジングロッド兼用可
- リール2000番〜3000番
- P.E.0.4号〜0.8号
- リーダー1号程度
- スナップ(無ければ直結可)
- ジグヘッド0.8号〜3号
メバルの夜釣りは基本的にジグヘッドとワームの仕掛けで、海面直下を一定の速度で巻き続ける釣り方がメバルがスレ難く数釣りの基本となる最も効率的且つ有効なアクションです。
ジグヘッドとワームの仕掛けがオススメの理由は、低活性のメバルにも捕食スイッチを刺激する微弱な波動を生み出すことができる為、メバリング初心者の方にも非常に扱いやすいところがオススメの理由です。
常夜灯のある堤防周辺は必ずチェック
常夜灯周辺は昔から夜釣りの定番のポイントですよね。
メバルの大好物の小魚、エビやイカの稚魚などがプランクトンを食べに沢山集まる、一級ポイントですから必ずチェックしましょう。
常夜灯周辺のメバル釣りならば、移動はあまりしなくてもキャストの方向を少しずつ変えて、仕掛けをリーリングして通すコースを変えながらメバリングを展開すると釣果が伸びやすいですよ。
大きなサイズのメバルは、常夜灯の光の届かないようなポイントでヒットすることがほとんどで、逆に常夜灯の真下などの明るい場所ではあまり釣果は上がりません。
狙い目は常夜灯の光の届かないポイントです。
視界の悪い夜釣りの注意点
日中とは違って視界が悪いので、ライトは必須アイテムです。
怪我や事故を起こしては、せっかくの楽しい時間が台無しです。
昼間の時間帯などに下見をしておくことで、堤防の危険な場所やメバルが釣れそうなポイントがわかりますので、夜釣りがやりやすく事故も未然に防ぐことができますよ。
メバル夜釣りの注意点
メバルの夜釣りでは思わぬ大物が仕掛けに掛かることがあります。
晩秋から冬場はシーバスやチヌなどが代表的です。
突然の大型魚の突っ込みやエラ洗いなどにも対処できるように、リールのドラグなどは適切な調整をするように注意が必要です。
おわりに
いかがでしたか。
夜行性のメバルは夜釣りが絶対オススメです。
メバルは白身の魚で、クセのないあっさりした味が特徴です。
刺身や煮付けなど、色々な食べ方で楽しめる非常に扱いやすい食材なので、是非この晩秋から冬の時期に釣って楽しい、調理して美味しいを体験してみてはいかがでしょうか。
それでは今年も堤防にメバルの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。