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堤防ルアーフィッシングや活き餌を使った泳がせ釣りなど、その他あらゆる堤防フィッシングでちょくちょく顔を見せるアカエイですが、このアカエイ料理が「究極に美味しいって知ってました？」
つい先日、堤防ソデイカエギング中にソデイカの回遊待ちで2時間ぐらい堤防に座って足元の海面を眺めていたら、ふわぁ〜って2キロほどのアカエイの子供が目の前に現れたので、すかさずタモ網ですくったらすんなりゲットできました。
「コレ、料理して食べてみよう！」
以前から「アカエイは美味い！」みたいなことは各ブログやユーチューブなどで見て知ってはいましたが、実際に調理して食べたことはなかったので、これをいい機会にエイヒレ料理を作って食べてみようと持ち帰って調理してみました。
今回は、その時に実際に作って食べた料理の中から厳選して、「アカエイのエイヒレ料理！絶品レシピおすすめの食べ方2品！」をご紹介させていただきます。
ご家庭でも簡単に料理できるシンプルなエイヒレ料理のレシピを是非参考になさってみてください。
アカエイのエイヒレの唐揚げ絶品レシピおすすめの食べ方
アカエイのエイヒレを使用した最初の絶品料理は、エイヒレの唐揚げです。
エイヒレを油で揚げることで、エイヒレの中の余分な水分が飛んで旨味が凝縮される為、ジューシーで濃厚な味に仕上がります。
- キャノーラ油／適量
- エイヒレ（皮付き）
- 小麦粉or片栗粉／適量
- 酒／大さじ一杯
- 塩コショウ／少々
- 薄口醤油（白だし可）／少々
- おろしショウガ／適量
- レモンorカボス／適量
以上が、アカエイのエイヒレの唐揚げに必要な材料と調味料です。
エイヒレの唐揚げの下味のポイント
適当にカットしたエイヒレをボールに入れて酒、塩コショウ、薄口醤油、おろしショウガをそれぞれ適量入れて、軽く揉み合わせて5分程度放置します。
エイヒレの味付けのポイントは、薄味を意識して特に塩コショウと薄口醤油は香り付け程度にしておきましょう。
仕上がりが塩っぱくなると取り返しがつかなくなりますので、薄味に仕上げるように意識して下味をつけてください。
出来上がって味が少し薄いようなら、塩を振って調整ができますので、下味は薄味にすることがこの料理のポイントですよ。
エイヒレの唐揚げの揚げ方のコツ
次に、5分放置して下味のついたエイヒレを揚げていきましょう。
揚げ方のコツは、まず第1に油の温度を170度に保つようにすることが大切です。
100均などで油の温度計が売っているのであると料理のときに大変便利です。
エイヒレを漬け込んだ調味料をボールから捨てて、小麦粉or片栗粉をまぶして余分な粉をはたき落としてから油に入れていきましょう。
小麦粉や片栗粉のつけすぎは仕上がりが悪くなるので注意してください。
粉のついたエイヒレを油に入れていくときに1つ1つ油に入れてください。
全ていっぺんに入れてしまうと隣同士が引っ付いてしまって綺麗に揚がりませんので、一つ一つ丁寧に間隔をあけて、隣同士が引っ付かないように油に入れることがエイヒレの唐揚げの揚げ方のコツの1つです。
揚げている途中に、エイヒレをはしで裏返したりするとムラがなく綺麗に仕上がりますよ。
エイヒレが油に浮いて全体的に狐色になってくれば完成です。
油から取り出しキッチンペーパー等で油を切って器に盛り付けて、くし形にカットしたレモンやカボスを添えてエイヒレ料理の完成です。
アカエイのエイヒレの刺身絶品レシピおすすめの食べ方
アカエイのエイヒレの刺身は絶品の中の絶品料理ですよ。
エイヒレの刺身料理がまさかこんなに美味いなんて…
今までの人生が少し損した気分になるほど美味いです。なんでいままで気づかなかったんだろう…
少し大袈裟でしたね。
でも本当に美味い料理ですよ。
エイヒレの捌き方（刺身or唐揚げ）
エイヒレは表裏に皮があります。
エイヒレの唐揚げ料理に使用するなら、画像のエイヒレをそのまま適当なサイズにカットして料理に使用してください。
刺身料理の場合は、この皮を剥がして三枚おろしにする必要があります。
エイヒレの端の方をペーパー等でしっかり摘んでから力いっぱい引き剥がしてください。（かなり頑丈でこのエイヒレ料理で1番苦戦したのが皮剥作業です。）
表裏の皮が上の画像のように剥がれます。
次に三枚おろしにしていきますが、厚みのある方から外側（薄くなる方）に向かって真ん中にある軟骨に沿うように包丁を寝かせてゆっくりと引いていきます。
このとき左手でエイヒレの身を軽く引っ張りながら包丁を入れていくとやりやすいですよ。
表裏三枚おろしにできたら、残った軟骨は適当なサイズにカットして唐揚げ料理に使用しましょう。
エイヒレの刺身の切り方
エイヒレは、外側に向かって繊維が横一列に入っていますので、刺身の切り方は
歯ごたえを楽しみたい方と歯ごたえよりも旨味を感じたい方とで切り方が変わります。
歯ごたえを楽しみたい方は、エイヒレの繊維に沿ってカットしてお好みの長さ、太さに切りわけてください。
歯ごたえはあまりいらない方は、エイヒレの繊維を断ち切るようにカットしてお好みの大きさに切りわけてください。
私はどちらかと言えば歯ごたえを楽しみながら美味しくいただきたいので、繊維に沿ってカットして食べました。
コリコリとした食感と後から旨味が溢れてくるような感じで、とても美味しくいただきました。
私のおすすめは、繊維に沿った刺身の切り方で、わさび醤油でも生姜醤油でもどちらでも美味しくいただけました。
次回は、ゴマ油と塩なども試してみたいと考えています。
おわりに
いかがでしたか。
アカエイのエイヒレ料理！絶品レシピおすすめの食べ方2品！についてご紹介させていただきました。
アカエイのエイヒレ料理で昔からエイヒレの煮付け料理は私も知っていましたが、今回肝とエイヒレを少しだけ煮付けてみましたが、エイヒレの煮付け料理は絶品と言えるほどの感動が私にはありませんでした。
私の料理の腕前が悪いと言われれば、それまでですが…いちおう前職板前なんですが…
私の個人的な意見としましては、やはりエイヒレの唐揚げとエイヒレの刺身が絶品レシピおすすめの食べ方2品となりました。勝手ながらすみません。
堤防でアカエイが釣れた際は、是非今回ご紹介したアカエイのエイヒレ料理の記事を参考になさってみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
