タケチヨ釣りブログへようこそ。
12月になりました。毎年恒例のタルイカ(ソデイカ)釣りの時期になりましたね。
この時期ぐらいからタルイカ(ソデイカ)の堤防周辺での目撃情報が毎年急激に増加し始めますが、そのあまりの大きさに「食べたい」と感じる方は意外と少ないように感じます。
今回は、そんな巨大なイカ「タルイカ(ソデイカ)の美味しい食べ方と美味しさアップする裏技」についてご紹介させていただきます。
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釣りたて新鮮なタルイカの味は淡白
タルイカは、その大きさからは想像できないぐらい淡白な味で釣りたての新鮮なタルイカは「味が無い」と感じるほど淡白な味です。
その分癖も全くないですがそれが良いのか、悪いのか?
タルイカの味は、はっきり言って「物足りない味」としか表現できないのが正直な私の感想です。
タルイカは冷凍すると味が変わる
タルイカは、釣りたて新鮮なものをそのまま調理して食べる場合と、一度冷凍してから解凍して食べる場合とでは味がまったく変わります。
アオリイカやコウイカといった別のイカでも一度冷凍すると味は変化しますが、タルイカの味の変わり様はその中でも群を抜いていて、歯応えも勿論ですが、甘さ、旨味が飛躍的にアップし、まったくの別物と思えるほど美味しくなります。
タルイカを調理するときは必ず一度冷凍してからが美味しさアップの秘訣です。
タルイカの美味しい食べ方
一度冷凍してから解凍したタルイカは味がまったく変わり、旨味が飛躍的にアップしています。
そんなタルイカの美味しい食べ方と言えば、まずはお刺身ですね。
タルイカはとても厚みがあるので薄く削ぎ切りにすると歯応えも調整できて食べやすくて美味しいですよ。
次にタルイカの美味しい食べ方は、油を使った調理がタルイカには相性が良くておすすめです。
- タルイカの天ぷら
- タルイカのかき揚げ
- タルイカのバター醤油炒め
- タルイカのアヒージョ
- タルイカと明太子のパスタ
和食で定番の酢味噌和えや酢の物など、茹でる調理にはあまり向いていないように感じます。
タルイカの味を最大限に引き出すには、油を使った調理が一番なので是非やってみてください。
タルイカの味の特徴
タルイカの味の特徴は、アオリイカとコウイカを掛け合わせたような味でコウイカのモッチリ感とアオリイカの旨味と甘味を合わせ持つようなそんな味わいが特徴です。
特に感じるタルイカの味の特徴としては「味がくどくない。」という点があり、後味の良さもタルイカの味の特徴です。
終わりに
いかがでしたか。
食用のイカの中で最も大型なイカ「タルイカ(ソデイカ )」の味と、美味しい食べ方や美味しさアップする秘訣についてもご紹介させていただきました。
ソデイカは冬場に多く水揚げされる、冬の貴重な食材でして小さなタルイカでも5キロはあるような非常に大型なイカです。
5キロのタルイカでお寿司200貫分ぐらい作ることができるので、この冬場に一杯釣っておけば来年はイカという食材をスーパーで一度も買わなくて済みますよ。
冬の食材として貴重で非常に使いやすく、食べても美味しい、そんなタルイカ(ソデイカ )を是非、堤防エギングで一度狙って見てはいかがでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。