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「冬になると堤防エギングで狙えるイカがいないなぁ」
なんて言って、暖かいお家でゴロゴロしながらゲームばかりやってしまうこの冬の時期に朗報ですよ。
冬が旬なイカ、冬の時期にハイシーズンを迎えるイカがいることをご存知でしたか。
さて今回は、そんな冬の時期に最盛期を迎えるヒイカ(ジンドウイカ)の夜釣りについてご紹介させていただきます。
「ヒイカの旬は冬の時期!ヒイカエギングは夜釣りが1番良く釣れる!」ヒイカは夜行性なので、基本的に日中よりも夜釣りのエギングの方が圧倒的にエギに対して反応が良いです。
冬の夜釣りは寒くて厳しい釣りですが、ヒイカの入れ食いなどが起こるとテンションMAXで寒さを忘れるほど楽しい釣りになりますよ。
ヒイカの旬は冬の時期
ヒイカの正確な旬の時期については春〜夏頃とされる説がありますが、築地市場のヒイカの水揚げ量からすれば初冬の11月〜3月頃までが最も水揚げされているそうで、冬場が旬と言う説の方がもっともらしいです。
春〜夏頃はその他のイカの産卵期でもあって旬と勘違いしている説など様々な意見がありますが、やはり「沢山獲れる、沢山釣れる」と言う時期の方が、ヒイカに限って言えば旬な時期なのではないでしょうか。
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ヒイカエギングは冬の夜釣りが1番良く釣れる
ヒイカエギングは夜釣りが1番良く釣れるのには、その理由もありましてヒイカは夜行性で日中は海底の藻場や岩陰など障害物に隠れていて、日没から徐々に活性が上がり夜になると中層付近から海面の表層直下を群れで回遊しながら餌の捕食行動を開始します。
ヒイカは11月下旬〜3月の冬場が産卵期だそうで、産卵場所は水深3〜10メートルほどの内湾の浅場で行われるそうです。
ヒイカの夜行性の習性と産卵期この2つの理由からヒイカエギングが冬の夜釣りに1番良く釣れると言う訳です。
常夜灯周辺が最も釣れる
夜になると堤防湾内の常夜灯周辺などには多くのプランクトンなどが溜まり、それを食べに集まって来る色々な種類の魚の稚魚や小さな甲殻類などがヒイカの主な餌となる為、常夜灯周辺が最も釣れるという訳です。
特に狙い目は常夜灯の光でできる堤防の影、足元の堤防際などにヒイカの群れはついていることが多く、その辺りを重点的に移動しながら釣り歩くと毎投アタリがでるようなことも珍しくありません。
終わりに
いかがでしたか。
「ヒイカの旬は冬の時期!ヒイカエギングは冬の夜釣りが1番釣れる!」について私の経験も交えながら解説させていただきました。
ヒイカは冬の貴重なエギングターゲットなので、春までエギングが待ち遠しいこの真冬の厳寒期に是非一度夜釣りのヒイカエギングに出かけてみてはいかがでしょうか。
それでは、今年も冬の堤防にヒイカの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。