タケチヨ釣りブログへようこそ。
堤防エギングで「ビュンビュン」「ピシュッピシュッ」いいシャクリ音出している、エギンガー(ベテラン?)の方がチョイチョイいらっしゃいます。
カッコイイし目立ちますよね。
今回は、若干挑発的なタイトルになってしまい恐縮な気持ちでいっぱいです。私がお伝えしたいのは、あくまでもエギングのシャクリの音で「アオリイカが釣れるか釣れないかは決まらない」という事をお伝えしたいだけなので、ビュンビュン鳴らされてる方は何卒そのあたりをご了承ください。
スポンサーリンク
エギングのシャクリ音は釣果とは無関係
エギングのシャクリ音、好きです。
エギングをする方なら誰でも、この「シャクリ音」をエギング上達の象徴と捉えているのではないでしょうか。私も10年前までエギングのシャクリ音に憧れていた一人です。
しかし、私はあることに気付きました。
「アオリイカにはシャクリ音は聞こえてない…と」
ピシュッピシュッ、ビュンビュンビュン、ビュンビュンビュンビュンビュン、ピュッ?←あれっ最後の何?
アオリイカには、このシャクリ音は聞こえませんよね。エギングのシャクリは、音よりも一回一回の動作にメリハリをつけてエギを明確に左右にダートさせることです。
ロッドのシャクリ音でアオリイカが「コレっコレっ〜、これを待ってたんだよ〜。」にはなりませんよね。
エギングのシャクリ音と釣果は無関係です。
ジェントルマンは静かに釣る
エギングで派手なシャクリ音を出している人はとにかく目立ちますよね。目立つのでアオリイカが釣れた時など、誰かしらが目撃しているので「良く釣るな〜。流石音出す人=上手い人」みたいになる訳ですね。
しかし、これだけ目立ってしまうとアオリイカが釣れるポイントとしてその釣り場が有名にもなる為、ベストシーズンの休日ともなると朝3時ぐらいから場所取りをしないとその釣り場ではエギングできないほどに人が集まり、堤防が人だらけでイカの数よりエギンガーの数がはるかに上回るような有様になります。(次から次に人が来る)
その頃、ジェントルマンは堤防の湾外で窮屈そうにエギングをする人達の背中を見ながら、一人静かに堤防湾内でアオリイカをパパっと釣り上げて何事もなかったかのように素早くクーラーボックスへ。
ジェントルマンはこっそりと静かにアオリイカを釣り、決して人に悟られないようにその場を去ります。
シャクリ音はカッコイイですよね。しかし、目立ち過ぎてしまうと釣り場が荒れる原因にもなるので注意が必要ですよ。
シャクリ音を出すコツ
シャクリ音はエギング釣果には関係ありませんが、どうしてもシャクリ音を出したい方のためにシャクリ音の出しやすいコツをいくつかご紹介します。
シャクリ音を出すにはコツがあります。
- ショートロッド
- ML(ミディアムライト)
- ラインを細く(P.E.0.6号以下)
7フィート以下のショートロッドが振り抜きも良くシャクリ音が良く出やすいです。ロッドの硬さも柔らかいロッドの方が"しなる"ためシャクリ音が良く出やすいです。
さらに、P.E.ラインも0.6号以下の細いラインを使用することでシャクリ音が出やすくなりますよ。
ロッドが折れそうなほど激しくシャクリをするようにすることが、シャクリ音を出す大切なコツですよ。
ただし、ほんとに折れてしまわないように注意してくださいね。万が一ロッドが折れてしまっても自己責任でよろしくお願いします。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。