タケチヨ釣りブログへようこそ。
エギングの人気は凄いですね。今年からエギングを始める方が、私の知り合いだけでも5人もいます。近所の堤防エギングの場所取りの倍率が高くなります…
ただでさえ毎年エギングをやる人の数は増え続けているというのに、これ以上エギンガーの数が増えるとなると大好きなエギングが逆にストレスの溜まる趣味になりそうです。
さて今回は、エギングのランディング(取り込み)のお話をさせていただきます。
エギングでは、"ギャフ"と言うイカ専用のランディングアイテムが人気があり私もギャフをぶら下げたエギンガーをよく見かけます。
"ギャフ派とタモ網派"いったいどちらがエギングのランディングで有利なのか、私がこの目で実際に見て感じたことをご紹介します。
ギャフ派とタモ網派!エギングのランディング(取り込み)はどっちが有利?
ギャフ派の方が言うギャフが有利な理由は、"携帯移動が楽"だと言うことと、ランディングの際に"ギャフの影でイカが暴れる"(驚かせる)ことが少ない。この2点が有利な理由だそうです。
一方、タモ網派の方(私)が言うタモ網が有利な理由は、"イカに傷をつけなくてリリースが可能"ということと、ランディングの際に"イカの頭の方向さえ素早く押さえてしまえば良い"ので、バラしが少ない。(イカは暴れて逃げる際は必ず頭の方向へ走ります。)
初心者の方でもタモ網は比較的扱いやすいため、一人では処理できないような大物が掛かった場合でも、近くにいるギャラリーの方がランディングを手伝ってくれたりします。
ギャフは慣れが必要
ギャフは慣れが必要です。
ギャフを使用してアオリイカの取り込みを何度も見かけましたが、「サングラスにDaiwaの手袋をした」いかにもベテランエギンガーさんでも手間取っている場面を何度も目にしました。
実際に私もギャフでランディングをお願いされましたが、バラしてしまいそうで自分のタモ網を取ってきてランディングのお手伝いをしたこともあります。
コウイカが釣れたときなんかは、"ギャフがなかなかコウイカに刺さらない"で堤防の辺り一面の海がコウイカの大量の墨で真っ黒になっているのを見かけたこともあります。
その方は、「コウイカはアオリイカより小さいからギャフよりタモ網の方がいい」と言われていました。あと「ギャフが一発で刺さってもコウイカは、危険を感じて必ず大量の墨を吐くからタモ網で優しく掬う方が断然良い。」
見ていて私もそう思いました。
ギャフ派とタモ網派、エギングのランディングの際にギャフ派の方でもこのような意見が出るということは、やはりエギングは"タモ網の方が断然有利"なのではないでしょうか。
ギャフとタモ網まとめ
- ギャフは携帯移動が楽。
- ギャフはイカが驚きにくい。
- ギャフの扱いは慣れが必要。
- タモ網はイカを傷つけないのでリリースが可能。
- タモ網はイカの頭の方向さえ素早く押さえてしまえばあとは掬うのだけなので簡単。
- コウイカはギャフよりもタモ網の方が断然有利。
いかがでしたか。
ギャフ派とタモ網派の意見を参考に、エギングのランディング(取り込み)はどっちが有利か私なりに検証してご紹介させていただきました。
ギャフを使いこなす人を見かけると、「カッコいいなぁ」と憧れたことも過去にありましたが、考えてみるとイカを傷つけてしまうのはやはりあまりよろしくないのでは…
私は一生タモ網派でエギングをやって行きます。今回、この記事を読んでいただいた方も"ギャフか?タモ網か?"選ぶ際の是非参考になさってみてください。
それでは、今年もイカの雨を堤防に沢山降らせましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。