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春と秋の堤防エギングでお馴染みのコウイカですが、潮や時間帯によって釣果に大きく影響があります。
コウイカの堤防エギングでは、この潮と時間帯の関係を良く理解して釣行することが爆釣エギングの大切なポイントです。
今回は、"コウイカを時間帯で攻略しよう!朝マヅメと夕マヅメで爆釣エギング!"と題して、これからコウイカエギングにチャレンジする方のために詳しくご紹介させていただきます。
コウイカエギングは春と秋がベスト
コウイカエギングは、春の時期と秋の時期の2回のベストシーズンがあります。
春は産卵前の親イカです。"4月〜6月の時期"に盛んに堤防周辺の浅場で餌を捕食します。
秋は夏に生まれて成長した新子です。"9月〜11月の時期"に、盛んに堤防周辺の浅場に残り越冬のために沢山餌を捕食します。
12月ごろ海水温度の低下とともに、沖に落ちて翌年の春に親イカとなって浅場に戻ってきます。
コウイカエギングは、"春と秋の時期"に釣行することが攻略のポイントですよ。
コウイカエギングは朝マヅメと夕マヅメは絶対に外せない時間帯
コウイカエギングでは、朝マヅメと夕マヅメは絶対に外せない時間帯です。理由は簡単でコウイカは夜行性です。
明るい日中の時間帯では、砂に潜るようにして岩陰や海藻帯の奥の方でじっとしていることが多く、あまりエギに反応しません。
釣れないことはありませんが、釣れる確率は激減してしまいます。
- 夜の時間帯→朝マヅメの時間帯
- 日中の時間帯→夕マヅメの時間帯
上記2つの"薄暗い時間帯"になるにつれてコウイカの活性が徐々に高まり、仕掛けのエギへの反応が非常に良くなるため時期や潮の状態によっては入れ喰い爆釣になります。
コウイカエギングでは、"朝マヅメと夕マヅメは絶対に外せない時間帯"なのです。
朝マヅメと夕マヅメの上げ潮の時間帯
コウイカエギングでは、朝マヅメと夕マヅメの時間帯にさらに"上げ潮の時間帯"が重なると理想的です。
コウイカは潮に乗って接岸するため、朝マヅメと上げ潮の時間帯が重なると、朝マヅメ前の暗い時間帯に足元近くまでコウイカが入ってきているため、エギング開始1投目で釣れることがほとんどです。
夜の時間帯にコウイカがなぜ足元近くにまで沢山入っているのかは、おそらく夜の暗い時間帯は"警戒心が薄れる(人影や音がない)"からだと私は考えています。
朝マヅメの時間帯は、"足元から徐々にキャスト距離を伸ばしていき"手前にいるコウイカから順番に釣っていくと釣果を大きく伸ばせます。
1投目で沖のコウイカを最初に釣り上げてしまうと、手前にいる全てのコウイカにプレッシャー(大量の墨)をかけてしまうからです。
2019年の春にコウイカエギングで過去最高記録を出したのが、"夕マヅメの上げ潮の時間帯"でした。
5月17日/中潮/満潮21:30/この日の日没は19時でした。16時からコウイカエギングを開始して"薄暗くなる17時頃(夕マヅメ)からコウイカの入れ食いが始まり"18時頃には40杯近くコウイカが釣れました。
その後も入れ食いは続いていましたが、クーラーボックスのフタが閉まらなくなったので止むを得ずエギング終了となり、忘れられない思い出となりました。
コウイカは夜行性なので、"夕マヅメの薄暗い時間帯に上げ潮に乗って一斉に接岸"してきたと思われます。1分30秒に1杯のペースで釣れたのには本当に驚きました。
コウイカ朝夕マヅメ/まとめ
いかがでしたでしょうか。
コウイカは夜行性のため、日中よりも断然薄暗い時間帯に釣果が集中します。コウイカは上げ潮に乗って一斉に接岸するため、"朝マヅメと夕マヅメの時間帯と上げ潮の時間帯が重なる"タイミングは、コウイカエギングで絶対に外すことのできない時間帯です。
是非、朝マヅメと夕マヅメの時間帯に爆釣エギングを体感して"コウイカエギングを攻略"してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。