タケチヨ釣りブログへようこそ。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が全世界に蔓延し、日本も都市部を中心に瞬く間に8000人を超える感染拡大を続けています。
4月8日に7都道府県(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡)に対して緊急事態宣言を発令し、1週間が経ったこのタイミングでさらなる不要不急の外出の自粛を全国40道府県にあらたに緊急事態宣言を追加で発令することとなりました。
もはや釣りの自粛は"地域に関係なく全国で呼びかける"ときではないでしょうか。
釣りの自粛は地域に関係なく全国で呼びかけよう
緊急事態宣言が発令され1週間が経ったここで追加の40道府県に対し、緊急事態宣言が発令されることとなりました。
全国でのコロナウイルス感染者の数も8000人をゆうに超え1万人をものぞく勢いです。
釣りで直接感染したり、釣り場(船釣り、磯場、筏釣り、沖堤防)でのクラスター(小規模集団感染)などの報告はまだありませんが、今後可能性がゼロではありません。
「屋外は安全」が危ない
新型コロナウイルスCOVID-19は飛沫感染(マイクロ飛沫、エアゾール飛沫)が主な感染の原因と言われています。
このコロナウイルスは空気や風に弱く、そのため屋外では比較的安全と言われているようでジョギングなどは、"健康作りの一環"とされ不急不急の外出に該当しないそうです。
新型コロナウイルスは密閉された屋内では、感染力が非常に強く換気(空気の入れ替え)を頻繁に行うよう政府は強く推薦しています。
"3つの密、密集、密接、密閉"を避け、日頃の人との接触を8割程度減らすようにすればコロナウイルスの感染拡大による感染爆発、医療崩壊を防ぐことができると話していました。
このような情報を元に、屋外の釣りは"絶対に安全"と決めつけてしまうことはとても危険です。
飛沫感染のリスクは屋外であっても必ずあります。そのこと考えれば釣りの自粛も今は仕方がないことなのではないでしょうか。
緊急事態宣言の解除
緊急事態宣言の期間は、新型コロナウイルスの感染者数の収束が判断されるまでいつでも、何度でも期間延長が可能だそうです。
1日も早く緊急事態宣言の解除がなされるように、釣りの自粛はもはや地域に関係なく全国で呼びかけるべきではないでしょうか。
「釣りに行ったらコロナウイルスに感染しました。」なんて人を今後絶対に出さないためにも、釣りを愛する私達一人一人が自粛の意識を高めていくことが、新型コロナウイルスの1日も早い収束、緊急事態宣言の解除に僅かながらにせよ貢献できるのではないでしょうか。
「ジョギングがいいなら釣りもいい。」
「夜の酒場やカラオケに比べたら安全。」
このような考え方だけに限らず、私達一人一人の自分本位な考え方がコロナウイルス感染拡大を助長しているような気がしてなりません。
大切な人を守るためにも、是非そのあたりについてもう一度よく考えてみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
海に四方を囲まれた日本が現在、私達が過去に経験したことのない未曾有の国難に見舞われています。
全国47都道府県に発令された緊急事態宣言の重要性について、もう一度しっかりと考え自分も含め大切な人を守るためにも、"不要不急の外出を控え3つの密を徹底して守る"よう努めることが重要です。
一人一人が自覚して釣りだけに限らず正しい自粛を行えば、コロナウイルスの感染拡大の1日も早い収束につながり、緊急事態宣言の自粛が解除される日も必ずや早まることになるのではないでしょうか。
そして、その時は堂々と大好きな釣りを思う存分に楽しみましょう。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。