タケチヨ釣りブログへようこそ。
緊急事態宣言が全国47都道府県に拡大され、2週間あまりが経ちました。不要不急の外出の自粛、三密の徹底、人との接触を7割〜8割減らすなど、日本政府はコロナウイルス感染予防対策を連日テレビやニュースなどを通じて全国民に対して強く呼びかけています。
密閉された室内での人の密集、密接がコロナウイルス感染の危険性が高いことから、屋外での活動に注目が集まり、"ウォーキング、ジョギング、山登り、川遊び、魚釣り、サーフィン"など外出自粛のストレス発散に屋外のレジャーに出かける人が非常によく目立ちます。
さて今回は、"【重要】緊急事態宣言でも釣りはいいのか?コロナに感染する人の気になる行動パターン!"について、これまでの情報を精査しまとめてみましたので詳しく解説させていただきます。
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緊急事態宣言とは
今回のコロナウイルスのパンデミック(世界的流行)によって、日本国内でもコロナウイルス感染拡大が確認され"緊急事態宣言"が発令されたのですが、今回のような伝染病、疫病などの病気以外でも日本で発令された過去があります。
記憶に新しいのが、2011年に発生した東日本大震災での津波によって起こった、福島第1原発所の事故で発令された原子力緊急事態宣言です。
緊急事態宣言とは、原子力事故、災害、戦争、テロ、内乱、騒乱など健康、生命、財産、環境などに危険が差し迫っている有事(緊急事態)に際して、広く注意を促すために布告・宣言されるとあります。
今回発令された緊急事態宣言とは、あくまでコロナウイルス感染拡大を防ぐための"自粛を要請するための宣言"であって、海外のような都市封鎖(ロックダウン)とは違い法的な強制力や罰則などはないそうです。
緊急事態宣言でも釣りはいいのか?コロナに感染する人の気になる行動パターン!
コロナウイルスに感染する原因は、感染者の飛沫を直接吸い込むことによって自身の粘膜に付着し感染する"直接感染"のパターンと感染者の飛沫の付着したものを手や指で触れ、その手や指に付着したウイルスが自身の粘膜に触れることで感染してしまう、"間接感染"の2つのパターンが主な感染のパターンです。
屋外ではコロナウイルスの感染力は微弱になるそうですが、至近距離での飛沫感染は十分に考えられるそうです。
三密を守ることはもちろんなのですが、感染する可能性が僅かでもある以上は、今回発令された緊急事態宣言を真摯に受け止めて釣りに行くことは自粛すべき行動です。
「三密を守っているから自分はコロナに絶対に感染しない。」
これまでコロナに感染した人の大多数が感染経路が分からないのは、この油断による行動からではないでしょうか。(心あたりがない)
"ステイホーム"(家から出ない)不要不急の外出を徹底して控えることが、今私達がとるべき正しい行動ですよ。
遊漁船でコロナに感染した
緊急事態宣言が発令されてから、遊漁船で釣りをしてコロナに感染した人が最初に確認されたのは鹿児島です。
埼玉県から来た人(コロナ感染者)と一緒に遊漁船に同乗して長い時間船釣りをした結果、船内にて飛沫感染した模様です。
直接感染か間接感染かは公表されてはいませんが、"屋外の釣りであってもコロナ感染の危険がある"ことが証明された貴重な事例となります。
埼玉から来た人(コロナ感染者)は、コロナウイルスに自身が感染している自覚(潜伏期間、無症状)はまったくなかったそうです。
↓コロナウイルスに感染した人の行動パターンはコチラ↓
MBCニュース | 新型コロナ県内6例に 遊漁船 濃厚接触者12人 18日検査
誰が感染者か分からない現在
コロナウイルス感染拡大は、現在では全国的に広がりを見せています。地方を車で移動すると良くわかるのですが、近頃県外のナンバープレートを見かけることが非常に増えました。
これは都心部から帰省した人達が僅かながらでも確実いることを裏付けています。
コロナウイルスは症状がまったく現れない無症状患者の方も多くいらっしゃいます。
潜伏期間も最長20日と非常に長く、誰がコロナウイルスの感染者か分からないのが現在の日本の状況です。
自分を守る、大切な人を守るためには、やはり"ステイホーム(家から出ない)"が一番安全です。コロナウイルスが終息すれば、やがて緊急事態宣言も解除されます。
命は一つ釣りはそれからでもできますよ。
緊急事態宣言釣りはいいのか/まとめ
緊急事態宣言が発令され全国に不要不急の外出の自粛を要請することになりましたが、現在では都心部から帰省した方も少なからずいらっしゃるようです。
コロナウイルスに感染した人の数は、ニュースで発表されている数よりも"遥かに上回る"と考えて行動してください。
人から人に感染拡大するコロナウイルス。これを防ぐには"ステイホーム"(家から出ない)が一番です。緊急事態宣言とは、国難(危険)を広く国民に知らせるための宣言です。「釣りはいいのか?」「ジョギングならいいのか?」などを議論するためのものではありませんよね。
一人一人が自分本位な行動を慎み、必要最小限の外出(生命維持)に努め、責任ある行動を心がけることこそが、一日も早いコロナウイルス終息に繋がることとなり"釣りが安全に楽しめる日"も早まるのではないでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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