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夏からが本番の渡り蟹のカニ網釣り。朝マヅメや夕マヅメに加えて、夜釣りが特に熱い渡り蟹のカニ網釣りですが定番の餌はやはり昔からよく使われているアレですよね。
しかし、意外と知られていない渡り蟹が大好きな餌があることをご存知でしょうか。
今回は、「カニ網釣り最強の餌は一つじゃない！渡り蟹はこんな餌も大好き！」と題して、分かりやすくザックリご紹介させていただきます。
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カニ網釣り最強の餌とは
カニ網釣り最強の餌とは、知らない人もいるかも知れないので一応ご紹介しておきます。
サバの頭です。
サバは青魚の中でも、"ダントツ一番で匂いが強烈"なことでも知られているカニ網釣り最強の餌です。
渡り蟹はもちろん、あらゆるカニの仲間達のご馳走的な存在なのがサバの頭というわけです。
カニ網の餌の調達／幼少期の思い出
カニ網釣りにはじめて連れて行ってもらったのは、小学3年生のときでした。父親に指示され、言われた通りに近くの魚屋さんに行って「サバの頭がありませんか？」と、お店の人に尋ねると必ず5〜6匹分のサバの頭をただでビニール袋に入れて「ハイッ」って、私に手渡してくれました。
毎週カニ網釣りに行くたび、カニ餌（サバの頭）の調達係はなぜか必ず私がやるように父親から指示されていました。
私も今年で42歳。この記事を作成するにあたって、ようやくあの時の父親の"子供をダシに使うズルさ"に気がつくこととなりました。
渡り蟹はこんな餌も大好き
カニ網釣り最強の餌とは、なにもサバの頭だけじゃありません。渡り蟹はこのサバの頭意外にも大好きな餌があります。
- サンマ
- アジ
- イワシ
- イカ
渡り蟹だけじゃありませんが、カニは弱って死んでしまった魚やイカなど"基本的になんでも食べている"ようです。
特に私が愛用しているカニ網釣りの餌は、春にしこたま釣り上げた"イカのワタ（内蔵や皮）"です。本来なら全て廃棄してしまう部分ですが、これを全て小分けに冷凍保存しておいてカニ網釣りに使用しています。
"渡り蟹の釣果もまずまず"といったところで、サバの頭と比べてもカニ網の餌として劣る要素はまったく感じません。おそらく渡り蟹は、"匂いの強い餌"が大好きのように感じます。
サバの頭、イカのワタ、どちらも匂いは強烈で本来廃棄する部位ですよね。"エコな上に美味しい渡り蟹が釣れる"なんて最高です。是非、イカのワタ（内蔵や皮）をカニ網釣りで一度試してみてください。
それでは、今年も渡り蟹の雨を堤防に降らせましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。
