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エギ業界に激震をもたらした紫外線発光色というケイムラカラーですが、私たち人間の目で見てもイマイチ"その色についてハッキリとは認識できていない"ですよね。
夜行塗料のように光を吸収して、暗闇でぼんやりと光る"グローカラー"とはまったく違うようなので紫外線「発光」と呼ばれてはいますが、グローカラーのエギとは使い方がまったく逆のようです。
イカは色盲と言われていて、白黒のモノトーンの世界のように見えているそうなのですが、"色の出す波長の識別"に関して非常に敏感との情報があります。
餌の動きや波動、形やシルエットに加えて、"餌が放つ光や色の波長"を識別して捕食行動をはじめると考えられているようなのです。
ケイムラエギのカラー(色)とは
ケイムラとは、肉眼では見ることのできない"紫外線を可視化"することのできる特殊な塗料のことです。
このケイムラ塗料を使用して加工したエギのボディは、日中の紫外線を浴びることにより海中で"青色に光る"そうなのですが、この紫外線発光によって出す色の波長は"イカを警戒させない色(波長)"と言われていて、ケイムラエギを目にしたイカは"まるっきり餌と勘違い"して一目散に飛びついてくるというわけです。
ケイムラエギの上手な使い方
紫外線を可視化して発光するケイムラエギ。
ケイムラエギの上手な使い方とは、"日中に使用する"ということです。
さらに、ディープエリア15m以上のような深いポイントで使用するよりも、"3〜5m程度の浅い場所"の方が紫外線が海底まで多く届くため、より鮮明にケイムラエギの紫外線発光が可視化されるため、イカに対してのアピール力が強まります。
一般的に雨や曇りの日などは海底へ届く紫外線の量が少ないため、ケイムラエギの弱点のように一部では言われていますが、雨や曇りの日でも3〜5m程度の浅場のポイントでなら、ケイムラエギの効果は十分に期待ができます。
雨や曇りの日の方がエギングの釣果が良いとされていることもありますが、実際に雨や曇りの日でもケイムラエギ一本あれば十分に釣果は上がります。
ケイムラエギのデメリットとは
ケイムラエギはメリットばかりとは限りません。
紫外線が少ない状況下、すなわち日没後の"真っ暗な夜間の時間帯"ではケイムラエギの紫外線発光能力は無力化してしまいます。
ですが、月明かりが明るい日や常夜灯などから放出される"微量な紫外線が海面を照らすような状況下"であれば、ケイムラエギの紫外線発光の効果はわずかに期待が持てるでしょう。
しかし、日中に比べればその効果には雲泥の差があるようです。
そのあたりのことを踏まえて考えてみると、夜間はグローカラーや下地テープのフラッシング力など、"視認性の高いエギカラー"の方が夜間は釣果が出やすいということです。
ケイムラ最強エギカラー|エギ王 ムラムラチェリー3.5号21g|ベーシックタイプ
このケイムラエギ一本あれば、エギングでの釣果は十分と言われているほどケイムラ最強エギカラーとして大人気なのが、こちらの「エギ王 ムラムラチェリー3.5号21g|ベーシックタイプ」です。
日中はもちろん夜間でも視認性が高いエギとして、私も一番信頼して愛用しています。
このエギの一番の強みは、シャクリのダートからフォールに移行する際に安定した姿勢を保ってくれる点と、キャストの飛距離が出やすい点などもおすすめする理由の一つです。
「今日は絶対に釣れる日」に必ず結果を残すことができるのが、ケイムラ最強エギの"エギ王ムラムラチェリー"だと私は実感しています。
まとめ
- ケイムラエギとは、紫外線で発光するエギ。エギのボディにケイムラ塗料を使用したもの。
- この発光色(薄青)はイカが警戒しない色。
- 暗闇では発光しない。(デメリット)
- ケイムラエギの使い方とは、日中の太陽光の紫外線があるときにその性能を発揮できる。
- 雨や曇りの日でも効果は弱まるが、釣果は十分に期待できる。
- 夜間の時間帯でも、月明かりや常夜灯から微量に放出される紫外線に反応して発光するため、海面を明るく照らすような場所なら多少の効果は期待できる。
いかがでしたか。
ケイムラエギとは、紫外線によって海中で"薄い青色に発光するエギ"のことです。イカが警戒しない色と言われ、エギングの"釣果がぐんぐん伸びた"原因ではないかと私は感じています。
まだ一度も使用したことがない方は是非一度、騙されたと思って使ってみてください。このケイムラエギカラー以外のエギはきっと使いづらくなりますよ。笑
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。