たけちよ釣りブログへようこそ。
春眠暁を覚えず。
春はどれだけ寝ても眠たいものですね。仕事の日の朝なんか毎度「時間が止まればいいのに…」なんて子供みたいなことを考えるほど、起きるのが大変なのですが…
釣りに出掛ける日だけは、不思議とパッチリ目が覚めるのは私だけでしょうか?
ポカポカ陽気の天気の良い日に、家の近所の堤防で一人でサビキ釣り。楽しいですよ。
えっ?仲良し家族は…?
はい、私、家族いません。笑
なもんで、もっぱら休みの日は魚に遊んでもらっているわけなんですが。
友達(魚)にしこたま遊んでもらったあげくに食べるんだから、なんとも"バチあたりな輩"と言われても仕方のないことではありますけど。
さて、「天気の良い日に家族で仲良く釣り」と言ったらこれしかないでしょう。今やファミリーフィッシングの代名詞とも呼ばれている"アジのサビキ釣り"です。
山ほど釣れた小アジをママが一人キッチンでせっせとお料理…なんて今時絶対にしませんよ。
昭和じゃあないんだからさぁ。
はいそうです。令和の時代では、家族みんなで小アジを料理するのがスタンダード。ママ一人にやらしちゃ絶対にダメですよ。
そこで私が今回ご紹介するのは「アジのギョーザ」です。
ギョーザってあの餃子ですか?
はい。皮に包んで焼く、あの餃子です。
では、早速作ってみましょう。
アジのギョーザの作り方
アジ(魚肉)のギョーザも意外と美味いって知ってましたか?休日に家族みんなで仲良くサビキ釣りをして、家族みんなで仲良くギョーザに包んで家族みんなで仲良く焼いて食う。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭なら超盛り上がって最高に楽しいですよ。多分…(私は一人なんでね、想像ですみませんが)
ちなみに私は一人でサビキ釣りをして、一人でアジのギョーザ作りましたけど、一人でも超楽しかったですよ。ビール350×6本飲みました。
材料です。↓
- アジ(小アジ)
- ギョーザの皮
- 白菜
- しいたけ
- 大葉
- おろししょうがチューブ
- 練り梅チューブ
- 塩コショウ
- ポン酢(つけダレ)
- 一味唐辛子や柚子胡椒(晩酌なら)
アジ(小アジ)下処理
- 腹を開いてエラと内臓を取ります。
- 頭を落として3枚におろします。
- ウロコごと皮を剥がします。
- 薄い塩水1%の中でウロコをざっと洗います。
- 腹骨を削ぎ落とします。
- 中骨を切り抜きます。
- アジを粘りが出るまでまな板の上で叩きます。
包丁を使う作業はママかパパどちらか器用な方が担当しましょうね。怪我しないように。
その他具の準備
白菜としいたけを小さく(5〜10ミリ)刻んでいきます。
刻んだ白菜としいたけをボールに入れ、塩を2〜3つまみ(下味程度)入れて、混ぜ合わせ10分間ぐらい放置して、野菜の中の水分を外へ出して"しんなり"とさせます。
時間になったらボールの中で野菜の水分をしっかりと絞り、材料全てをボールへ入れてスプーンのハラなどを使って"粘りを出すように"しっかりと混ぜ合わせます。
- 白菜(刻む)
- しいたけ(刻む)
- アジ(叩いたもの)
- 大葉(刻む)
- おろししょうが適量
- 練り梅チューブ適量
ギョーザの包み方(コツ)
準備するもの↓
- 水(小皿)
- スプーン(小)
- ギョーザを乗せる皿
皮の中央にアジギョーザの具を適量乗せて、ギョーザの皮の奥半分に指で水を塗り、手間の皮を"4〜5箇所を等間隔"に折りたたみます。
ギョーザの包み方のコツは3つあります。
- 具を沢山入れ過ぎないこと。
- 等間隔に皮を折りたたむこと。
- 旨味を逃さないよう皮をしっかりくっつける。
この3つに注意すれば、焼き上がりも綺麗で美味しいアジのギョーザが出来ますよ。
アジギョーザの焼き方
一般的なギョーザとほぼ同じです。
一つ注意するとすれば肉ギョーザよりも火の入りが早い点です。
中火で熱したフライパンに油を入れて、ギョーザを並べて焼き色がついたらギョーザの下側三分の一程度浸るぐらい(ギョーザ10個に水80ml)の水を入れ、素早くフタをして弱火で5分間加熱すれば完成です。(蒸し焼き時間は3分間でも中まで熱々でした。)
焼き上がりにシリコン製の"ヘラ"を使用すれば、フライパンから綺麗に剥がれてやりやすかったですよ。
とりあえず↓下の動画を見ていただければ速攻で分かると思います。
おわりに
アジのギョーザはあっさりとしていて食べやすく、それでいて大葉や梅の香りと野菜の風味とがアジの旨味とコラボして、癖になりそうな旨さでした。
私は晩酌のお供としてアジのギョーザを作りましたが、小さなお子さん達には"しょうが、練り梅、大葉"などの香りの強い薬味は必要ありません。
アジ、しいたけ、白菜又はキャベツのみでも、お好みに具をアレンジして、家族みんなで仲良くアジのギョーザ作りを楽しんでみてください。
多少の手間はかかりますが、食べたらきっと感じるはずですよ。
「今日は本当に楽しい一日だったなぁ」ってね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。