Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

秋のタコ釣りは大型を意識したタックルで勝負!ソレは根掛かりじゃないよ!

タケチヨ釣りブログへようこそ。

夏のタコ釣りも一段落して、休む間もなく秋のタコ釣りが始まります。タコは釣って楽しい食べて美味しい。

良いこと尽くめな釣りですよね。

国産のタコの値段も今や高級食材の仲間入り、私のような庶民にはなかなか手を出せない食材となってしまいました。

しかし、自分で釣ればどうでしょう?

ほぼタダです。

 

「あのー私はタコ釣りの道具がないので…」

確かにタコ釣りの道具は必要です。

タコ釣りの道具を一式揃えるための初期投資は避けられませんが、一度道具を揃えてしまえば5〜6年は繰り返し使用できます。

仮に2万円の初期投資だったとしても、800グラム程度の活きタコ一杯の値段は安くても2000円程度はしますので、10杯のタコを釣ってしまえばあとは利益ですよね。

 

毎年6月〜11月に30杯以上のタコが簡単に釣れますので楽しみながら、しかも新鮮で美味しい地物のタコを味わえるなんて安い買い物ですよ。

 

さて今回は、「秋のタコ釣りは大型を意識したタックルで勝負!ソレは根掛かりじゃないよ!」について詳しくご紹介させていただきます。

秋のタコ釣りは大型が目立つ

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6月〜8月頃までが一般的なタコ釣りのベストシーズンですが、今回ご紹介するのは秋(9月)からのタコ釣りです。

秋の時期になると夏場に比べてアタリの数は極端に減りますが、掛かった場合に大型のタコであるケースが多くなるのが秋のタコ釣りの特徴です。

 

夏場では700グラム〜800グラムがアベレージサイズですが、秋のタコ釣りのアベレージサイズは1キロ〜2キロが非常に目立ちます。

 

大型を意識したタックル

秋のタコ釣りでは大型を意識したタックルで勝負する必要があります。

  • タコ釣り専用ロッド 
  • リールスピニング3000番以上(ベイトリールが理想的)
  • P.E.ライン8号
  • リーダーフロロカーボン5号
  • スナップ
  • タコやん3.5号orタコエギorテンヤ

秋のタコ釣りでは1キロ〜2キロサイズのタコとのやり取りになりやすいので、上記のような"パワー重視のタックル"が必要になります。

 

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1キロ〜2キロサイズの大型のタコは一瞬で勝負を決めないと、海底に張り付かれた場合にまったく動かなくなります。

張り付く前に海底から引き離せるだけのロッドパワーとリールトルク(巻き上げ力)それに耐えるラインシステムが重要です。

 

ソレは根掛かりじゃないよ

秋のタコ釣りはアタリは極端に減りますが、掛かった場合大型なタコの場合が多くパワー不足のタックルでは大抵が次のような判断につながります。

「根掛かりかぁ」

「まったく動かないから根掛かりだな」

まったく動かないんですが、ラインを張ってみて慎重に確認してみてください。

「わずかにラインが移動してませんか?」

もしも、ラインがわずかでも移動しているならソレは根掛かりじゃないですよ。大型のタコがフルパワーで海底に張り付きながら移動しているんですよ。

 

2キロサイズの大型タコは一瞬で勝負を決めてください。張り付かれた場合は"タコの身が裂けるか切れるか、運良く綱引きで引き剥がすことができるか"の運任せになってしまいますよ。

秋のタコ釣りでの合わせは躊躇なく、夏場のタコ釣り以上に"フルパワーでロッドを振り上げる"ようにしてください。

 

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おわりに

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秋のタコ釣りではアタリは極端に減るものの掛かった場合に大型のタコが目立ちます。

2キロ近いタコは"張り付くパワーも桁違い"なので、大型を意識したパワー重視のタックルで勝負しましょう。

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合わせは躊躇なくタコを一気に海底から引き離すイメージでフルパワーで勝負してください。

秋のタコ釣りはアタリに合わせを入れる瞬間が一番ドキドキハラハラしますので、"深呼吸してから勝負に臨む"ようにすると息切れせずに戦えますよ。(大型のタコは本当に重い)

それでは、今年も秋のタコ釣りで堤防に大型のタコの雨を降らせましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。