Taketiyo釣りブログ

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100均ナイフで『プスッ』と簡単!アオリイカの締め方【動画付き】

たけちよ釣りブログへようこそ。

イカの王様と呼ばれるアオリイカですが、いくら王様と呼ばれるイカでも"急所(神経)の場所"はその他のイカとほぼ同じです。

コウイカ系のイカとアオリイカでは見た目など姿かたちに違いがありますが、どちらのイカも運動神経(急所)が走る場所は"目の近く"にあります。

さて、今回はアオリイカの締め方を100均の"折りたたみナイフ"を使用して分かりやすいように動画を作成しましたので、是非そちらの方も参考になさってください。

 

 

アオリイカの簡単な締め方(100均ナイフ編)

アオリイカの簡単な締め方とは、100均ナイフなどを使用して"4箇所の神経(急所)を断ち切る"ことです。

アオリイカはナイフで神経を切ると体色の色が"真っ白に変化"しますので、アオリイカの体色が白く変化しない場合はまだ神経はつながっていますので、再度やり直しが必要ようです。

アオリイカの神経(急所)の場所は下の写真を参考にしてみてください。↓

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イカは頭(胴体)の方に左右2箇所の神経(急所)と足(下足)の方に左右2箇所の神経(急所)、"合計4箇所"の場所に頭(胴体)と足(下足)別々に神経が走っています。

頭(胴体)側の神経は"目の少し上"に左右に一つずつあり、ナイフを頭(胴体)の隙間(内側)から頭方向へ斜め40度〜45度の角度でナイフの先端"1〜3センチ程度差し込んだあたり"にあります。(大小で個体差有り)

足(下足)側の神経は左右の"目の真ん中あたり"からナイフを差し込み、足(下足)側の方向へ斜め40度〜45度の角度でナイフの先端"1〜3センチ程度差し込んだあたり"にこちらも左右に一つずつあります。

 

イカを締めるときの注意点

イカは危険を感じると墨を吐きますので、イカが"海水を吸い込んだ状態"では手で触れたりましてやナイフを刺して締めたりすることは絶対にやめましょう。

イカは墨だけを吐き出すことはできないので、イカを締めるときは必ず"海水を吐かせたあと"に行うように注意してください。

大型のアオリイカなどイカは大型になると足(下足)の長さが10〜20センチあり、"頭(胴体)側まで足(下足)が届く"個体もいるため、締める際にナイフを頭(胴体)側に刺すときにイカの足(下足)がナイフを持っている手に絡み付いて、"イカに噛まれる危険"があるので注意しましょう。

 

携帯に便利な折りたたみナイフ

エギングは移動も多く、持ち歩く道具は最小限でしかも携帯に便利なものが一番ですよね。

アオリイカは大小問わずナイフの"刃の長さは5センチ程度あれば十分に締める(神経を切る)ことができます"ので、小型の折りたたみナイフが携帯に便利ですよ。

 

アオリイカの締め方を動画でマスター(百聞は一見にしかず)


www.youtube.com

 アオリイカを"締める理由"は鮮度を保つことともう一つ理由があります。

それは自宅のキッチン(台所)で持ち帰ったアオリイカを捌くときにまな板やシンクが"墨で汚れることを最小限におさえる"ことができるからです。

アオリイカを生きたままクーラーBOXの中へ入れて持ち帰った場合、非常に高い確率で絶命する際に墨を吐いてしまいます。墨はアオリイカの"内部にも残る"ため捌くときに墨でキッチンまわりが汚れてたいへん苦労してしまいます。

 

アオリイカの外側の薄皮を綺麗に剥くにはコツがある! - Taketiyo釣りブログ

 

アオリイカの頭(胴体)側と足(下足)側を"ナイフを使用した簡単な締め方"を動画でマスターすれば、アオリイカを鮮度よく、しかも捌きやすい状態で持ち帰れますので是非参考にしてみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。