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休日のたびに天気がくずれる今年のアオリイカ産卵シーズン(春)ですが、雨の日のアオリイカエギングは雨で体が濡れてメンタルが削られるし、ロッドやリールが雨でびしょ濡れになるしでイマイチ躊躇しがちですよね。
雨の影響で海水の塩分濃度が低くなるから…
アオリイカは水潮を嫌うから…
などなど、ネットの情報に目を通してみるとやはりアオリイカは雨の日は釣れない(確率が下がる)のかもしれませんね。
しかし、アオリイカの産卵シーズンはわずか3ヶ月程度(4月〜6月)しかなく産卵を終えたアオリイカは皆全て天に旅立つというではないですか。
アオリイカの一生の最後を締めくくる、産卵という子孫を残すための超一大ビックイベントが「雨ごときで中止になるはずがない。」
そう確信した私は雨の日にあえて、アオリイカエギングに出撃して参りました。
アオリイカは雨の日の方が釣れる
5月17日(雨)
5時13分(日の出の時刻)
5時46分(干潮の時刻)
この日、私は晴れているときと同じように"干潮潮止まりから上げ潮に変わるタイミング"に狙いを絞って朝マヅメ6時にファーストキャストしました。
上げ潮に変わり6時30頃から徐々に潮が動き始め、立て続けに驚きの3連発ヒット。
エギング開始1時間弱でアオリイカ3杯キャッチ。
アオリイカがこんなに連発して釣れた経験は長いこと地元(北部九州)の海でエギングをやっていますが一度もありませんでした。
アオリイカは"雨の日の方が釣れる"と確信しました。
使用したエギはシャロータイプです。↓
雨の日は風が無い日が多い
アオリイカは警戒心が強く、エギの動きに違和感があるとアオリイカはエギを抱きません。
春のエギングでは風が強く吹く日が多いことでも知られていますが、その多くは晴れた日がほとんどです。
風がある日はラインが風に引っ張られるため、エギのシャクリのダートの幅は小さくなりますし、フォールの動きにも違和感が伝わってしまいます。
しかし、"雨の日は不思議と風が弱まりやすく"天気予報通りの風が吹いていない日が多くあります。(地域によって差がある)
特に雨の日の"朝マヅメや夕マヅメの時間帯"は風が弱まりやすく、アオリイカを狙うには絶好のチャンスとなります。←今回のアオリイカの釣果はまさにこのタイミングでした。
ただし、天気予報通りに一日中風が強く吹く日もあり一概には言えませんので、実際に釣り場に足を運んで見て状況を判断してください。(雨の日の風の天気予報は外れやすいです)
まとめ
「アオリイカは雨の日は釣れない?」
結論「アオリイカは雨の日の方が釣れます。」
(台風や洪水警報などの激しい雨の日は別ですが…)
家の近くのどこにでもあるような堤防からでも雨の日にアオリイカが産卵シーズン中は待ったなしで釣れました。
春イカ攻略の7つのポイント!今年こそアオリイカを必ず釣りたい人は必見! - Taketiyo釣りブログ
今回の雨の日のアオリイカ釣果は紛れもない事実ですが、疑われる可能性もあるかもしれません。もう一度雨の日に今回の釣果を再現してみますので、その内容を要約してここへ追記しますね。↓
5月も半ば昨年よりも大幅に早い梅雨入り、キロアップの大型アオリイカが堤防周辺にすでに入ってきている模様です。
春のアオリイカ産卵シーズンは雨の日でも待ったなし。
是非、雨の日の朝マヅメや夕マヅメにアオリイカをピンポイントで狙って見てください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。