Taketiyo釣りブログ

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【緊急】エギが地球に根掛かり?エギロスト対策と根掛かり回避!

たけちよ釣りブログへようこそ。

エギング初心者の方だけに限らず、エギの根掛かりやエギロスト(失う)という災難は常に誰にでも起こりうるエギングの厄介な問題の一つです。

しかし、エギングのベテランさん達とエギングをはじめて間もないビギナーさん達とでは、エギの根掛かり率、エギロスト率ともに、圧倒的に"ビギナーさんの方が多い"のが事実です。

さて、今回は「【緊急】エギが地球に根掛かり?エギロスト対策と根掛かり回避!」と題しまして、エギをロストしないための対策や根掛かりの回避方法について、ザックリと解説させていただきます。

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エギを根掛かりさせない対策

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エギのロスト|根掛かり対策

エギをロストしない為には、"エギを根掛かりさせないこと"が一番のエギロスト対策です。

ビギナーさん:「えっ、エギをボトムに着底させないって事ですか?」

自称ベテランさん:「はい、それがベストの対策になります。」

ビギナーさん達は毎投、基本通りに必ずエギをボトムに着底させてからシャクリ始めますよね。

エギングでは、エギのボトム着底は必ずしも必要ではありません。

大切なのはエギをイカに見せることです。

イカはボトムに着底したエギにしか反応しないなんてことはまったくありませんので、エギをカウント(数を数える)して「そろそろボトム着底するかな?」ぐらいからシャクリ始めれば、エギがボトムに根掛かりをすることを確実に防ぐことができますよ。

エギの沈降速度
  • 3.5号ノーマルタイプ|3秒/1m沈む
  • 3.5号シャロータイプ|6秒/1m沈む
  • 3.5号スーパーシャロータイプ|8秒/1m沈む

上記のエギの沈降速度は、有名エギメーカーYAMASITA(ヤマシタ)エギ王Kを参考にしています。

水深5〜6mの釣り場で"3.5号ノーマルタイプのエギ"を使用する場合、"およそ4m付近"のレンジを狙っていけば良いことになります。

したがってエギを根掛かりさせないためには、エギをキャスト後、"海面にエギが着水してから約12秒後"にシャクリ始めます。(3秒で1m沈むので、12秒で4m付近です。)

シャクリの回数とフォール時間

エギをシャクった後のフォールで、再びエギがボトムに着底して"根掛かりするのを防ぐ対策"について確認していきましょう。

重要になるのは自身のシャクリの強さで、"エギがおよそどの程度跳ね上がるのか"を把握することが大切です。

私の場合大きくシャクリ4回で、エギが"2.5〜3m跳ね上がります"ので、再びフォールさせる時間は、"およそ6〜9秒の間ぐらい"です。(テンションカーブフォール)

もちろん潮の流れの速さによる影響から、フォールの種類(やり方)によってエギのフォール速度は変わるので、再びシャクる時間も変えなくてはなりません。

テンションカーブフォールは潮の"流れの上流側"でエギをフォールしているときには、およそ一定の速度で沈降しますが、エギが"下流側"の潮の流れに入ると沈降速度は遅くなります。

「ちょっと分かりにくいですかね…汗」

要するにテンションカーブフォールは"潮の流れの上流側でのみ使用"するようにして、"エギのフォール速度を一定にする"ことで、エギをボトム着底させずに"およそボトム付近を繰り返しトレース"することができるというわけです。

では、潮の流れの下流側など、エギが潮に引っ張られるような状況ではどんなフォールをさせるのか?

それは"フリーフォール"です。

シャクリの後にリールのベールを返してラインを送り込みながらカウント、再びエギをボトム付近まで沈めていき、シャクリを入れたらロッドをたおして再びラインを送り込みフリーフォール。

フリーフォールはエギを潮に乗せながら斜めに沈降していきます。キャストしても届かない場所なども探ることができるのでマスターすれば、それだけチャンスも多くなりますよ。

ただし、エギが斜めに沈降するという事はボトムに着底してしまうと"根掛かりする確率が格段に高くなる"ので細心の注意をはらう必要があります。

根掛かりしたときの対策(外し方)

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エギングでは根掛かりさせないことが、エギをロストしない一番の対策とご説明しました。

では、次に根掛かりしてしまったときの"エギをロストしないための対策"についてご紹介します。

対策①ラインを緩める

エギが根掛かりしたらシャクリをやめて、素早くラインを緩めてみてください。タコやナマコやウミウシなどの"生き物に根掛かり"している場合、しばらくするとスルッと外れることがよくありますよ。

慌てて引っ張るとエギのカンナが生き物に食い込んでしまい、やむなくラインを切るはめになってしまいます。

この対策のポイントは「根掛かりが外れるまで何もせずにただ待つ」ということです。

対策②左右に少し移動して軽く弾く

エギが根掛かりしたらラインを素早く緩めてから、"左右に少し立ち位置を移動"してみて、ロッドで軽くラインを弾くように竿先をチョンチョン動かしてみてください。

海藻などの少しの根掛かりならスルッと外れることがよくあります。外れない場合は反対側へ移動をして繰り返してみてください。

この対策のポイントはロッドの竿先でエギを"優しくチョンチョンする"を移動を繰り返しながら、数回に分けて行うことです。

対策③ロッドをしならせてラインを弾く

対策①②でも根掛かりが外れないときは、ロッドを立ててラインを引っ張りロッドをしならせてから、"ピーンと張ったラインを弓矢を引くよう数回弾いてみて"ください。(指や手を怪我しないように注意)

数回やってみても外れない場合は、"左右に少し移動して(対策②との組み合わせ)"この動作を繰り返してみます。それでもエギが外れない場合は対策④最後の手段しかありません。

対策④ロッドとラインを水平に引っ張る

対策④は最後の手段です。

エギロストを覚悟してください。ロッドを"根掛かりしている方向と水平"になるようにして、ドラグを締めてラインが出ないようにします。

そこからリールを巻いて余分なラインを回収しながらラインをピーンと張り、ロッドを"後ろ側へ徐々にゆっくりと引っ張って"みてください。

ラインが切れるか、カンナが曲がって根掛かりが外れるか、一か八かの最後の手段です。

この最後の手段は"対策⑤と組み合わせる"とエギのロスト率は下がりますよ。

対策⑤ラインとリーダー号数を太くする

エギングのライン号数はPE0.6〜0.8号にリーダー1.2〜1.75号などが一般的ですが、"PE1.2〜1.5号にリーダー2.5〜3号"このラインシステムなら最後の手段で強く引っ張っても、エギのカンナが曲がって外れることがありエギロストを回避できることがあります。

このラインとリーダーの太さでもイカは釣れますので、安心してください。ただし、ラインを太くすると"潮の流れや風などの影響を大きく受ける"ので、その点にはエギング中に色々と配慮が必要となります。

おわりに

いかがでしたか。

エギングでは根掛かりはつきものですが、やはり1000円以上するエギを日に2〜3本失うような災難が起きると誰だって結構凹みますよね。

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エギロスト対策とは、第一に"エギを根掛かりさせないこと"です。しかし、なかなかイカが釣れないときなどはボトムをしっかり取り、さらにボトムステイも頻繁に使用したりしますよね。

万が一、エギが根掛かりした際には是非、今回の記事の内容を参考にしてみてください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。