たけちよ釣りブログへようこそ。
春はアオリイカの産卵時期でもあり、近所の堤防からエギングで沢山釣ることができます。
「アオリイカの刺身は少し飽きたなぁ」と感じている方には、"アオリイカの一夜干し"をおすすめします。
自宅の冷蔵庫で一晩乾燥させるだけで、とても濃厚な味になり、"毎晩食べても飽きない"「晩酌最強のおつまみ」になりますよ。
アオリイカ冷蔵庫で一夜干しの作り方
まずはアオリイカを胴体、下足、エンペラ各部位ごと3つに捌きます。
胴体は縦に4等分。下足は中央から2つに分けて触腕の先端はカットします。エンペラは両面皮を剥がしておきます。
漬け込み用塩水(3%)
- アオリイカ1キロ
- 塩30g
- 水1リットル
ボール等の少し大きめの容器へ塩30g、水1リットルを入れてよく混ぜて溶かします。
その中へアオリイカの各部位を全て入れて、軽く揉み込んで全体的に馴染ませてから10〜15分程度漬け置きします。
水気をペーパー等でしっかり拭いてから、ザルやアミの上に重ならないように並べ、受け皿をしてそのまま冷蔵庫へ入れて24時間乾燥させます。
新鮮なアオリイカを冷蔵庫5℃以下の温度で一夜干し(24時間)にしてください。
一夜干しの焼き方(フライパン)
テフロン加工されたフライパンであれば、基本的に油は一切使用しません。
胴体の部分は一口大にカットしてからフライパンに並べて、弱火でじっくり加熱していきます。途中返しながら焼き色が両面に焼き色が"ほんのり"ついたら完成です。
エンペラは薄いので焼くときは、火が入り過ぎないように胴体の身や下足よりも少し早めにフライパンから上げましょう。
下足を焼くときはハシで返しながら、たまにフライパンに押しつけたりしながら、他の部位よりも"少し長めに焼く"ことで、中心までしっかりと火が入り「ぷりっとした良い食感」で香ばしく焼き上げることが出来ます。
濃厚でジュウシー、しっとりとした食感に焼き上げるポイントは強火で焼いたり、焼き色をつけ過ぎない(焼き過ぎない)ことです。
フライパンにあたる(引っ付く)
フライパンにあたる(引っ付く)ようであれば、油を染み込ませたペーパーをフライパンに"薄く塗り広げて"から、焼いていけば焼き色も良く綺麗に仕上がりますよ。
注意①
あくまでもイカがフライパンにあたる(引っ付く)のを予防するためなので、油をドボっと入れるのはNGです。アオリイカの"炒めもの"になってしまい風味も食感も台無しに…
注意②
イカがフライパンにあたる(引っ付く)とイカの身の角や下足の先端が"焦げたり"して硬くなってしまい、折角の一夜干しの"モチッとした食感"を損なってしまいます。
アオリイカの一夜干し(動画)
この動画は実際に私がいつもやっている、「アオリイカの一夜干しの作り方」を詳しく解説したものです。
"自分で釣って自分で料理して食べる"が大好きな私の趣味みたいなものです。はじめてチャレンジする方にはきっと参考になると思います。
自宅の冷蔵庫に一晩(24時間)入れておくだけで凄く濃厚な味になり、しかもフライパン一つで短時間で簡単に作れる。
結構自信のある仕上がり(味)です。
↓私がおすすめの食べ方です。
- マヨネーズ
- マヨしょうゆ
- マヨしょうゆ一味
- レモン果汁
- ポン酢
- そのまま
そのままでも十分美味しいですが、たまに味に変化をつけるならマヨネーズは外せませんよ。イカとマヨネーズはキューピーマヨネーズが世に出た頃からのゴールデンコンビですからね。
もしも、アオリイカの一夜干しが余ってしまったらとりあえず一度冷凍しておいて、次回に天ぷらとかにして食べるのもおすすめです。
濃厚なアオリイカの天ぷらとか食べてみたいと思いませんか?これは塩がうまいです。
是非一度、新鮮なアオリイカを使って自宅の冷蔵庫で一夜干しにして食べてみてください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。