Taketiyo釣りブログ

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エギングのフォールのコツ!ボトム感知に役立つ仮面シンカーの上手な使い方!

たけちよ釣りブログへようこそ。

エギング初心者の方が一番はじめにぶつかる大きな壁は、"エギのボトム着底"ではないでしょうか。

ゆっくり静かに沈んでいくあのエギが、海底に着いたときに"微かに発するあの感触"を明確に感知できるように上達するには、それなりの場数と経験といったものが必要になります。

しかし、そんなエギングの悩みをあっさりと解決してくれる"頼もしいアイテム"を今回ご紹介すると同時に、エギングの一連のアクションでもある"フォールのコツ"についてもお話させていただきます。

 

仮面シンカーの上手な使い方

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エギング初心者の方が秒速あっと言う間に上達できるアイテムとは、"仮面シンカー"です。

使い方はエギの先端に仮面シンカー装着してから、エギをいつも通りに"スナップと繋ぐだけ"なので装着もとても簡単です。

仮面シンカーを使用することで、エギは当然重くなるため"フォールスピード"が上がります。そのため、何も装着しないエギよりもフォールからのボトム感知がはっきりと分かるようになります。

ボトム着底を明確に感知できる仮面シンカーですが、使用するシンカーの重さが重要で"1グラム〜3グラム程度の重さのシンカー"では、ビギナーの方にはまったく意味がありません。(手元にボトム着底の感触があまり伝わらないため)

 

 

初心者の方でもボトム着底が感知できる仮面シンカーの理想的な重さは"5グラム〜10グラム"です。

中にはさらに重い20グラムや40グラムなどもありますが、これはディープエリア(深場)や"潮の流れが特に早いポイント"などで使用する仮面シンカーなので、エギングに慣れるまではこのような釣り場で練習を重ねてもコツを掴むことすら難しいのでオススメはできません。

"潮の流れの比較的緩やかな堤防の湾内"などで、5グラム〜10グラム程度の仮面シンカーを使用してエギのフォールやエギのボトム着底の感触をしっかりと体で覚えましょう。

 

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エギングのフォールのコツを掴む方法

エギングで最も重要なのはキャストの距離でもシャクリ方でもありません。

イカがエギを抱くか抱かないかは、全てフォールにかかっていると言っても過言ではありませんので、まずは"フォールのコツを掴むこと"がエギング上達への近道になりますよ。

 

テンションカーブフォール

名前の通りエギに"ラインテンション"をかけて、ゆっくりと弧を描くようにして手前に向かってフォールさせるやり方です。

エギングで"最も使用する基本のフォールテクニック"なので必ずマスターしましょう。

エギのボトム着底を正確に分かるようになるためには、"仮面シンカー"を使用して何度か練習すればテンションカーブフォールでのエギのボトム着底のコツはすぐに掴むことができますよ。

 

大切な3つのコツ

このテンションカーブフォールは3つのコツがあります。ロッドの先端を海面に向けて、ロッドをその位置で"ピタリと止めておく"ことがまず1つ目のコツです。

2つ目のコツは余分なラインを巻きとり、出来るだけ"ラインを張らせておく"ことです。

3つ目はラインを通してロッドに伝わるエギの抵抗感、重みに集中してそのエギの重み抵抗感が"フッと軽くなる(抜ける)感触"を逃さないように集中することがコツになります。

これらのコツを掴んだら"ラインが緩む"やロッドの"ティップが戻る"など、目視でもエギのボトム着底を感知することができるようになるので、手元に伝わるボトムの感触と合わせて"より正確なエギのボトム着底"を把握できるようになりますよ。

さらに、エギを毎回フォールさせるたびに数を数えて(カウントダウン)「そろそろエギがボトムに着底するかな?」といった"予測を立てる癖"をつけることがフォールの精度をさらに上げるコツです。

 

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おわりに

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エギングのフォールのコツを掴むまでは、誰でもモヤモヤとした気分を味わうことになります。

エギが海中の"どのあたりにあるのか"が分からないと、シャクリを入れる間隔などもバラバラになり当然フォールのやり方が疎かになってしまいます。

仮面シンカーを使用すれば、"エギのフォール中の感触やボトム着底の合図が明確になる"のですぐにコツを掴むことができますよ。

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エギのボトム着底がしっかりと正確に分かるようになれば、エギングの"その他の動作も自ずと精度が上がっていきます"ので、まずはエギのフォールとエギのボトム着底をしっかりと練習してみてくださいね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。