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夏といえばロックフィッシュゲームのハイシーズンですよね。リフト&フォールを制する者が根魚攻略を制するとも言われる、根魚が食いつかずにはいられないこの単純なルアーアクション。
根魚とは夏の6月中旬〜9月あたりまで堤防からでも狙うことができますが、7月と8月に限っては根魚が釣れ過ぎて食べ飽きてしまうことが多々ありますよね。(根魚の煮付け)
そこで今回は、根魚の煮付け以外にも"朝からでも食べられる美味しい料理"のご紹介をさせていただきます。
白だし時短レシピ!根魚の味噌汁を3倍美味しくする下処理のやり方!
根魚の味噌汁は時間ない朝でも前の日に下処理をして、作っておけば朝起きて温め直すだけであっという間に作ることができますよ。
作り方も白だし時短レシピというだけあって、具(根魚)を入れた水を沸かして白だしと味噌を溶くだけで作れます。(アクは取る)
所要時間は5分程度なので、是非お暇なときなんかに動画を参考になさってみてください。動画では虎魚(オコゼ)を使用して詳しく解説を入れていますが、ほとんどの根魚に応用できるやり方なので安心して試してみてくださいね。
根魚の種類
オコゼ、カサゴ、アラカブ(ガシラ)、タケノコメバル 、ソイ、メバル 、キジハタ(アコウ)、アイナメ、
根魚をざっと上げただけでもこんなに沢山の種類がいます。
動画ではオコゼを使って味噌汁の作り方を解説してますが、"ウロコが無いというところ"以外は上記の根魚たちと下処理のやり方はまったく同じで結構です。
オコゼやカサゴの種類によっては背ビレなどに"毒針がある"ため、取り除く必要があります。(動画では背ビレの取り方捌き方を解説)
その他の根魚は一応背ビレ等は尖っていて危ないので、キッチンバサミ等で"捌く前に切り落としておく"と安全ですよ。
塩で水分を出す
三枚おろしにした根魚を各部位ごとに切り分けて、バットやボールの中に入れて"塩を全体的"に振りよく馴染ませます。
"10分程度"そのまま置いて、表面に水分が浮き出していれば完成です。
湯引きして汚れを洗う
塩で水分をだしたら次に湯引きをおこないます。沸騰したお湯に2〜3秒潜らせて、"素早く氷水の入ったボール等に入れて熱を取ります。(氷がなくても可)"
湯引きのポイントは各部位の表面が"白く変色すること"に加え、お頭、カマ、身などの"皮の表面についた汚れを白く浮き上がらせること"にあります。
粗熱が取れたら表面に浮き出た汚れを流水で洗い流しましょう。
このときに歯ブラシで擦りながらやると、"隅々の汚れや血合いが綺麗に落とせる"ため非常に便利ですよ。
ここまでが根魚の下処理です。この下処理をしっかりやれば、根魚の味噌汁の味は3倍以上に美味しくなりますよ。
白だし時短レシピ(3人前)
- 水|540cc
- 白だし|大さじ2杯強
- あわせ味噌|30グラム
- 好きな薬味|小ネギやみょうが等
全ての部位を鍋に入れて沸騰させアクをすくい、弱火で煮崩れしないように約4〜5分程度煮ていきます。
煮立ったら白だしを入れ、味噌を溶いて味をみてフツフツと一煮立ちさせて出来上がり、根魚の具材をお椀に入れてから味噌汁を適量注ぎ、天に薬味を添えれば完成です。
おわりに
いかがでしたか。
「白だし時短レシピ!根魚の味噌汁を3倍美味しくする下処理のやり方!」について、ご紹介させていただきました。
根魚の味噌汁は骨から"根魚特有の濃厚な出汁"が出て、普通の味噌汁にはない味の深さを感じます。
普段は根魚の煮付けばかり作る方でも、今回の記事や動画を参考していただいて、是非一度白だし時短レシピを活用して"根魚の味噌汁作り"にチャレンジしてみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。