Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

泳がせ釣りでヒラメにベストな餌は何?ヒラメが釣れやすい餌の大きさに注目!

たけちよ釣りブログへようこそ。

すっかり暖かくなってきましたね。ぼちぼち堤防周辺から"泳がせ釣りでヒラメが釣りやすいシーズン"に突入するにあたり、私も昨年のリベンジを果たすべく武者振るいなのか知りませんけど、仕事から帰宅する際には自然と膝がプルプル震えています。

歳には勝てませんね。

さて今回は、泳がせ釣りでヒラメにベストな餌の話をご紹介します。ヒラメが釣れやすい餌の大きさなど、泳がせ釣りに役立つ情報をまとめてみましたので是非参考にしてみてください。

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泳がせ釣りで使用する餌の種類

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泳がせ釣りで使用する代表的な餌の魚は3種類あります。

  • アジ
  • サバ
  • イワシ

この3種類の生き餌はサビキ釣りなどで簡単に現地調達が可能なため、泳がせ釣りでヒラメが釣れる餌として広く一般的に使われている餌です。

 

ヒラメが釣りやすい餌の大きさ

堤防から泳がせ釣りで釣れるヒラメの平均的な大きさは大体40cm〜60cmです。このあたりのヒラメの口の大きさなどを考えると、釣れやすい餌の大きさは8cm〜15cm程度がベストな餌の大きさです。

船釣りなど沖で大型のヒラメをターゲットにする場合には、ひとまわり大きな20cm前後の生き餌が理想的大きさだと言えます。

 

ヒラメにベストな餌とは

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ヒラメは砂の中から目だけを出して餌を待ち伏せすることで有名ですよね。

ヒラメには擬態と言う背景の"色や模様と同化することができる"特殊な能力があるため、魚を追いかけて捕食するようなことは滅多にありません。

ヒラメのほぼ全ての捕食行動は待ち伏せによるものです。ということは、"待ち伏せに弱い魚"がベストな餌と言うわけです。

 

イワシ|サバ|アジの特徴

ヒラメは動かない魚を捕らえることはあまりしない魚でして、"動く魚を反射的に襲って捕食する"ことがヒラメの習性とも言えます。

  • イワシは弱るのが早くアタリが出ないときはこまめに餌の交換が必要ですが、"ヒラメの胃袋の中から大量に出てくる魚はイワシが特に目立ちます"このことから考えてイワシは待ち伏せに弱い魚だと分かりますね。よってイワシはヒラメにベストな餌と言えます。

 

  • サバはイワシよりも強い魚ですが、動きが早く暴れ回るため結局は弱ってしまいます。瞬間的な泳ぎの速さもある魚なので、ヒラメに"捕食されるケースはイワシに比べると少ない"ように感じます。「釣れなくもない餌」といったところです。

 

  • アジはこの3種類の生き餌の中でも一番強い魚です。針の掛け方次第では、アタリが出ない場合でも"1時間以上"はゆうに生きています。アジの群れは海底付近でじっとすることも多く、ヒラメに"一番狙われやすい餌"とも言えます。アジもイワシと同様に"ヒラメの胃袋から大量に出てくる魚"なので、アジはヒラメにベストな餌と言ってよい魚です。

イワシとアジの2種類がベストな餌と言えますが、餌の交換や弱って使えないなどの"手返しの悪さを考慮"すると、泳がせ釣りでヒラメにベストな餌とはどちらかと言えば"アジの方がヒラメにベストな餌"だと私は考えます。

泳がせ釣りの大物に狙われやすいアジ餌の付け方!マル秘テクニック! - Taketiyo釣りブログ

 

泳がせ釣りサーフ(砂地)の餌

ここからはサーフ(砂地)のポイントでの泳がせ釣りでヒラメにベストな餌についてご紹介します。

ヒラメの泳がせ釣りでベストな餌とは"その場所にいる魚を使う"ことがベストです。堤防とは違いサーフ(砂地)のポイントでは、サビキ釣りなどで生き餌の確保が困難となるケースが多いのが難点です。

サーフ(砂地)では砂地を好んで生息している魚を生き餌にしてください。

  • キス◎
  • メゴチ◯
  • アナハゼ◯

◎のキスはサーフ(砂地)の泳がせ釣りでヒラメにベストな餌です。

キスは海底の砂の中にいるゴカイ等の虫餌を探しながら、メゴチやアナハゼよりも割と広範囲に移動を繰り返すため、"ヒラメに捕食されやすく"さらに餌持ちが非常に良いところなどが決定的な理由と言えます。

サーフ(砂地)でヒラメを泳がせ釣りで狙うなら間違いなくキスが最高の餌と言えますよ。

 

キスのベストな大きさ

サーフ(砂地)のポイントでは小型のソゲと呼ばれる40未満のヒラメも多く生息している為、このような小型をヒットさせないためには10cm以下のキスは使用せずに、"15cm前後の少し大きめの餌"を使うことでリリースサイズを避け効率的に良型のヒラメだけを狙うことができますよ。

【堤防】泳がせ釣りでヒラメ狙い!ヒラメの習性に合わせた仕掛けの選び方! - Taketiyo釣りブログ

 

泳がせ釣りヒラメの餌|まとめ

  • 泳がせ釣りヒラメにベストな餌は◎アジ。次に◯イワシ△サバ。
  • サーフ(砂地)で泳がせ釣りヒラメの餌はキスがベスト。次に◯メゴチ◯アナハゼ。
  • 泳がせ釣りで使用する餌の大きさは堤防周辺では8cm〜15cmが理想的です。船釣り(沖)なら20cm程度の大きさが理想的です。サーフ(砂地)なら15cm前後の大きめの餌が良型のヒラメに向いた大きさの餌です。

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いかがでしたか。

ヒラメは高級魚の代表的な魚ですよね。そんな嬉しい魚がアジやキスを針に仕掛けて、泳がせるだけで簡単に釣れる泳がせ釣りとはまさに夢一杯な釣りですよね。

お刺身、煮付け、唐揚げ、ソテーやムニエルなどヒラメはどんな料理にも合う癖のない本当に美味しい魚です。是非一度、泳がせ釣りにチャレンジして高級ヒラメを釣り上げてみてくださいね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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