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堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

【総まとめ】泳がせ釣り初心者に必要な道具12種!おすすめ便利アイテム集!

タケチヨ釣りブログへようこそ。

堤防などから手軽に大物を狙うことができる泳がせ釣り。釣り専門のユーチューバーさんなどの影響もあり、近年この泳がせ釣りに人気が集まっています。

堤防サビキ釣りの片手間に楽しむことができることもこの釣りの魅力の一つでもあり、ファミリーフィッシングの仲間入りをする日も近いのではないでしょうか。

さて今回は、そんな堤防サビキ釣りのついでに泳がせ釣りで大物を釣り上げたいと考えている、泳がせ釣り初心者の方へ"【総まとめ】泳がせ釣り初心者に必要な道具12種!おすすめ便利アイテム集!"と題してご紹介させていただきます。

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泳がせ釣りに必要な道具厳選12種

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泳がせ釣りとは活きエサを使用して大物を狙う釣りです。大きく分けて3つのやり方があります。

  • 浮き釣りの泳がせ釣り。◯
  • ちょい投げの泳がせ釣り。◎
  • ノーシンカーの泳がせ釣り。△

◯◎△と泳がせ釣りの"やり方"別に初心者の方の目線から見た、"やり易さ"について評価をつけてみました。

泳がせ釣り初心者の方はまず、◎がついている"ちょい投げの泳がせ釣り"が仕掛けも簡単なので一番おすすめですよ。

ちょい投げの泳がせ釣り

初心者の方に一番おすすめなのがちょい投げの泳がせ釣りです。

仕掛けがシンプルなので手間も少ない上にシンカー(重り)を使用するので、活きエサが移動しないため仕掛けを投入した場所が変わらないので"仕掛けの投げ直しが必要"ありません。

浮き釣りの泳がせ釣りとノーシンカー(重り無し)の泳がせ釣りでは、潮の流れや活きエサの移動によって"広範囲に仕掛けが移動"します。

そのため、障害物等に根掛かり(絡まったり)しないように"一旦仕掛けを回収して投げ直し"が必要になったりしますので面倒です。

泳がせ釣り厳選道具6種
  • ロッド8.3ft以上(2.5m以上)
  • リール3000番程度
  • ナイロンライン3号〜5号
  • 泳がせ釣り専用仕掛け
  • シンカー(重り)10号〜15号
  • タモ網4m〜5m

泳がせ釣りでは基本的に置き竿と言って、竿(ロッド)を手から離して地面や何かに立てかけるなどしてアタリを待ちます。

そのため、使用するロッドの長さは8.3ft以上(2.5m以上)とある程度の長さがあるほうが便利ですよ。

リールは3000番程度のパワーがあれば問題ありません。3号〜5号のナイロンラインを使用してください。3キロ〜5キロ程度の魚ならドラグ調整でなんとか対応できますよ。

泳がせ釣りに使用するロッドは色んな釣りに代用出来るロッドがおすすめです。下の記事にまとめてみました。↓

大物の魚との対決を夢見る人は「ロッド、リール、ラインの号数」にはくれぐれも注意を払ってくださいね。大物を取り逃したときのショックは思っているよりも遥かにデカいです…

泳がせ釣り専用の仕掛け

泳がせ釣りの仕掛けは手作りできますが、初心者の方は慣れるまでは市販の仕掛けが安心です。(適当に手作りすると糸がもつれて活きエサがうまく泳げなくなるから)

1本針と2本針の仕掛けがありますが、値段が少し高くはなりますが"2本針の仕掛けのほうが針がかり率が高くなります"のでおすすめですよ。

シンカー(重り)は10号〜15号のものを使用すればロッドの"竿先にアタリも明確に出やすくて良い"のですが、ポイント(釣り場)の潮の流れの早い場合では仕掛けが潮に流されてしまいますので20号〜25号などの重たいシンカーを使用しましょう。

泳がせ釣りで必要な最低限の道具で忘れがちなのがタモ網ですよね。

初心者の方が最初からタモ網なんて…と思うかもしれませんが、"タモ網は絶対に必要な道具"ですよ。

1キロ超える魚を無理やり海面から上げようとすれば、タモ網がないと"糸が切れるか魚の口が裂けたり、魚が暴れた拍子に針が口から外れたり"とバラしの原因にもなります。

泳がせ釣りではタモ網は必ず必要になりますので、忘れずに準備しておきましょう。

活きエサ確保する便利な道具

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生き餌のアジはサビキ釣りで確保しよう

泳がせ釣りでは活きエサを確保しなければなりませんので、"サビキ釣り"がおすすめですよ。

一番手頃な活きエサとは、小アジです。小アジは日本近海ほとんどの海にいる魚で、しかも"年中釣れる場所だって存在する"そうです。

この小アジを効率的にサビキ釣りで確保すれば、泳がせ釣りに使用するエサに困ることはありませんよね。

小アジのサビキ釣りの道具6種

  • ロッド2m程度
  • リール2000番
  • ナイロンライン2号〜3号
  • サビキ釣り仕掛け(針4号程度)
  • 餌かご(重り付き)
  • アミ餌(適量)

サビキ釣りの道具はざっとこれだけですが、はっきり言って"泳がせ釣りの活きエサの確保のためだけ"に使用するサビキ釣りの道具はなんでも大丈夫です。

"サビキ釣りセット"などの1500円程度のものなら、サビキ釣りに必要な仕掛けが一式揃うのでコスパも良くておすすめです。

 

おすすめ便利アイテム集

泳がせ釣り初心者の方におすすめする便利なアイテム集についてご紹介します。

水汲みバケツ

泳がせ釣りで欠かすことができない道具の一つは水汲みバケツです。1000円以下の安価なものでもひとまずは大丈夫なんですが、安価な水汲みバケツは破れやすくしかも"外枠がすぐに錆びてしまい"最悪海水を汲んで持ち上げたときに重さに耐えられずに"持ち手の部分が切れしまうアクシデント"が多数報告されています。

エアーポンプ

泳がせ釣りで使用する活き餌を水汲みバケツの中で長い時間生きた状況を保つためには、必ず必要になる道具(アイテム)が"エアーポンプ"です。

海水内に"酸素を常時供給"しないと活き餌は全て死んでしまい、泳がせ釣りの餌として使えなくなってしまいます。

単3電池で長時間使用可能、しかもコンパクトなエアーポンプが人気なようです。

アタリセンサー

昔はこんなに便利なアイテムは存在しませんでしたが、今は便利な世の中ですね。

ロッドにワンタッチで取り付けるだけで、泳がせ釣りで置き竿して放置していても"魚のアタリをアラーム音と光でお知らせさてくれる"大変便利なアイテムです。

そのうち喋るタイプも発売されるかも…一押しのおすすめアイテムです。

竿立て

泳がせ釣りでは置き竿が基本です。しかし、大切なロッドを置き竿すると"傷だらけになってしまいロッドの劣化も早く"なります。

「釣り道具を大切にするのは釣り人(アングラー)として当然だ。」迷わずにこう言い切れる方なら即決でも決して損はしない大変便利なアイテムです。

"ロッドホルダー付き"(ロッドをロックして固定)なので、ロッドスタンドに水汲みバケツを吊るしておけば大物がかかった場合も安心できますよ。

針外し

泳がせ釣りでは割と頻繁に餌ごと針を飲まれたり、"非常に外しにくい口の奥の方に針がかかったり"します。

ヒラメやアコウなどは歯が非常鋭いので素手での針外しは激しく"噛まれて指をバッサリ切ったり"しますので注意しましょう。

慣れない初心者の方に特におすすめな安全で便利アイテムですよ。

プライヤー

プライヤーは泳がせ釣りだけでなく、"全ての釣りで大活躍する便利なアイテム"ですよ。

細かい道具のメンテナンスや針外しでも外れない場合などにも、プライヤーならしっかり先端で針を掴み固定でき、てこの原理で簡単に外すことも可能ですよ。

とっても便利でおすすめなアイテムです。

フィッシュグリップ

泳がせ釣りでは釣れる魚のサイズが大物と呼ばれるものがほとんどです。

魚のほとんどが背ビレや腹ビレなどに鋭いトゲを持っているため、"素手で掴むのは大変危険"です。

フィッシュグリップなら魚な"下唇付近をガッチリ掴んで固定できます"ので、安全に生簀やストリンガーを使用できますよ。

こちらも大変おすすめな便利アイテムの一つです。

ストリンガーor生簀(いけす)

ストリンガーとは、魚の口からエラを抜けてワイヤーで輪を作って海水につけて生かしておくための便利アイテムです。

生簀(いけす)は見た目の通り網の中に魚を入れて海水につけて生かしておくための便利アイテムです。

どちらも一長一短あります。

ストリンガーはワイヤーなのでシンプルな作りで"収納がしやすく衛生的"ですが、魚種によってはたまに暴れます。

生簀だと魚がネットの中に入っているので"大人しく生かしておくことが可能"ですが、ネットが海水で濡れてしまい毎回の手入れが大変です。

ストリンガーor生簀(いけす)これは、好みが分かれますが私は生簀(いけす)派です。

理由は"魚がネットの中に入っている"ので、なんとなく安心できるからです。

どのアイテムも泳がせ釣りに限らず大変便利なアイテム(道具)なので、初心者の方は是非参考になさってください。

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おわりに

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いかがでしたか。

泳がせ釣りは年間通して大物を狙うことができる、迫力満点なワイルドな釣りです。真冬の厳寒期でも小アジがサビキで釣れるポイント(釣り場)なら、一発期待できるのがこの泳がせ釣りの魅力です。

ヒラメ、アコウ、マゴチ、アイナメ、シーバス(スズキ)、真鯛、チヌ 、アカエイ、など、どの魚も非常に美味しい貴重な食材です。

それぞれの魚によって泳がせ釣りで狙いやすい時期は若干異なりますが、何が掛かるかは「やってみないと分からない」といった、ワクワク、ドキドキ感がこの釣りにハマってしまう理由でもあります。

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私が初心者の頃、初めて泳がせ釣りで53cmのヒラメが釣れたとき(夜釣り)は感激のあまり誰もいない静まり返った堤防で、「よっしゃ〜」と大声でガッツポーズをかましちゃいました…恥ずいですが。

そのぐらい面白い釣りなので泳がせ釣り初心者の方は、是非一度近くの"小アジが釣れる堤防でチャレンジ"してみてはいかがでしょうか。

やってみれば分かると思いますが、意外と考えているよりも簡単な釣りなので、まずは"小アジを効率的に確保できる堤防探し"から始めると大物に出会うのには近道です。(小魚が群れるポイントに大物はやってきます。)

それでは、今年も泳がせ釣りで大物の雨を堤防に降らせましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。