タケチヨ釣りブログへようこそ。
釣りが好きの大抵の方が、自ら包丁を手に台所に立っては自分が釣り上げた自慢の魚を自ら捌き、お造り(お刺身)などにして召し上がりますよね。
そんな釣り好きな人へ、父の日、母の日、誕生日などのお祝いのプレゼントに"包丁"を贈ってみてはいかがでしょうか。
今回は、"釣り好きが喜ぶ包丁をプレゼント!最低限必要な包丁3種類の選び方!"について、私の前職でもある板前の知識をいかしてザックリと分かりやすくご紹介させていただきます。
釣り好きが喜ぶ包丁
お造り(お刺身)に限った話になりますが、お刺身はスピードが大切です。理由は、手の温度が刺身に移ってしまうため、旨味(脂)が溶け出し味を損ねてしまうからです。
そこのところを踏まえて、釣り好きの方へプレゼントする包丁選びについて解説していきます。
釣り好きが喜ぶ包丁の3つの要素とは、
- 切れ味
- 使いやすさ
- 錆びない
"切れ味の良い包丁"は調理作業がとにかく楽です。楽なので仕上がりも早い。
切れ味の悪い包丁では、なかなか綺麗な見栄えのよいお造りを作ることは大変です。時間も余計にかかってしまう為、刺身の味を損ねてしまいます。
"使いやすさ"とは、使い慣れる必要がありますので、使い慣れるためにはそれなりに丈夫で長持ちする必要があり、当然ながら100均などの安価な包丁ではこれには該当しませんよね。
"錆びない包丁"とは、ステンレス製の包丁となります。
鉄製の包丁とは、錆びやすく研げば切れ味も抜群に良く職人の多くは毎日の手入れを怠りませんので、こちらの包丁を使用する方が圧倒的に多いですが、一般家庭で毎日包丁の手入れをするのはやはり面倒ですよね。
錆び癖のついた包丁は、刺身の味を台無しにしてしまいます。ステンレス製の包丁であれば"使用する前と使用した後に、軽くスポンジ等で洗い流し水気をしっかり引き取る程度でOK"なので、釣り好きの方へプレゼントするなら絶対こちらのステンレス製の包丁がオススメですよ。
最低限必要な包丁3種類とは
釣った魚を食べるにあたり下処理からお造り(刺身)にするまでに、大小魚の大きさに合う最低限必要な包丁が3種類あります。
小さい魚用の小出刃包丁
小出刃包丁は、小魚を捌くのに大変便利で扱いやすい包丁です。小魚の三枚おろし、腹骨の削ぎ落としや兜割(頭を真っ二つに割る)など"小さめの魚を捌くのに大活躍する"のがこの小出刃包丁です。
持ち手部分がステンレス製に設計されていて衛生的で丈夫で長持ち。切れ味抜群で錆びにくい。釣り好きなら誰しも欲しがる包丁ですよ。
大きな魚用の中出刃or大出刃包丁
中出刃or大出刃包丁、この両方ともあれば大変便利です。"60センチぐらいまでの魚は中出刃包丁が捌きやすく、それ以上の大物は大出刃包丁が捌きやすいです。"
大きな魚の頭の兜割(頭を真っ二つに割る)は小出刃包丁では大変危険ですし、均等に割ることは困難です。
最低でも中出刃包丁or大出刃包丁どちらか一本あると安心ですよ。
刺身用の柳刃包丁
釣り好きの方が最も憧れる包丁とは、柳刃包丁ですよね。私も板前になる以前から釣り好きの一人でしたが、"柳刃包丁は一番欲しかった包丁です。"
初めて柳刃包丁を購入したその時の教訓となったのが、鉄製(鋼)の柳刃包丁は毎日手入れをしないと錆びること、持ち手が木製だと黒カビがつくということです。
刃がステンレス製で持ち手もステンレス製の柳刃包丁なら、自宅で刺身を引くのに手入れも楽で理想的な包丁ということが分かりました。
砥石もプレゼント
砥石を使って包丁を研ぐことをマスターすれば、抜群の切れ味を常にキープできます。
研ぎ方の基本は説明書に記載されていますので、何回か研ぐうちに誰でもすぐに上達できますよ。
良い包丁にローラータイプの簡易砥石を使用すると、刃に歪みがでてしまい切れ味が悪くなってしまいますので、"必ず砥石を使って研ぐ"ことをオススメします。
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おわりに
いかがでしたか。
"釣り好きが喜ぶ包丁をプレゼント!最低限必要な包丁3種類!"についてご紹介させていただきました。
釣り好きの人の多くは、自分で料理するのが大好きな人が多いことでも知られていますが、特に刺身料理に強いこだわりを持っている方が多いようです。
外食先のお店で食べるお造りに負けないような本格的な刺身料理を自宅で作るには、
"最低限それぞれ専用の包丁"(小出刃包丁、中・大出刃包丁、柳刃包丁)がやはり必要になってきます。
釣り好きの方は、神経質で几帳面な方も多く自宅でも"本格的なお造り(刺身)を作って食べたい、食べさせたい"と考える方が多いです。
今回、ご紹介させていただいた記事を是非、釣り好きの方に包丁をプレゼントする際の参考になさってみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。