Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

シマノセフィアTT|S83Mインプレ!アオリ実釣動画レポート!

たけちよ釣りブログへようこそ。

今年も始まりました。一年で最もテンションが上がる春エギングシーズン。

昨年の雪辱を晴らすべく、腕に磨きをあげたエギンガー達が休日ともなれば朝靄(もや)の中、薄暗い堤防にズラリと並び自慢のロッドでフルキャストを繰り返しています。

そんなエギンガーの端くれでもある"たけちよ釣りブログ"管理人の私が、今年10年愛用したエギングロッド(シマノ セフィアBB S83M)をこのたび新調いたしました。

その名も「シマノ セフィアTT|S83M」こちらのエギングロッドで、つい先日アオリイカを堤防から釣り上げたときのロッドを使用したインプレ(印象、感想)を交えた実釣レポートを動画も付けて詳しくお伝えします。

シマノセフィアTT|S83Mインプレ(特徴)

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シマノから発売されているエギングロッド、セフィアシリーズはBB、TT、SS、XR、エクスチューン、リミテッドと大きく分けて6つのモデルがあります。

今回ご紹介するインプレは、私が以前長く愛用していたシマノセフィアBBモデルの一つ上のクラスとなる「シマノセフィアTTモデル」です。

シャクリやすい

シマノセフィアTTを使用して感じた一番の特徴は"シャクリが楽になった"ことです。ずっと愛用していたシマノセフィアBB S83Mロッドと比べ、同じM(ミディアム)の硬さなのですが、シマノセフィアTTモデルは"スパイラルX"というカーボン加工(縦、横、斜めにX状にテーピング)を採用しているため、ロッドの中央からティップにかけて、非常に"しなやかによく曲がる"(胴調子)ように感じました。

シャクリの後のロッドの反発も非常に良く、"手首だけの軽いシャクリ"でもエギがしっかりとダートしているのが手元に伝わって来ました。

シマノセフィアTTモデルのコンセプト通り、まさに"オートマチックなシャクリ"を実現しています。

シャクリの強さをロッドが最適に整えてくれる感じです。初心者さんには心強い。

Ci4+素材採用(超軽量)

シマノが開発した超軽量で丈夫な素材Ci4+をリールシートに使用しているので、シマノセフィアTT S83Mロッドの自重はたったの"98グラムと驚きの軽さ"です。

シマノセフィアBBロッド S83Mの自重が105グラムなので、"その差は7グラム"とわずかではありますが、以前使用していたリールシマノセフィアBB C3000Sの自重が225グラム、今回のシマノセフィアTTロッドと合わせて新調したリールがシマノセフィアSS C3000S自重は205グラム、ロッドとリールの自重差を合計すると"27グラム"になります。

わずかな差に感じますが、27グラムでも持ってみると"軽さの違いは明らか"です。シマノセフィアTTロッドとシマノセフィアSSリールの組み合わせは、価格に納得のいく大満足な軽さですよ。

キャスティングしやすい

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シマノセフィアTTモデルはロッドの中央からしなやかによく曲がる(胴調子)なので、キャスティングの際にBBモデルよりも"タメをわずかに長く取れる分"リリースのタイミングを合わせやすく、ロッド全体にエギの重みをしっかりと乗せたキャストが安定して可能です。

力一杯に勢いよく振り切らなくても"ロッドの反発力"だけで十分にキャスティングの飛距離を伸ばすことができますよ。

キャスティングが苦手な方、エギング初心者さんなどに特におすすめのロッドだと言えますね。

高感度ティップ(Sソフトチューブラー)

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シマノセフィアTT S83MのSとは、ソフトチューブラーという意味の記号です。従来のチューブラーティップよりも"しなやかに曲がるティップ"を採用しています。

以前使用していたシマノセフィアBBモデルS83Mと比べて驚いたのが、さらに"高感度なティップ"になっていた点です。

BBモデルでも感度は十分良いと感じてはいましたが、シマノセフィアTTモデルの"スパイラルX加工の恩恵"でしょうね。しなやかで繊細、それでいて"パリッとコシ張りのあるティップ"がイカの柔らかい触腕が「フワッと」触れる瞬間の"小さなアタリ(違和感)"ですら、しっかりと手元に伝達してくれました。

これほどの感度であれば、真っ暗なナイトゲームでも"手元に伝わる感触"だけでイカのアタリが取れるかもしれませんね。

ステンレススチールSICガイド

これは今やエギングロッドの標準とも言えますが、エギングではシャクリによる"ラインスラッグ(糸ふけ)"を利用するため、ガイドにラインが絡まりやすくなります。

SICガイドはそんなトラブルを防ぐための"エギングに特化したガイド"に設計されています。さらに、シマノセフィアTTモデルのガイドは「ステンレススチール」という、とても"錆びにくく丈夫な素材"を採用しているため、"劣化に非常に強く"長く愛用することが出来ます。←私はこういうところに特に惹かれます。

シマノセフィアTT S83Mアオリ実釣動画

"ロッドの軽さ、キャスティングのしやすさ、シャクリやすさ、ティップの感度"など、シマノセフィアTTモデルの性能について、ここまで一通り解説させていただきました。

アオリイカ実釣動画レポートでは、エギを実際にキャストして任意のレンジまでフォールさせ、4〜5回シャクリから再びフォールでアタリをとりにいきます。

(動画内1分20秒)アオリイカのアタリを感知して合わせを入れ、アオリイカを足元までじっくりと寄せてきてタモ網でランディング、ここまでを約5分の動画で解説しています。

動画内でも説明していますが、まずアタリを感知する感度の良さに驚きました。ラインが"スッと沖に入った感触"もしっかりと手元に伝わりました。(動画内1分20秒)

「アオリイカにしては引きが弱く感じる?」こちらの場面では、シマノセフィアTTモデルS83Mのロッドの"しなやかさと張りコシのある反発力"(スパイラルX)がアオリイカの引きを完全に"いなして"いたことで、思わずコウイカと勘違いしてしまいました。(動画内1分50秒)

足元まで寄せたアオリイカが走ろうとしても、シマノセフィアTTモデル(スパイラルX)の"しなやかで張りコシのある反発力"のおかげで、この場面でもアオリイカに"いなし"がしっかりと効いており、あっさりとキャッチすることに成功いたしました。

シマノセフィアTT S83M(ミディアム)ロッドは、よく曲がるわりにバット(根本の部分)パワーは想像以上にありました。

アオリイカを海面に浮かせるまでと海面にアオリイカが見えてから、足元まで寄せてくるときに特にそのバットパワーを感じました。

補足になりますが、エギングロッドの硬さで悩んだ場合はM(ミディアム)を選べばまず失敗することありません。

シマノセフィアシリーズの丁度"真ん中の硬さ"にあたるので、非常にバランスが良く、扱いやすい使用になっています。

結局この日はぶっ通しで8時間ぐらいエギングをやりましたけど、ロッドとリールの組み合わせのおかげもあって、快適に長時間エギングを楽しむことが出来ました。(エギングは軽いタックルが一番です)

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↑「シマノセフィアTT S83M」私はこのエギングロッドを自信を持っておすすめします。上記リンクより、是非一度ご覧になってみてください。

おわりに

「シマノセフィアTT S83M|インプレ!アオリイカ実釣動画レポート!」をご紹介させていただきました。

私は10年ぶりのエギングロッド新調というわけでしたが、シマノセフィアTTモデルのロッドはエギング初心者さんが、"最初の一本"に選んでも良いロッドだと私は感じました。

軽い、疲れにくい、シャクリやすい、キャスティングしやすい、ティップ感度抜群、これほど高性能なロッドでエギングデビューすれば上達もさぞかしきっと早いでしょうね。

エギングデビューの日に、いきなりキロアップのアオリイカと"ガチンコファイト"なんてことも十分に考えられるほど、シマノセフィアTTロッドの"ポテンシャルの高さ"を肌で感じました。

エギングロッド"シマノセフィアTT S83M"の性能を最大限に引き出すには、やはり超軽量リールとの組み合わせが重要です。

デザインもオシャレでカッコ良過ぎです。

 

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シマノセフィアBB C3000S or SS C3000S

エギングの釣果率を上げるには、キャストの回数も重要な要素をしめています。超軽量のタックルを使用すれば、疲れにくく快適にキャスト回数を増やすことができますよ。

エギングシーズンはまだまだ始まったばかりです。

年内にエギングロッド新調を検討されている方は、是非この記事を参考にしてみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。