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YouTube動画で和食の板前さんが解説しているタコの刺身の切り方。
「さざなみ切り」
タコの刺身の断面に"さざなみのような模様をつける"ちょっとだけ難しい切り方です。
今回は、そんな板前さんの技術をマスターするコツについて解説していきます。
タコの刺身の切り方!さざなみ切りをマスターするコツ!
タコの刺身をさざなみ切りにするのにはちゃんと意味があります。
タコの刺身をただ真っ直ぐの切り方にしてしまうと、タコの刺身の断面がツルンとしていて"箸で掴む際に滑る"というのが一つと醤油やポン酢といった"つけタレ"が絡みにくい(乗りにくい)という理由から、タコの刺身の切り方は"さざなみ切り"が良いとされています。
さざなみ切りの模様
さざなみ切りとひとことで言っても、実際に"どんな風な模様"なのか知らないとイメージがわかないですよね。
波打つようなギザギザ模様とでも言えばなんとなく伝わると思いますが、まずはとりあえず動画を見てください。↓
タコの刺身の断面が"波打つような段々(ギザギザ)模様"になっていますよね。これがタコの刺身のさざなみ切りです。
タコの刺身をさざなみ切りにすると箸が滑りにくく、つけタレが絡みやすくなります。
さざなみ切りのコツ
タコの刺身をさざなみ切りに初挑戦する方は"タコの刺身を少し厚めに切る"ようにするのが上手くいくコツです。
タコの刺身に厚みがある分、包丁が移動する幅に余裕がありますので意外と簡単になりますよ。
はじめは"ゆっくりと包丁をクネクネ"させながら、見様見真似でやっていきましょう。
さざなみ切りに慣れてきたら、少しずつ刺身の厚さを薄くしてみてください。
綺麗なさざなみ模様をつけるには、"包丁は引くだけにした方が良い"ですよ。包丁を押したり引いたりすれば不均一な模様になり見栄えが悪くなってしまいます。
タコぶつ刺しの切り方
さざなみ切りとはまた違った切り方で、タコを厚めに切って豪快に食感と味を楽しむタコぶつの切り方があります。
タコぶつは単純にぶつ切りと考えて結構です。
さざなみ切りのような技術は一切必要のない、タコの代表的な切り方の一つです。
居酒屋さんなどでタコの刺身やお造りと言えば、さざなみ切りが一般的な切り方で大変メジャーで人気なのですが、タコぶつ刺しもタコの刺身(さざなみ切り)に負けず劣らず人気な切り方(食べ方)です。
おわりに
いかがでしたか。
包丁を"引きながらクネクネさせる"タコの刺身の切り方さざなみ切りについてご紹介させていただきました。
簡単そうに見えて意外と難しいこのタコの刺身の切り方ですが、何回か練習すればすぐにマスターできますよ。
何度もチャレンジして慣れる事が一番のコツかもしれませんね。
美味しいタコの刺身を沢山食べて暑い夏を乗り越えましょう。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。