タケチヨ釣りブログへようこそ。
海に囲まれた自然豊かな日本。
釣りを趣味にする方にとって、日本は最高の環境ですよね。私も海が近くにある町で生まれ育ったこともあり、子供の頃からよく釣りをして遊んでいたので"気がついたら趣味になっていた"、というふうな感じで42歳になった現在でも休みの日は大抵近くの堤防で釣りを楽しんでいる釣りが趣味の一人です。
30年近い釣り歴のせいもあって、釣りが趣味の方々と会話をする機会も多く"釣りを趣味にして良かった話(メリット)や釣りが趣味で困った話(デメリット)"などを過去に沢山聞くことができました。
そこで今回は、「釣りが趣味の人100人に聞きました!釣りのメリットとデメリット!」についてご紹介させていただきます。
釣りのメリットとデメリット
堤防で一人釣りをしていると色んな人が近くに来ては、必ず質問してくる定番のセリフが2種類あることに気がつきました。
- 何が釣れるんですか?
- 何か釣れましたか?
大抵の人がこの2種類の質問を必ずしてきます。そして私は、「いいえ」の一言。
私にとっての会話とは、仕事でも多く使う必要があり休みの日は"極力喋りたくない"ため特に会話が嬉しいことではなく、そっとしておいて欲しいというのが本音なので"人からよく喋りかけられる"ことが、堤防の釣りのデメリットの一つです。
一方、知らない人との"会話が好きな人"からしてみればメリットですよね。釣り場で良く出会う人など顔見知りも知らず知らずのうちに増えますので、"釣りをしながら会話を楽しんでいる"方々も多くいらっしゃいます。
このように会話一つとってみても、人によって釣りの"メリットとデメリットは表裏一体"となっているケースがあるようです。
新鮮な魚が食べられる(メリット)
釣りの最大のメリットとは、スーパーや魚屋さんよりも"新鮮な魚が食べられる"ことです。釣り場が家から近い方ならば、生きたまま釣った魚を持ち帰って、"活き造り"を自宅で再現することもできますよ。
料理を習得できる
自宅で自ら魚を捌いたり、料理を作ることで料理を習得することもメリットの一つですよ。
これは、知り合いの女性から聞いた話ですが、男性が自ら釣った魚を美味しく料理できるなんて最高にクールらしいですよ。
日焼け問題(デメリット)
釣りを趣味にすると避けられないのが"日焼け問題"です。接客業や営業職などの場合、過度な日焼けはタブーとされるためデメリットと言えます。
予防対策
- 帽子を被る
- サングラスする
- フェイスマスク着用
- 長袖のシャツ着用
- 長ズボン着用
肌の露出を避けて、海面からの照り返しなど紫外線を直接肌に受けないようにカバーしましょう。
潮周りに支配される
海の釣りでは、毎日その日の潮の満ち引きによって海の状態が微妙に変化します。これは潮周りと呼ばれ、大潮>中潮>小潮>長潮>若潮>など満潮と干潮の潮位の差に加えて、そのタイミングも毎日少しずつズレます。
その為、朝マヅメや夕マヅメ(日の出前後一時間や日の入り前後一時間)の釣りで"最も釣れやすい時間帯と潮周りの良い状態(上げ潮7分や下げ潮3分)などにスケジュールを合わせがち"になり、釣りが上達すればするほどこの潮周りに心を支配されてしまいます。
仕事に行く前や予定のある休みの日でも、わずかな時間の空きがこの潮周りの良いタイミングと重なると「30分だけ…」など、"海に仕掛けを投入せずにはいられない"ような禁断症状が現れる方もいます。
予防策
釣りは中毒性があり、特に潮周りの良い状態を知れば知るほど"「今釣りがしたい」という衝動に駆られてしまう"ようになってしまい、心と時間を支配されてしまいます。
この予防策は、潮見表といった毎日のその地域の"潮周りを確認できるアプリやカレンダーなどを見ない"ようにすることです。
その日が何潮で満潮や干潮の時間が分からないだけでも、かなり"禁断症状は緩和"されますので明日は釣りには行かないなどの場合には、潮見表を絶対に見ないようにしましょう。
釣りメリットとデメリット/まとめ
釣りが趣味の人のメリットとデメリットについてご紹介させていただきました。
新鮮な魚が食べられるメリットに加えて、料理を習得することができます。しかも女性からのウケも良い。"一石三鳥"とは驚きましたね。
デメリットは日焼け問題と潮周りに心と時間を支配されてしまうことの2点です。
過ぎたるは及ばざるが如し。
何事もほどほどに楽しむことが大切なんですね。
頭では分かっているんだけど…これがなかなかやめられない。釣りとはそれほどハマってしまう非常に魅力的な趣味だということですね。
これから釣りをはじめる方もハマり過ぎにはくれぐれも注意してください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。