タケチヨ釣りブログへようこそ。
4月7日に発令された緊急事態宣言から1カ月が過ぎましたが、予想通りの自粛延長宣言です。
毎年、この4月〜5月のアオリイカエギングを楽しみにしている全国のエギンガーさん達は、今どんな思いで巣ごもり自粛生活をおくっているのでしょうか。
安倍首相は言いました。
安倍首相「GW明けまでみんな自粛して…」
私→コロナ終息には人との接触を断つこと…ここは仕方ない。GW明けまでの辛抱だな…
4月があっという間に終わり、GWもようやく終了するころにまさかのさらなる拷問。
安倍首相「1ヶ月延長〜。」
私→膝がガクガクになりその場に崩れました。
人生で最も自粛、我慢したと言えるこの努力の日々が呆気なく…そんな時、アオリイカが私を呼ぶ声が遠くから聞こえてきました。
釣り自粛はいつまで?コロナ終息まで自粛なんて無理…アオリが私を呼んでいる!
コロナの影響で釣り禁止となる釣り場が相次ぎ、アオリイカの名ポイントにも釣り禁止の看板が立てられてしまいました。
5月のGWも終了して、釣りのできるわずかに残った堤防に人が密集することも無くなりました。←下見に行きました。
「よし、明日の朝マヅメに反撃開始だ。」
釣り自粛の期間
不要不急の外出の自粛。当然釣りもダメなのは分かりますが、「いつまでが自粛期間なのか?」釣りファンならみんな気になりますよね。
それは、政府の発令した"緊急事態宣言が解除されるまでが釣り自粛の期間"となります。当初4月7日〜5月7日までが自粛期間でしたが、今回、"予想よりもコロナ感染者数の減少が見られなかった影響"で自粛期間が延長されましたので、"6月31日までが緊急事態宣言による釣り自粛の正しい期間"となります。
ジョギングが安全?
コロナ終息まで外出の自粛とは言っても、ジョギングは健康作りの一環なので不要不急の外出にはならないそうです。
それを聞いて私もさっそく公園を見に行きましたら、"恐怖を感じるほど人がいっぱい"いました。マスク無しの人も目立ちます。
あれほど、専門家をはじめとした各地方自治体のトップの方々が、コロナウイルス感染予防に三密を守るように言ってたけど…「人の話聞いてましたか?」ってぐらい、皆さん"密集しまくりルンルンでジョギング"してますけど大丈夫じゃないですよアレはきっと。
コレを見た私は、釣り自粛を解除することを決意しました。
釣りの方が安全だと。
釣り自粛解除のポイント
コロナ感染予防の自粛生活での張り詰めた緊張感から開放されるためには、人に迷惑をかけないように注意するべきポイントが一つあります。
- 絶対にコロナに感染しないこと。
これが、釣り自粛解除の大前提となる極めて重要なポイントです。
医療従事者の方には、大変申し訳ありません。しかし、このままでは違う病気でお世話になりそうです…
コロナ感染予防を徹底して行い、細心の注意をはらいながら"万病の元でもあるストレス"を大好きな釣りで、ほんの少しだけ発散することをどうかお許しください。
釣り場所はどこでも構いません。ただ広い海にエギを力一杯投げるだけでもいいんです…
釣り自粛解除の注意点
釣りの自粛期間は6月31日までですが、連休も明け仕事も始まりコロナの影響を受けた会社のピリピリした雰囲気に押し潰され、心神喪失になってしまうくらいならコロナ終息まで釣り自粛を頑張る必要はありません。
ただし、釣り自粛を解除する場合にはいくつかの注意点があります。正しく理解して行動すれば、釣りはジョギングよりも安全ですよ。
- 釣り場には一人で行く。
- 釣り場まで寄り道せずに直行、直帰が原則。
- 釣行時間は短くする。
- 人と接触しない三密を守る。(会話しない)
- 釣り場でもマスクを着用する。
- 遠出の釣りは禁止。(ステイタウン)
- 帰宅後のコロナ感染予防をしっかりする。
- 体調管理。
以上が、釣り自粛解除の8つの注意点です。
釣り自粛とは
不要不急の外出の自粛。緊急事態宣言による国民一人一人に発令された行動の自粛要請です。
釣り自粛とは、釣り禁止ではありません。自粛とは、"自ら進んで行い、行動や態度を改めてつつしむこと"とあります。
"病気になりそうなほど、ストレスを抱え込んでしまうような自粛"を自ら進んで行う人なんかいませんよね。万が一病気になったら、それこそ本末転倒です。
しかし、全ての釣りが安全とは言えません。
コロナ感染症を正しく理解して、コロナ感染予防の"三密を厳守徹底が可能な釣り"であれば自粛の対象ではありません。
屋外の"人の密集しない釣り場で、人と密接しないよう"に慎重に慎重を重ねて釣りをすることは、決して危険なことではありません。
公園や池の周りに"密集して、密接しながらペチャクチャ喋って"ウォーキングやジョギングしている方のほうが、よほどコロナ感染リスクも高く自粛すべき行動ではないでしょうか。
「健康作りだから…」は、コロナウイルスに感染してからでは言い訳にもなりませんよね。
釣りは飛沫が少ない
釣りは集中力が大切です。
一人でひたすら仕掛けを海に投げては、回収の繰り返しです。テレビやユーチューブの動画のように「フィーッシュッ」とか大声で叫んでる人はいませんよね。
黙々とただ黙って、一人でポツンと釣りに集中しているアングラーは、"口から発する飛沫は少ない"です。限りなくごく僅かしか飛沫を出さない釣りは、自粛の対象になりますか?なりませんよね。
釣り、ジョギング、ウォーキング、ゴルフ、山登り、川遊びなど、屋外での三密を徹底して守ることが可能であれば、病気になるほどストレスを溜め込んでしまう過酷な自粛などやる意味はありませんよね。
"三密を正しく守れる釣り"であれば、「釣りを自粛する期間はいつまで?」とか心配する必要はまったくありませんよ。
コロナ釣り自粛/まとめ
コロナ終息までには、まだまだ時間がかかる模様です。緊急事態宣言の解除が"コロナ終息ではありません"ので、くれぐれも勘違いしないようにしてください。
6月31日まで釣りを自粛することが可能な"ライオンハートの持ち主"の方には、まったくもって必要の無い記事となってしまいました。
緊急事態宣言が解除された後であってもコロナウイルスが無くなる訳ではないので、不要不急の外出の自粛要請は継続される可能性大です。
【速報】海釣りでコロナウイルスに感染するリスク危険性や注意点について! - Taketiyo釣りブログ
最後になりますが、釣り自粛とは、"自ら進んで行い、行動や態度を改めてつつしむ"ことです。この意味を正しく理解して、私達国民一人一人が責任ある安全な行動を心がけ、この未曾有の国難を乗り越えて行きましょう。
それでは、"一日も早いコロナ完全終息と釣り自粛からの解放"を心から願っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。