タケチヨ釣りブログへようこそ。
近頃、歳のせいか疲れやすくなりまして毎日釣りをしたくても、身体がついていきません。
最近コンビニの弁当ばかりだし、何か体力のつく食べ物を食べないとなぁ。
そうだ。タコ食いてえ。
そういうことで今回は、タコ釣りについて私の毎年の釣果経験をもとに、ご紹介したいとおもいます。
夜の真ダコに効果抜群のオススメのルアー「タコやん」
この「タコやん」で毎年堤防に真ダコの雨を降らせています。
気になるお値段が800円ぐらいしますが、根掛かりが少なく、丈夫な作りで塗装もなかなか剥がれないので、オススメルアーですよ。
特に夜の真ダコが狂ったようにアタックしてくるのが、画像のピンクカラーです。
一度使ってみれば、このルアーの使い易さや優れた点が、必ず実感してもらえるとおもいます。
ボディ自体に浮力があるので、画像のように海底をズル引きしてもほとんど根掛かりはありません。
このルアーの1番気に入ってるポイントは、
海底ズル引きから、リールを止めても姿勢を崩さずに潮の流れで、ユラユラとアピールし続けるというところです。
夜の堤防で真ダコが入れ食いするアクションとは
入れ食いアクションは初心者の方でも簡単にできますよ。
嘘みたいに入れ食いになるので、ひょっとして置き竿モードでも釣れるのか試してみた結果、やはりアクションしないと真ダコはアタックしてきませんでした。
この結果、アクションしないと真ダコのスイッチがはいらないことが判明しました。
- 入れ食いアクションやり方
キャストして→①ボトムに着底→②リール3回転ぐらいズル引き→③3秒くらい止めて→④合わせを大きくいれる(リフト&フォールになる)→⑤再び3秒くらい止めて→⑥リール3回転ぐらいズル引き
入れ食いアクションは、①〜⑥のどのタイミングでも真ダコはアタックしてきますので、竿先に重みを感じたら、大きく合わせを入れましょう。
「タコやん」凄い!
リールを止めてもユラユラアピール!
このステイ中にもかなりの確率で真ダコはアタックしてきますので、注意してください。
真ダコはあまり警戒心がありません。
合わせを失敗しても、そのままズル引きしたり、リフト&フォールすると再度アタックしてくることも、しばしばありますので即ルアーを回収せずに、じっくりアピールしてみるのも、釣果アップにつながりますよ。
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真ダコの合わせ方と取り込みの際に注意するポイントは堤防の壁に張り付かせない
真ダコのアタリは魚やイカのように明確なものは、ほぼありません。
根掛かりに似ているとしか言えません。
しかし、何度も真ダコを釣り上げていくうちに、根掛かりと真ダコのアタリの違いはなんとなくですが、分かるようになりますよ。
その為には、使い慣れた道具が大切だと堤防釣りをしていてつくづく感じます。
新しい道具よりも、使い慣れた道具の方が手元に伝わってくる情報が正解になります。
それと堤防釣りでモンスター級が掛かったときには、やり取りも圧倒的に有利ですよね。
今のは余談です。
真ダコの最大の武器は、あの吸盤ですよね。
ホントに厄介だけど、あの吸盤が美味いんですよ。
合わせ方は「バシッ」と合わせるのではなく、水の入った袋を「グイーッ」と持ち上げるイメージがいいかと思います。
注意1
海底の岩などに張り付かれると、引き剥がすのに大変苦労します。
対処法1
サイズの小さな真ダコなら力任せで剥がせますよ。
対処法2
2キロくらいの真ダコだとなかなか剥がれないので、私の場合は10秒間はリールを緩めて、真ダコに油断させます。
それから一気に持ち上げる作戦で海底から引き剥がしています。
これでも駄目な場合は?
対処法3
さらに油断させる為に1分くらいリールを緩めてみて、真ダコが移動したりしますので、リールの糸が「スーっと」動きだしたら、先程のように大きく合わせを入れましょう。
海底から引き剥がすことができたら、一気に持ち上げてとにかくリールをゴリ巻きしましょう。
真ダコも必死に海底に潜ろうとしますが、「そんなの関係ねぇ」ってな具合にリールで真ダコを海面まで巻いてください。
注意点1
手前に向かって泳いできたら「堤防の壁」要は足元の壁に張り付かせないことが真ダコ釣りの終盤の注意点です。
小さいサイズならそのまま竿で抜き上げてもいいですが、ナイスサイズはなかなか難しいですよ。
注意点2
この抜き上げのときに、もたつくと真ダコは堤防の壁にベッタリ貼り付いてしまい苦労しますよ。
そうなる前にタモ網に入れましょう。
夜釣りは視界も悪いので、抜き上げられるか確認するよりも、タモ網に入れてしまえば安心ですよね。
まとめ
- 「タコやん」は根掛かりが少なく、リールを止めてもユラユラアピールしてくれる。夜の真ダコに効果抜群!
- 入れ食いアクションは初心者の方でも簡単にできます。堤防に真ダコの雨を降らせましょう。
- 合わせ方は水の入った袋を「グイーッ」と素早く持ち上げるイメージで。完全試合は海底に張り付かせないこと。リールゴリ巻きで潜らせない。
- 海底に張り付かれたら、リールを緩めて真ダコを油断させて、一気に海底から引き剥がす。
- 真ダコを海面まで巻き上げたら、一気に抜き上げるか、ナイスサイズは素早くタモ網ですくい上げましょう。
夜の真ダコ釣りは、とんでもないモンスターが掛かることがよくあります。
タモ網は必須、あとヘッドライトも必ず持参してください。
今年も夜の堤防で真ダコの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。