Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

【速報】アジのサビキ釣り!ベストな時期と入れ食いの時間帯!

タケチヨ釣りブログへようこそ。

最近のサビキ釣りはアジの数が年々減少しているせいか、入れ食いになる時間帯が昔に比べて、短くなってきた気がします。

私が子供の頃は、5月頃から堤防付近にアジの回遊が始まり、朝から晩までほぼ入れ食いでしたが、最近のサビキ釣りでは1時間ぐらい入れ食いが続けばいい方です。

さて今回は、アジサビキ釣りのベストな時期と入れ食いの時間帯について最新の情報をご紹介していきたいと思います。

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5月〜7月のアジ産卵シーズン

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アジ釣りのベストな時期は、5月頃から始まる産卵前のアジのサビキ釣りが、サイズも安定していて食べ応えもあり狙い目の時期です。

海水温の上昇が比較的早い海域では、5月頃から堤防付近の浅場にアジが回遊してきます。

この時期のアジは、産卵の時期でもありお腹にマコや白子の入っている20cm弱の割と体高のあるプリッとしたアジが釣れるのがこの時期の特徴です。

このアジの産卵時期は、およそ5月〜7月頃まで続き安定して良型が狙える時期となります。

産卵シーズンアジのサビキ釣りのポイント

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この時期のアジはお腹にマコや白子を持っているせいか、警戒心が強く表層付近にはあまり姿を見せずに、海底付近で撒き餌を食べているようです。

ポイントは仕掛けの浮き下を海底付近に調整して、海底付近で餌カゴから、撒き餌を散らすようにしましょう。

この撒き餌の散らし方も、1回よりも2〜3回連続で大量に散らすようにする方が、見切られずに入れ食いが続きやすいです。

ただし、浮きに全く反応がない場合は、近くにアジが入っていないので、しばらくは様子をみながら少しずつ撒き餌を海に投入して、アジが近くに回遊してくるまでじっくり待ちましょう。

潮通しの良い湾内が最高のポイント

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この時期だけに限らず、アジのサビキ釣りは潮の流れの緩やかな釣り場が入れ食いになりやすく、回遊性の高いアジを長くその釣り場に留めておくことができ、潮通しの良い湾内はまさにアジのサビキ釣りの最高のポイントです。

8月〜11月の居着きのアジ(豆アジ)シーズン

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地域によって豆アジが、堤防付近に回遊してくる時期は違いますが、およそ8月頃から釣れ始めているようです。(早い地域では7月頃から)

この時期の豆アジは、産卵時期のアジよりもサイズは小さいですが、1つの群れの数が圧倒的に多いのが特徴で、一度の仕掛け投入で多連釣りなどが頻繁に起こりやすく、豆アジの数釣りが楽しめる絶好の機会です。

8月頃になると産卵を終えたアジは、"沖に回遊していく群れと堤防周辺の浅場に居着く群れ"に分かれます。

8月頃のアジは"気温の低い午前中や夕方の時間帯"に入れ食いになりやすく、昼間の気温の高い時間帯には"直接日光の当たらない海水温度の比較的低い深い場所へ移動"しているようです。

9月頃からは気温も下がり、海水温度もアジが過ごしやすい海水温度に安定してきます。

この頃からアジは、"堤防湾内(船着場)などの浅場に居着く"群れが目立ちはじめ、11月頃までは"朝から晩までというように入れ食いが続く"ポイントなどもあり、アジのサビキ釣りで最も数釣りが楽しめる時期となります。

温暖な地域などでは、12月〜1月頃でも海水温度が低下せずにアジが浅場に居着いているポイントもあるそうなので、このようなポイントでは年中アジのサビキ釣りが楽しめる最高のポイントになります。

豆アジシーズンのサビキ釣りのポイント

8月頃からの豆アジシーズンは、アジの警戒心も薄く針掛かりもよく、朝から晩まで入れ食いになるポイントもでてきます。

豆アジシーズンのアジは、産卵シーズンのアジとは違って、撒き餌を海面直下ぐらいまで食べに上がってきますので、仕掛け、浮き下を割と中層よりやや上の方に調整すると入れ食いや多連釣りが続くポイントになります。

アジのよく釣れる時期帯

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アジは回遊性の高い魚で、餌を回遊しながら探しています。

堤防周辺では朝マヅメや夕マヅメが最も良く釣れる時間帯で入れ食いになる時間帯のほとんどはこの時間帯になります。

ただし、"曇りの日や小雨(雨上がり)"などの日には、時間に関係なく入れ食いになるケースもありますので、このような日は狙い目となります。

上記のようなケースが何故起こるのか正確な理由は分かりませんが、おそらく"昼間の時間でも海の中が薄暗いため朝夕マヅメのような状態に近いため"と考えられます。

アジサビキ釣りの朝マヅメと夕マヅメ

朝マヅメとは一般的には、日の出の1〜2時間前後の薄暗い時間帯のことで、夕マヅメは、日没の1〜2時間前後の薄暗い時間帯のことです。

アジサビキ釣りでは、朝マヅメは日の出から2時間、夕マヅメは日没前2〜3時間ぐらいが最もサビキに反応がよく、入れ食いになりやすい時間帯です。

アジの時合いの入れ食い

アジサビキ釣りで朝マヅメや夕マヅメ以外にも、入れ食いになりやすい「時合」と言うゴールデンタイムが存在します。

このゴールデンタイムは、日中の昼間の時間帯や夕マヅメ前の時間帯などで突然アジの群れが湾内に入ってきて、バタバタと入れ食いになるような状態になり、1時間ほどで釣れなくなるといった現象です。

この時合いの現象は私のアジサビキ釣り経験上では、小潮や若潮のようなあまり潮の動きが少ない潮周りでよく起こる現象だと感じています。

もしかすると私の通う釣り場だけかもしれませんが、大潮や中潮よりも圧倒的に時合いが多く、長く続くのは小潮や若潮のような気がします。

まとめ

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  1. アジサビキ釣りのベストな時期は、産卵シーズンの5月頃〜7月頃と豆アジシーズンの8月頃〜11月頃です。
  2. アジの産卵シーズンは海底付近で仕掛け、浮き下を調整して撒き餌を散らす、豆アジシーズンは中層よりやや上に仕掛け、浮き下を調整して撒き餌散らすとよく釣れます。
  3. アジサビキ釣りは潮通しの良い堤防湾内が最高の釣り場ポイントです。
  4. アジサビキ釣りで入れ食いのベストな時間帯は朝マヅメの日の出から1〜2時間と夕マヅメの日没前1〜2時間が最もよく釣れる時間帯です。
  5. 曇りや小雨(雨上がり)のような日は、時間に関係なく入れ食いが起こる。
  6. アジサビキ釣りで時合いの入れ食いは小潮や若潮のような潮の動きが少ない潮周りで起こりやすく、長く続く気がします。

いかがでしたか。

アジサビキ釣りは釣れる時期とポイントや時間帯などをしっかり覚えてさえいれば、子供から年配の方まで誰でも簡単に大漁となります。

アジは時間が経つと鮮度が極端に落ちやすい魚です。自宅でアジを美味しく食べるには、鮮度を保った持ち帰り方大切です。

持ち運びが楽で鮮度を抜群に保てるクーラーボックスは、サビキ釣りが大好きな人の憧れのアイテムですよ。

「明日もまたアジの南蛮漬け…ハァァ」←アジのサビキ釣りあるある。

酢は体に良いですから。南蛮漬けを沢山食べて今年も暑い夏を乗り切りましょう。

追記:アジを手作りギョーザにしてみました。

かなり美味しく出来たので、是非参考にしてみてください。ギョーザを一つ一つ丁寧に包むのが、とっても楽しかったです。

家族みんなで作れば、きっと子供達も大はしゃぎで盛り上がること間違いありませんよ。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。