タケチヨ釣りブログへようこそ。
あけましておめでとうございます。
令和元年もあっという間に終わり今日から令和二年ということですが、昨年のアオリイカエギングの釣果いかがでしたか。
アオリイカの産卵時期では、朝マヅメ、夕マヅメ、夜釣りのナイトエギングに加え、真昼間の普段はまず釣れないような時間帯であっても、面白いようにアオリイカを釣り上げることができる為、春のエギングシーズンは本当に楽しみですよね。
さて今回は、そんな堤防アオリイカエギングで時間帯に関わらず、コンスタントにアオリイカの釣果が出やすい産卵時期「アオリイカはいつから釣れるの?堤防エギングは産卵時期を見逃すな!」と題しまして、昨年は惜しくもアオリイカを釣ることが出来なかった方や今年からエギングを始める初心者の方に「堤防からアオリイカはいつから釣れるのか?釣れる時期は?何月?」などなど、私の経験も交えながら分かりやすく解説していきたいと思います。
堤防からアオリイカはいつから釣れるの?時期は?何月から釣れる?
アオリイカは一般的に4月〜7月の時期に堤防周辺の比較的浅場の海域の岩礁帯や藻場などで産卵行動を行います。
この産卵行動はオスとメスのペアとなって行いますが、初春の3月中旬〜4月中旬あたりの時期では、まだ堤防周辺の浅場の海水温は安定せず15度以下となるポイントがほとんどの為、この時期にペアになっている個体数は少ないです。
4月後半あたりから気温も上がり、つられて海水温度も15度を超えてきます。(地域に差あり)
この海水温度15度以上という条件がアオリイカが産卵行動を意識し始める大切なポイントで、これを境にアオリイカのオスとメスが一斉に堤防周辺の浅場の岩礁帯や藻場(産卵場所)を探し回遊して入ってきます。
私が住む北部九州では、アオリイカが釣れ始める時期は早い年で3月中旬から釣れ始め、遅い年では5月ぐらいから釣れ始めます。
この時期の気温の上昇するタイミング(気温の安定)が、このアオリイカ産卵時期(産卵行動)にはとても密接な関係があるようで、4月前半に気温が低い日が続くとアオリイカが釣れ始めるのが5月ぐらいからと若干遅くなってしまいます。
3月中旬ぐらいから気温が上昇し始め、4月もそのまま安定した気温が続くような年ならば、4月前半からアオリイカはボチボチ釣れ始めますよ。
地域やその年の気温の変化によって、アオリイカが釣れ始める時期には若干の差があるようです。
産卵時期の期間
アオリイカの産卵時期とは、海水温度15度以上と条件があり、この産卵行動は早い個体(温暖な海域)で3月中旬ぐらいから始まり、遅い個体(東北地方など)では、7月中旬あたりまで行われるそうでアオリイカの産卵時期の期間には地域よって差があるようです。
私の経験からするとアオリイカはおよそ3か月間が産卵期間で、仮に4月から釣れ始める年は4月〜6月ぐらいまでが産卵期間となり、5月から釣れ始める年は5月〜7月ぐらいまでが産卵期間というふうに、各地域ごとにおよそ3か月間の期間で行われていると予測されます。
アオリイカは産卵時期の期間に夜釣りが最も一番良く釣れる
「アオリイカはいつから釣れるのか?」
アオリイカは日本の広い地域で狙うことのできる人気のエギングターゲットです。
温暖な地域の海域であればアオリイカが堤防から釣れる時期は3月中旬〜6月の産卵時期の期間です。
寒冷な地域の海域であれば、アオリイカが堤防から良く釣れる時期は5月〜7月中旬ぐらいまでの産卵時期の期間が良く釣れる期間となります。
アオリイカは夜行性
アオリイカは夜行性のイカで日没から活性が上がり活発に活動を始めます。
特に産卵時期の期間のアオリイカは、夕マヅメから夜釣りの時間帯が最も一番良く釣れます。
夜行性のアオリイカは夕マヅメから夜釣りの時間帯がエギへの反応が非常に良くて、キャストしたポイント近くにアオリイカが居れば超高確率でアタリが出るので、アオリイカを狙うならこの夜釣りの時間帯が最も狙い目です。
産卵時期はボトム付近を狙おう
産卵時期のアオリイカを夜釣りで狙うときは、基本的にボトム付近を重点的に狙うことが夜釣りの大切なポイントですよ。
理由は、この時期に夜の堤防周辺にいる産卵を意識したアオリイカは必ず岩礁帯や藻場の近くに居ることが特に多い為です。
毎投ボトムを丁寧に取りながらエギングを展開すれば釣果は必ずアップしますよ。
おわりに
いかがでしたか。
アオリイカが堤防から釣れる時期は各地域によって若干差がありますが、およそ3月中旬〜7月の期間にアオリイカは産卵の為に堤防周辺の浅場へ入ってきて、産卵場所やペアの相手を探しながら回遊しています。
夜行性のアオリイカは夜の時間帯に活発に行動する為、産卵時期の期間は特に夜釣りのエギングに釣果が多く集中します。
産卵を意識したアオリイカはボトムの岩礁帯や藻場の近くに居ることが多いので、ボトム付近を重点的に意識してエギングを展開しましょう。
それでは、今年も春の堤防エギングでアオリイカの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。