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コロナウイルス感染拡大を防ぐため全国47都道府県に対して、日本政府より緊急事態宣言が発令されました。
不要不急の外出の自粛を徹底。人との接触を7〜8割減らすように私達、国民一人一人に対してコロナウイルス感染の予防対策を強く呼びかけています。
世界を震撼させた新型コロナウイル(COVID-19)が、日本で最初に発見されてから今日で約3ヶ月が経ちましたが、国内のコロナウイルス感染者数もたったの3ヶ月あまりの間に1万人をのぞく勢いです。(5月の連休明けが怖いです。)
今回は、そんな外出自粛の中「ほんの少し釣りに出かけて息抜きをしたい。」と考えていらっしゃる方に向けて、"釣りにいくならコロナウイルス感染の予防対策を出発前に要チェック!"について、これまでに発表された専門家の方々の正しい情報を精査して、まとめてみましたので詳しくそして分かりやすくご紹介させていただきます。
- 県をまたいでの釣りの外出は原則辞めましょう
- コロナウイルスの特徴
- 釣りは屋外だが感染予防対策は万全にする必要がある
- 釣りに行くまで自宅に帰るまで
- 子供は感染しやすい
- 大型連休の釣りはコロナ感染に要注意
- おわりに
県をまたいでの釣りの外出は原則辞めましょう
コロナウイルスの感染は人から人による飛沫感染が一番の原因です。感染者数の多い地域(都市部)から県をまたいでの地方への釣りの遠出の外出は要注意ですよ。
理由は、県をまたいでの釣りの外出となれば道中で当然"休憩や食事のため、お店などに立ち寄る回数も多く"なりますよね。
これまで感染拡大阻止に努めていた地方の方々に対しても、配慮に欠ける行動にもなり同時に自身の"コロナウイルス感染リスク"も高くなります。
やはり、今のこの緊急事態宣言発令中の日本において県をまたいでの釣りの外出は当然避けるべき行動ですよね。
安倍首相もコロナウイルス感染予防対策として、再三このことについて注意を呼びかけていますので"県をまたいでの釣りの外出"は原則辞めましょう。
コロナウイルス感染の予防対策の一番重要な部分は、"人と接触しない"ことです。100%は無理ですが、できる限りみんなで守りましょう。
コロナウイルスの特徴
新型コロナウイルス(COVID-19)はコロナ(王冠)と呼ばれる突起がいくつもあり、これをスパイクタンパク質と呼ぶそうです。
突起部分はスパイクと呼ばれるように、先端がカギ状になっていて人間の"粘膜に付着しやすくしかも、細胞への侵入がしやすい特徴"があるそうです。
今回の新型コロナウイルスの感染拡大の理由には、この"ウイルスの感染力の強さ"に要注意する必要があるようですね。
コロナウイルスの弱点
新型コロナウイルスにも弱点があります。
それは空気や風に弱いという特徴です。
コロナウイルスのまわりにあるスパイクタンパク質と呼ばれる細胞内に侵入、感染するための突起部分は"空気や風によって飛ばされて無くなるという弱点がある"とコロナウイルス感染症研究の専門家の方が話していました。
釣りは屋外で行うものなので、この点は屋内より比較的安全なのかもしれませんね。
釣りは屋外だが感染予防対策は万全にする必要がある
釣りは屋外で行うものなので、コロナウイルスの感染予防対策は必要ない。
そんなことはありません。絶対に必要です。
マスク着用、アルコール除菌などは必ず必要です。コロナウイルスの感染の可能性を考えると感染予防対策はこの他にも沢山あり、そのどれも要チェックする必要がありますよ。
装備携帯品
コロナウイルスに感染しないという保証はどこにもありません。自分の身は自分で守る。小さなお子さんを釣りに連れて行くのは危険です。
多人数での釣りは避け、一人での釣行がベストです。
装備品
- マスク
- 帽子
- サングラス(ゴーグル)
携帯品
- アルコール除菌スプレー
- 除菌ウエットティッシュ
- マスクの替え
- うがい薬
- うがい用の水
コロナウイルスに効く薬がない現状を考えるとやはり外出自体を控えるべきなのですが、それでも"釣りに行くならコロナウイルスの感染予防対策は万全にすべき"です。
釣りの合間にも手洗いやうがいをこまめに行い、目を直接指で擦ったりしないように除菌ウエットティッシュなどを用いて"目からのコロナウイルス感染予防"にも注意が必要です。
人の密集する釣り場は避ける
人気の高い釣り場は人も多く集まります。
現在、国が徹底すべきコロナウイルス感染予防対策に"3つの密"を避けるというものがあり、屋外の釣りでも重要なのが"人の密集を避ける"ということです。
コロナウイルスの飛沫感染は、"人との間隔が2m以上取れない場合は要注意"とあります。十分な間隔が取れないような釣り場は絶対に避けましょう。
人と密接しない
3つの密のコロナウイルス感染予防対策の一つですが、屋外の釣りでもこれは重要です。釣りは魚が釣れたり、アタリがあったりと興奮して人が集まって騒ぐ場面などを良く目にしますので、くれぐれも解放気分になりすぎて我を忘れ"近距離(人と密接)で飛沫感染"をしてしまわないように注意してください。
おにぎりやサンドイッチは禁止
コロナウイルス感染の原因は、飛沫感染(マイクロ飛沫、エアゾール飛沫)を呼吸の際に鼻や口から直接吸い込むことで感染するパターンと"飛沫がついたものに触れた手や指から間接的に感染する"パターンの2つがあります。
飛沫のついた手や指で目を擦ったり、おにぎりやサンドイッチなど"直接手に掴んで食べる食べ物"は、コロナウイルスに間接的に感染してしまう可能性が十分にあるため禁止しましょう。
コロナウイルス感染症研究の専門家の方が言われていましたが、ヨーロッパなどのコロナウイルスの感染拡大の速さの原因は、食文化にもあるそうで"パンを素手で食べる文化"を指摘しています。
釣りに行くまで自宅に帰るまで
釣りに行く場合は、自宅から釣り場まで直行がベストです。帰るときも自宅に直帰がコロナウイルス感染の予防対策の重要なポイントになりますよ。
昼飯休憩やコンビニでの飲みもの買い出しなどをしなくて済むように"釣行時間を短くする"など工夫計画することも感染予防に繋がります。
人と接触しないことが、コロナウイルスに感染しない感染拡大させない唯一の予防対策です。
子供は感染しやすい
一部のサイトで"コロナウイルスに負けるな"的な記事を目にしましたが、新型コロナウイルスに効く特効薬のある状況下なら、そんな悠長なことでも多少は許されることなのかもしれません…
しかし、特効薬もなく処置のしようのない現在の状況で「子供は元気に外で遊ばせるのが一番」みたいな論調はいかがなものでしょうか。恐ろしい限りです…
さて本題に戻りましょう。
インフルエンザを例にみれば、大人よりも抵抗力の弱い"子供の方が圧倒的にウイルスの感染率は高く"この時期に大切な子供を釣りに連れて行くことはおすすめできません。
考えてみてください。大切なお子様が万が一コロナウイルスに感染したら、あなたはどうしますか?
大型連休の釣りはコロナ感染に要注意
ゴールデンウィークや夏休みといった大型連休では、コロナウイルス感染拡大の予防対策として政府は、"不要不急の外出自粛のさらなる徹底や都市部から地方への帰省を自粛"するように強く国民全員に呼びかけています。
屋内の換気、3つの密など連日のようにテレビや新聞などで呼びかけていますが、"屋外なら安全なんだと勘違いする人"も多くでてくるかもしれませんね。
当然、この大型連休中も釣りの自粛は当たり前なのですが、それでもやはり釣りに行く人はいるでしょうね。
そうなれば、「屋外なら安全」と勘違いして例年以上に人は釣り場に集まることが予想されますので、"大型連休の釣りは要注意"です。
特に地方の有名な釣り場などは、普段は行くことが難しいのでより多くの人が集まってくる可能性があります。
「釣りは屋外だから屋内よりは比較的安全だ。」このような考えを持つ人が大型連休の最中に、釣り場に沢山集まってクラスター感染(小規模集団感染)なんて大惨事が絶対に起きないとは言い切れません。
コロナウイルス感染拡大中の現在、大型連休での釣りは要注意ですよ。"人と接触しないことが唯一のコロナウイルスの感染予防対策"なので、気を緩めずにここは踏ん張りどころの自粛を貫くことを強くおすすめします。
おわりに
"釣りに行くならコロナウイルス感染の予防対策を出発前に要チェック!"についてご紹介させていただきました。
コロナウイルス感染の予防対策とは、"人と接触しないこと"が唯一絶対に安全な対策です。家族一人でもコロナウイルスに感染すれば家族全員が濃厚接触者となり、家族全員が検査を受ける必要があります。
そうなれば病院はさらなる対応に追われ、医療崩壊…救われるべき命も救われないことになるやもしれません。
釣りは屋内よりは比較的安全かもしれませんが、正しいコロナウイルスの感染予防対策をまったく知らずに釣り場に出かけてしまった場合、自身はもちろん"沢山の人に甚大な被害をもたらしてしまう可能性"があります。(人にうつす、人からうつされる)
【速報】海釣りでコロナウイルスに感染するリスク危険性や注意点について! - Taketiyo釣りブログ
是非、釣りに行くならコロナウイルスの感染予防対策を出発前にもう一度、要チェックして"安全を第一に考えて責任ある行動"を心がけるようによろしくお願いします。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。