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1月〜3月は低水温のため、毎年釣りものに悩みますよね。冬の海釣りは特に風の影響もあり、寒さとの戦いは避けられません。
「寒いし、釣れないし…」この二重苦は耐えられませんよね。
しかし、そんな釣りものが寂しい冬だからこそ良く釣れる魚がいるんですよ。
"メバル"です。
今回は、そんな冬の堤防で気軽にしかも、簡単に釣れる魚。「メバルの夜釣りにベストな時期と時間帯!釣れてる人の上手なポイント選び!」と題しまして、メバルの生態や習性なども解説しながら分かりやすくご紹介させていただきます。
メバルの夜釣りにベストな時期は冬
メバルは年中釣れる魚ではありますが、圧倒的に良く釣れる時期があります。それは、"1月〜3月にかけての時期"です。
何故、メバルがこのような冬場の低水温の時期に良く釣れるのかと言うと"1月〜3月はメバルの産卵期"にあたり、メバルの産卵活動は冬の浅場の海域で行われるため沢山の個体が群れとなって集まるからです。
メバルは夜行性の魚なので、特に日が沈んでからの夜間の時間帯に活動が盛んとなりますので、メバル釣りのベストな時期は1月〜3月にかけての"冬の夜釣り"が一番良く釣れます。
メバルが一番釣れる時間帯
メバルは夜行性の魚です。日が沈んだ夜間の時間帯から徐々に活性が高まり、一斉に活動を開始します。
①狙い目は、夕マヅメ(日没間際)から日没後の2時間がセオリーな時間帯になります。
②その他にも満潮前後の時間帯なども狙い目です。
①②ともに"潮の動いている時間帯"が食いがよく、潮が止まった時間帯では"見切られる"ことが多くなり釣果が伸びない傾向があります。
朝マヅメも同様に狙い目ではありますが、日の出から2時間程度するとあたりも明るくなり、メバルに仕掛けを完全に見切られることが多く釣果が伸ばせません。(小雨や曇りの日は例外です。)
メバル釣りは、冬1月〜3月の時期に夕マヅメから夜釣りの時間帯が最も釣果が上がりやすい。
メバルが釣れやすいポイント(場所)
メバルの夜釣りは釣れる場所が限定されていて、主に常夜灯周辺や"光源のあるポイント"に釣果実績が集中しているのが特徴です。
メバルはプランクトンやイカやタコの稚魚、小エビや小魚などを捕食します。これらの餌となる生き物の全てが"光源(常夜灯など)に集まる習性"があるため、メバルも餌を求めて光源のあるポイントに集まりやすいというわけです。
影になる場所
メバルは餌を捕食するとき常夜灯の"光が届かないような薄暗い場所"にポジションをとり、射程距離に入ってきた餌に素早く近づき捕食します。
堤防の岸壁などの影はメバルが身を隠す絶好の場所になるため、足元の"岸壁沿いの明暗付近"を丁寧に移動しながら釣り歩けば釣果が伸びやすいですよ。
おわりに
メバルはどこにでも居そうな気がしますが、夜釣りに限っては"光源が有るか無いかが非常に重要な鍵"になりますので、メバル釣りを夜釣りに行うなら常夜灯などの光源が近くにある釣り場所を選んでみてください。
常夜灯周辺の食い気のあるメバルがいるポイントでは"ライズ音(捕食する音)"が頻繁に聞こえたり、目視で海面の波紋を確認できますのでポイント選びに役立ちますよ。
- 冬1月〜3月はメバル釣りのベストな時期です。
- ベストな時間帯は夕マヅメ日没から2時間。
- 夜釣りの満潮前後の時間帯。
それでは、今年もメバルの雨を堤防に降らせましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。