タケチヨ釣りブログへようこそ。
春のエギングシーズンがついに開幕しましたが、釣果はいかがですか。暖冬の影響もあり、昨年よりも少し早い春イカエギング開幕となりました。
エギングではシャクリ方やフォールのやり方などに加えて信頼できる道具、すなわち"絶対釣れるエギ"がある人の方が圧倒的に釣果が上がりやすいですよ。
エギングで使用するエギの選び方には、カラーやサイズ(号数)などが定番です。潮の状況や釣り場の水深に合わせて"エギのタイプ"を選択することも釣果アップには欠かせません。
そこで今回は、"エギタイプの選び方!特徴を知れば爆速で釣果アップ間違いなし!"と題し、エギタイプの種類やそれぞれの特徴などについて詳しくご紹介させていただきます。
エギングのエギタイプの選び方
エギングで使用するエギタイプとは、エギの号数とは別にエギに取り付けられているシンカーの重さの違いによる、"フォール速度(沈下速度)"の違いを表しています。
- スーパーシャロータイプ 8秒/m
- シャロータイプ 6秒/m
- ベーシックタイプ 3.5秒/m
- ディープタイプ 2.5秒/m
スーパーシャロータイプ
スーパーシャロータイプとは、水深が3m程度の釣り場で活躍するエギで"レンジキープしやすい"のがこのエギタイプの特徴です。
堤防の湾内などの浅場の海藻帯を"ピンポイントで狙う場合"などに非常に扱いやすいエギタイプなので1本は持っておきたいエギタイプです。
ボトム着底はさせずに主に中層レンジから表層レンジを攻める時に、このスーパーシャロータイプのエギを選びましょう。
シャロータイプ
シャロータイプのエギは、水深5m程度の釣り場で使用するとそのポテンシャルを発揮します。
水深5mの釣り場でボトム着底までおよそ30秒。ボトムレンジから中層レンジにかけて手返し良く探るのに適したエギタイプは、このシャロータイプのエギがオススメです。
低活性のイカでも好反応を示すフォール速度なので、"じっくりと攻めたいポイント"ではこのタイプのエギが活躍してくれますよ。
ベーシックタイプ
ベーシックタイプのエギは、水深5m以上〜8m程度の釣り場で選びましょう。水深8m程度の釣り場のボトム着底までおよそ30秒。
手返し良くキャスト回数を増やしながら、広範囲に攻めていけば釣果は必ずアップしますよ。
フォール速度がシャロータイプのエギよりも早いため、低活性のイカの反応が若干弱く感じる場合は、シャロータイプを使用するなど"イカの活性を考えながら"エギタイプを選ぶと釣果アップしやすいですよ。
ディープタイプ
ディープタイプのエギは、水深10m以上ある釣り場で活躍するエギタイプです。エギタイプの中で最も重たいシンカーが取り付けてあるため、"飛距離も出る"ので沖のブレイクゾーンを狙う場合には最適なエギタイプですよ。
ボトム着底もおよそ20秒程度のケースが多く、手返しも良く扱いやすいエギタイプです。
ただし、フォール速度が速いため"低活性のイカには反応が弱い"ところがこのエギタイプの弱点です。
おわりに
いかがでしたか。
エギタイプの選び方とそれぞれのエギタイプの特徴についてご紹介させていただきました。
エギタイプの特徴を知れば、釣り場の状況や水深に合わせて正しいエギタイプを選択できるようになります。
カラーやサイズといったエギの選び方と合わせて考えれば、さらにエギングに効果的なエギを選ぶことができ、"爆速で釣果アップする"こと間違いありません。
それでは、今年もエギングでエギタイプを考慮しながら、堤防に沢山のイカの雨を降らせましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。