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春イカエギングと言えばアオリイカですよね。
春と秋に狙える堤防エギングで大人気のアオリイカですが、味もさることながら値段の方もイカの王様と言われるだけあって、時期によっては破格の値段で取引されているようです。
さて今回は、「ついに開幕!春イカエギングの堤防湾内は意外知らない狙い目!」と題しまして、春イカエギングでアオリイカを意外と簡単に釣りあげることが可能な湾内の釣り方、狙い目についてご紹介させていただきます。
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春イカエギングの堤防湾内は狙い目
春イカエギングでは、4月〜7月の時期がアオリイカが堤防湾内で狙える時期です。
アオリイカは夜行性で暗くなるにつれて活性が上がります。特に、朝マヅメ、夕マヅメ、夜釣りの時間帯に釣果が集中しているようで狙い目ですよ。
堤防湾内の狙い目①
春イカエギングでは、ライバルが非常に多く堤防湾外のポイントは週末ともなれば場所の取り合いになり、不慣れな方はまず間に入れないですよね。
しかし、堤防湾内などのポイントは意外とエギングしている人も少なくて狙い目のポイントですよ。
春のアオリイカは、潮の緩やかなポイントの藻場(海藻帯)を探して回遊しているので、潮通しの比較的良い湾内の奥の方でも、釣果は十分に期待できますよ。
堤防湾内の狙い目②
堤防湾内のポイントは、潮の流れが緩やかなためシャクリやフォールもとてもやりやすく、アタリも非常に取りやすいのでアタリの分からない初心者の方は特に狙い目です。
エギのボトムステイも潮の流れが緩やかなので、根掛かりの心配もなくアタリが出るまで放置可能ですよ。
堤防湾内の狙い目③
春イカエギングの時期は風が強く吹く日が多いことでよく知られていますが、堤防湾内を取り囲む建物などが隣接するようなポイントでは、風の影響も減り、湾外では座らないとアタリが取れないような状況であっても、湾内では普通にエギングできるなど、風の強い日は狙い目のポイントになりますよ。
春イカエギング夜釣りの堤防湾内
春イカエギングで最も狙い目は夜釣りの堤防湾内です。
プロ顔負けのベテランエギンガーさん達が、湾外で「ビュンビュン」ロッドのシャクリ音を立てながら誰一人釣れない状況でも、すぐ側の堤防湾内でコンスタントに釣果を上げることが出来ました。(毎年数えきれないほど…)
もちろんポイントにもよるとは思いますが、私が春イカを狙うなら真っ先に堤防湾内からエギングを開始します。
春イカは産卵場所で狙う
アオリイカは夜行性で春の産卵シーズンでは、日中はあまり釣果は上がりません。
春イカが活発に行動する夜釣りの時間帯に、堤防湾内の産卵場所となる藻場周辺(海藻帯)を積極的に狙うことが、春イカエギングで一番効率的な釣り方ですよ。
産卵を意識するアオリイカは警戒心が強いと良く言われますが、産卵場所に集まるアオリイカは気性も荒くなっているため、近くをチョンチョン跳ねるエギを攻撃対象とみなしてエギにアタックしてきます。
春イカエギングは、夜釣りの堤防湾内で産卵場所となる藻場周辺(海藻帯)が狙い目です。
湾外に沢山のエギンガーがズラリと並ぶようなポイントでは、必ず堤防湾内を狙ってみてください。
堤防湾内には食い気満々なアオリイカが入ってくるため、アオリイカにエギの存在を第一に知らせる必要が最優先です。そのためにはなるべく派手なカラーが湾内では有効なカラーとなり、さらにフォール姿勢の安定したエギ王Kシリーズは信頼できるエギですよ。
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春イカエギングはポイントを知られないように
春イカエギングで一番注意したいことは、堤防湾内でアオリイカが釣れた場合は、なるべく人には見られないようにしてポイントを知られないように持ち帰ることが大切です。(墨も流して帰るぐらい)
エギング人口も毎年増えているそうで、堤防エギングを思う存分楽しめるポイントも少なくなりつつあります。(週末は県外からも遠征してくる)
繰り返しになりますが、堤防湾内でアオリイカが釣れることはあまり知られない方が良いですよ。(釣り場が無くなる…)
正直この記事を書くことすらためらいましたが、私の住んでいる地域では今のところまだあまり知られていませんし、おそらく大丈夫だと思って記事にしてみました。
あざといやり方で恐縮ですが、堤防湾内でアオリイカが釣れてもコウイカっぽい演技(墨を警戒する素振り等)をしながら、決して湾外でエギングしている人達に悟られないように素早くクーラーボックスに入れることを強くオススメします。(生簀は絶対ダメ。)
それでは、今年も春イカエギングの堤防湾内でアオリイカの雨をコッソリ降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。