タケチヨ釣りブログへようこそ。
アオリイカシーズンが開幕しましたが、なかなか仕事が忙しくて、釣りに行くタイミングがなく、最近はブログの更新すら危うい状態です。
さて、今回はアオリイカのオスとメスの見分け方としまして見た目の違いや味の違いについてご紹介していきます。
- アオリイカオスメスの見分け方は見た目の模様の違いにある
- オスとメスでお刺身で食べるなら美味しいのはどっち?
- アオリイカはオスメスで大きさに違いがある
- 産卵期のアオリイカのメスはできるだけリリース
- アオリイカのオスメス画像で見分ける間違えやすい注意点
- まとめ
アオリイカオスメスの見分け方は見た目の模様の違いにある
アオリイカのオスメスの見分け方は、それぞれの見た目の模様の違いにあり、その見分け方はとても簡単です。
まずは上の写真を見てください。
アオリイカのオスから見てみましょう。
見た目が横線状のシマシマ模様なのが特徴です。
アオリイカのオスは大きくなるほどハッキリと分かりやすいシマシマ模様になりますので、見た目の違いでの見分け方をしっかり覚えておきましょう。
続いてこちらがアオリイカのメスです。
アオリイカのメスの見分け方は、点々のドット柄の模様が見てわかりますね。
この模様がメスの見た目の見分け方で、一番簡単な特徴でオスの模様との違いは一目瞭然です。
- オスは横線状のシマシマ模様。
- メスはドット柄の点々模様。
これがアオリイカのオスメスの一番簡単な見分け方です。
オスとメスでお刺身で食べるなら美味しいのはどっち?
お刺身だと好みが分かれますね。
結論から言えば、オスの刺身の方が旨味があると私は感じました。
しかし、オスの刺身はその旨味が強くて食べていると、途中で少し「クドい感じ」飽きがくるんですよ。
あとオスは大きさにもよりますが、身が分厚く釣りたては、歯応えが強いのも特徴の1つです。
一方でメスの方は、オスほど旨味が強過ぎず「アッサリした味」最後まで飽きがこないのと、釣りたてでも歯応えは程よくてメスの方が私は好きでした。
アオリイカをお刺身にするときは、薄皮を剥がすと美味しさアップです。
- 薄皮を剥がしてからお刺身にしましょう。
- 2、3切れ食べるならオスが美味い!
- 沢山食べるならメスがおすすめ!
アオリイカはオスメスで大きさに違いがある
アオリイカの寿命はおよそ一年程度ですが、一年間で成長する大きさにかなりの差があり、メスよりもオスのほうが倍以上に成長します。
このアオリイカの大きさの違いは、"春の親イカの時期にはっきりとその差が現れます"が秋の新イカの時期にはそれほど大きさに差は感じられません。
アオリイカのオスはメスよりも成長する速度も早く、秋頃に生まれたアオリイカのオスとメスを比べてみると越冬するために沖へ移動する12月頃には、"わずか3ヶ月の間に倍近い大きさの違い"が見られるものも多くいます。
秋の新イカのアオリイカのオスメスの違い
上の画像は秋のアオリイカ新イカのオスです。
アオリイカの秋の新イカの時期では、大きさに差は見られないものの、オスメスの模様の違いにはサイズが小さい分見辛さは若干ありますが、よく見ると新イカでもはっきりと模様の違いがあります。
産卵期のアオリイカのメスはできるだけリリース
近年のエギングブームの影響で毎年アオリイカの釣果が下がってきているようで、その理由の一つにアオリイカの産卵前のメスのリリースについて問題視する記事を目にしました。
メスのアオリイカは一回の産卵で200〜8000個の産卵をするそうで、この産卵前のメスのアオリイカを沢山捕るのは考えものですよね。
大切な資源を守る為には、やはり釣りをする私達のちょっとした気遣いが大切だと思います。
アオリイカのメスが1匹だけ釣れたら美味しくいただいて、2匹釣れたらその内1匹がメスだった場合はリリースしてあげて。
凄く共感できる内容の記事だったので追記しておきます。
アオリイカのオスメス画像で見分ける間違えやすい注意点
アオリイカのオスとメスの見分け方を画像で見てみましょう。
よく間違えやすい注意点があります。
それはアオリイカのエンペラ部分の黒い点々模様です。
アオリイカのオスの画像でエンペラ部分の黒い点々模様をアオリイカのメスのドット柄と間違えてしまう方がたまにいらっしゃるので気をつけてください。
上のアオリイカの画像にあるエンペラ部分の点々模様は、オスメスどちらにもありますので注意して見分けてくださいね。
秋の新イカも小さくても同様にあるので注意して見分けましょう。
アオリイカのオスメスの違いの見分け方は、"胴体中央部にある模様で見分ける"ことが正しい見分け方ですよ。エンペラ部分の模様は全く関係ありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の「アオリイカのオスとメスの違い!見た目と味の違いについて」
- アオリイカのオスとメスの違いは、見た目の模様が違う。オスはシマシマ模様で、メスは点々模様。
- アオリイカは、オスの方がメスよりも倍以上に大きくなる。
- お刺身で2、3切れ食べるならオスが旨味も強くて美味い。沢山食べるならアッサリしたメスがオススメ。
- アオリイカのメスはできるだけリリースしてあげて。
- アオリイカのエンペラ部分の模様をドット模様と勘違いしないように注意。
アオリイカは春から秋にかけてがシーズンで、特に春の産卵シーズンの親イカは大型で「アオリイカエギングのハイシーズン」です。
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アオリイカは刺身で食べると非常にモッチリと甘みの強い大変美味しいイカの王様です。
ただし、"外側にある薄皮が非常に硬く"刺身でいただく場合には必ず取り除くことをオススメします。この薄皮を取り除くことでアオリイカの本当の美味しさを堪能できますよ。
この薄皮は"オスのアオリイカの方が圧倒的に厚みもあり非常に硬い"ので取り除くには少し慣れ(コツ)が必要となりますが、何度かチャレンジすればすぐに綺麗に剥がせるようになるはずです。
メスのアオリイカも薄皮はもちろんありますが、オスのアオリイカよりもサイズが小さい分、薄皮はそこまで気にはならない場合もあります。
しかし、"メスのアオリイカも1キロを超えるサイズ"になると薄皮が分厚くなりますので、取り除いた方が美味しいですよ。
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「薄皮は一度冷凍すれば良い」なんて人がいますが、確かに薄皮の硬さは少し和らぎはしますが薄皮の繊維が口に残り歯触りが悪いことに違いはなく、アオリイカの美味しさは半減してしまいます。
ただし、天ぷらなど加熱調理する場合には薄皮を取り除く必要はありません。
それでは、今年も堤防にアオリイカの雨を降らせましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。