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春が本番のエギング。
産卵のために接岸する沢山のイカたちは夜行性という習性上、朝マヅメや夕マヅメなど、夜釣りを中心に薄暗い時間帯を狙っていく方が釣果は断然良いということなのですが、春の産卵期に限ってはイカは一年しかない短い寿命のため日中の昼間の時間帯でも活発に産卵行動をおこなうそうです。
今回は、そんな「春のエギングでイカは昼間でも釣れるのか?」という素朴な疑問にお答えします。
イカのランチ(昼間の捕食行動)はエギの色に注目しよう
ズバリ結論から言えば、春のエギングは昼間でも十分に釣れます。
理由は冒頭にも少しお話ししたように、イカの産卵行動とは、イカにとって一生で最後の大イベントと言えるわけでして「今、頑張らないでいつやるの?」みたいな状況になっています。
そのため夜間に限らず、昼間の時間帯でもイカは産卵のチャンスを求めて回遊しているというわけです。
ケイムラカラーで攻める
イカは色盲と言われていますが、"色の波長は識別する"ことができるそうです。
さらに、イカが一番識別しやすい色の波長というものがあり、当然ながらその色の波長を"エギの色に選ぶ"ことがセオリーと言えるでしょう。
「イカには好みの色があるのか?」と読者の方から聞かれることが良くあります。
この質問に正確に回答するにはケイムラ塗料の話が一番分かりやすいと思います。
ケイムラと言う特殊な塗料とは"目には見え無い(イカも)紫外線を青色の可視光線に変換することができる"ため、ケイムラ塗料を使用したエギが紫外線にあたると海中で"ぼんやりと青色"に発光します。
"イカは青色の光の波長を識別できる"ため、その光の色(波長)がイカにとって"一番好みの色(識別しやすい色)"と言われており、エギカラーの中で今最も注目されています。
※上記は私のブログ記事を一部引用しました。
昼間は紫外線が多くケイムラというエギの色はまさしく、昼間の時間帯に"最強のエギ"と言っても過言ではありません。
私の経験上、昼間のエギングでケイムラエギの上布はブルー系の"小魚の色に似たナチュラル色"が一番イカの反応が良かったですよ。
おわりに
いかがでしたか。
春のイカは昼間の時間帯でも、回遊しながら産卵のチャンスを探しているので十分に釣果に期待ができますよ。
さらに、昼間の紫外線を最大限に活かすことが可能なケイムラ色のブルー系のエギを使用することで、イカに警戒されずにアピールすることができます。
【号外】アオリイカは雨の日は釣れない?産卵シーズン中は雨でも待ったなし! - Taketiyo釣りブログ
是非、今年の春のエギングでは、ポカポカと暖かい昼間の時間帯に春イカをドッサリと釣り上げてみてくださいね。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。