たけちよ釣りブログへようこそ。
毎日寒い日が続いていますね。コタツの中からなかなか出ることが出来ずに毎日食っちゃ寝、食っちゃ寝を繰り返しがちな今日この頃です。
そんな寒がりな私ですが、自分が好きな釣りのことになれば話は別です。寒さが厳しい2月でも天候が良い日は釣りがしたくて堪らなくなります。
風邪をひいて体調を崩してしまうと職場の仲間に迷惑をかけてしまうので、防寒対策は入念におこないます。(行かなきゃいいのに…汗)
そこで今回は、「2月の釣りは防寒対策が必須!ATフィールド級おすすめフル装備!」についてご紹介させていただきます。
ATフィールド級のおすすめ防寒フル装備
2月の釣りは生半可な防寒対策では痛い目にあいますよ。気温0〜3度の2月の釣り場では、"体感温度はさらに低く"水辺の側ということに加えて風の影響もプラスされ"体感温度はマイナス1〜2度"にまでなってしまいます。
まるで、風の吹く冷凍庫の中で釣りをしているような2月の釣りでは、"ATフィールド(絶対不可侵領域)級の防寒対策"が必須となります。※ATフィールドとは、外部からの影響をまったく受けない万能なバリアのようなものです。
スポーツ観戦などとは違い、釣りはロッド操作で腕を頻繁に動かします。そのため単純に重ね着を沢山すれば良いという訳ではありません。
釣りでの防寒対策はできるだけ薄着で動きやすく、尚且つ外部の冷気を完全にシャットアウトして、さらに保温性にも優れた防寒装備が必要です。
足先、指先、顔や耳などは特に外部の影響を受けるため、入念な防寒対策が必要となります。
防寒フル装備レイヤリングの基本を覚えよう
まずレイヤリングとは、"重ね着"のことです。
①汗の吸収、②拡散、乾燥、③体温の保温性、④防水、暴風、など基本的なレイヤーは四種類です。各項目に合った適切なレイヤーの素材を選ぶことも防寒対策の基本になります。
- ベースレイヤー(肌着)
- ミドルレイヤー(中間着)
- サーマルレイヤー(保温バリア層)
- アウターレイヤー(一番外側)
2月の釣りでは目に見えるほどの汗はかきませんが、服の中では、わずかながら蒸気(汗)がこもります。
蒸気汗は冷えると水分に変わり、ベースレイヤー(肌着)が湿ったりミドルレイヤー(中間着)が湿ったりする原因となり、そこから急激に体温を奪われてしまいます。
この蒸気汗の熱を四種類のレイヤーで効率的に"服の内側でコントロール"することが、2月(冬)の釣りの防寒対策の基本となります。
蒸気汗を肌着が吸収して熱を発生させ、さらに発生した蒸気汗をミドルレイヤーで吸収し全体に拡散しつつ乾燥、サーマルレイヤーで中間層に温かい空気のバリアをしてから、最後に外気の冷気を内側に入れない(熱を逃がさない)アウターレイヤーでフル装備(ATフィールド)が完成します。
おすすめのベースレイヤー(肌着)
ベースレイヤー(肌着)は"吸水性のある素材"を選びましょう。2月の釣り場は寒さが厳しいですが、わずかな蒸気汗が肌着を湿らせ体温を奪います。
2月(冬)のベースレイヤー(肌着)は"ヒートテック素材"のものがおすすめですよ。
ヒートテック素材は"汗(水分)を熱に変える"ため、冬場の釣り防寒対策のベースレイヤーに一番適しています。サイズはやや小さいものを選択して、肌に"ピッタリフィットするサイズ"がおすすめです。
おすすめのミドルレイヤー(中間着)
ミドルレイヤーは薄手なもので蒸気汗を吸収しやすい素材がおすすめです。
ベースレイヤー(肌着)では"吸収しきれない蒸気汗"をミドルレイヤーが吸収して拡散、乾燥を助けてくれる防寒対策で無くてはならないポジションです。
裏起毛などの"薄手のトレーナーやフリース"などでもミドルレイヤーとして使えますよ。
ただし、ナイロン系の生地でしかも"通気性の少ないタイプ(ジャンバー系)"はやめましょう。蒸気汗の拡散を阻害して、肌着(ベースレイヤー)が蒸気汗で湿ってしまい体温を奪われてしまうからです。
おすすめのサーマルレイヤー(保温着)
お次はサーマルレイヤーです。"温かい空気の層"で保温性が非常に高く、一定の体温を維持する役割があります。(外部からの冷気を受け入れない)
サーマルレイヤーは"薄手のダウンジャケット"が一番保温性に優れていて、しかも軽量なので動きやすく(疲れない)釣りがしやすいです。
こちらもナイロン素材の通気性の少ないものよりも裏起毛など、"通気性のよい素材"を選ぶようにしてください。
その他、ダウンベストのタイプも腕まわりがスッキリして釣りがしやすくおすすめですよ。比較的、寒さに自信のある方は"機動性重視の防寒装備"などもおすすめです。
おすすめのアウターレイヤー(防水/防風)
2月(冬)の釣りで最も予算を投入するべき防寒装備はアウターレイヤーです。
安いものでは着心地も悪く動きにくい(重たい)さらに防水、防風といった基本的性能も格段に差がありお粗末なものが多いためです。
「ファスナーなどが潮風で錆びて使い物にならなくなる。」(安いアウターレイヤーによくあります。)
おすすめのアウターレイヤーは、ダイワやシマノといった古くから冬の釣りウェアの研究をしてきた老舗ブランドです。
調査、試作、テスト、検証、改善これらを長年繰り返し研究されて完成した防寒ウェアは、冬の釣りに特化しているため、やはり一味も二味も違いますよ。Amazonレビューも大満足の声しかありませんでした。
ATフィールド級の防寒装備
これこそが、テクノロジーの結晶ATフィールド級の防寒装備と言えるでしょう。
充電式バッテリーによる電熱で、冬2月の釣り極寒のフィールドでも常にポカポカ快適な状態で釣りに集中できます。
- ベースレイヤー(ヒートテック)
- ベースレイヤー(電熱インナー)
- ミドルレイヤー(薄手フリース)
- サーマルレイヤー(薄手のダウン)
- アウターレイヤー(防水/防寒ウェア)
電熱インナーの下にヒートテックを一枚はさみ、汗の吸収をより強化させることが、このATフィールド級防寒フル装備のポイントです。
熱源があるということは、それだけ体温の上昇に伴う発汗量が増大します。その蒸気汗を効率的に吸収、拡散、乾燥させ同時に保温性を高め、それを維持するための防水、防風ウェアのシールドを張ります。
五重の壁からなる"ATフィールド級おすすめの防寒フル装備"があれば、今までは辛かった"2月(冬場)の釣りは快適なものになるに違いありません。
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おわりに
レイヤリング(重ね着)一枚一枚に、それぞれ役割があります。その役割にあった"素材とレイヤリングの順番"を正しく行えば、大抵の冬の釣りは快適に楽しむことが出来ます。
適当に重ね着をしてからウィンドブレーカー。これじゃ寒いはずですよね。
是非、今回ご紹介させていただいた、「2月の釣りは防寒対策が必須!ATフィールド級おすすめ防寒フル装備」のレイヤリングを参考にして、真冬の釣り攻略にチャレンジしてみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。